

新入荷の本
2025年8月21日更新

2025.8.21

2025.8.21

2025.8.21

2025.6.30

2025.6.30

2025.6.29

2025.6.29

2025.6.29
日々の新入荷の本の中から一部をご紹介しています。
古本のため在庫は一冊限りとなります。売り切れの際はご了承ください。
どれも通販でのご購入が可能です。
オンラインストア
オンラインストアで見るニュース
2025年8月28日更新
李政美(い ぢょんみ)コンサート
2025年9月
東北朝鮮初中級学校 創立60周年記念プレイベント
李政美(い ぢょんみ)コンサート
2025年9月20日(土)
エルパーク仙台 6階ギャラリーホール
地下鉄南北線 勾当台公園駅 南1番出口より地下道で連結 141ビル (仙台三越定禅寺通り館)
13:00 開場/14:00 開演 16:30終演
Ticket
前売 3,500円
当日 4,500円
===============
火星の庭にて前売券を発売中のほか、
下記にてweb予約を承っております。
===============
web予約(前売料金:3,500円)
アドレスはこちら
https://kasei003.stores.jp/items/688086a37619fe78f6483848
◇ ◇ ◇ ◇
うた・李 政美 いぢょんみ
済州島生まれの両親のもと、6人兄弟の末っ子として東京都葛飾で生まれた在日2世。朝鮮学校から国立音楽大学声楽科に進む。音大在学中に朝鮮の伝統音楽、世界の民族音楽に興味を持ち、朝鮮民謡、フォークング、フォルクローレなどを歌いはじめる。’90年代から自作曲を作り始め、現在はオリジナル曲を中心に国境、民族を超えた稀有な表現力で様々なジャンルの「うた」を歌う。
ピアノ・竹田 裕美子
1972年、Early Times Strings Band に参加。以来、小室等、加藤登紀子、白鳥英美子、伊藤多喜男、さとう宗幸、しゅうさえこ、はしだのりひこなど、多くのアーティストをサポートしている。
_____
会場では、東北朝鮮学校の子どもたちとつくったオリジナルトートバックも販売予定です!
【東北朝鮮初中級学校】
在日コリアンの子どもたちが通う学校として1965年4月に仙台市太白区八木山で開校しました。
東北地方唯一の民族教育の場として子どもたちは朝鮮語や歴史、文化を学んでいます。
主催:
東北朝鮮学校とつながる宮城の会IO
インスタグラム:@io_meeting_miyagi
東北朝鮮学校とつながる宮城の会IO(イオ)は、2024年6月に宮城県内在住の有志で活動をスタートしました。朝鮮学校の子どもも、皆と同じように大切にされ、基本的な人権が守られ、差別されない社会をめざしています。
連携:
東北朝鮮初中高級学校創立60周年記念行事実行委員会
賛同:
オモニ会
宮城教育大学山内研究室
東北学院大学郭研究室
東北大学寺本研究室
岩手大学教育学部社会学研究室
火星の庭
パレスチナ・オリーブ
魔女版画部
志賀理江子写真スタジオ
日月羊 Works Lab.
東北ハッキョアジョシの会
喫茶ホルン
でもトラ!人形劇団ポンコレラ
Irregular Rhythm Asrylum
朝鮮女性と連帯する宮城女性の会
優生手術被害者とともに歩むみやぎの会
A3BC
イタズラヌーマン
(一社)アート・インクルージョン
she-sow
建築ダウナーズ
NPO法人エイブル・アート・ジャパン
『絵が語る八重山の戦争』再版プロジェクトチーム
【順不同】
デザイン:金田ゆりあ
お問い合わせ: io.tsunagu.io@gmail.com (IO 山内) まで
大橋由香子トークイベント「翻訳する女たち」の人生をたずねて
2025年9月
ーbook cafe 火星の庭 25周年記念 9月編ー
大橋由香子トークイベント「翻訳する女たち」の人生をたずねて
9月11日(木)19:00〜20:30
会場:book cafe 火星の庭
料金:1000円+ドリンク代
定員:30名
要予約:kasei@cafe.email.ne.jp *お名前、人数をお知らせください
25周年記念のトークイベント9月編は、『翻訳する女たち』の著者でライターの大橋由香子さんをお招きします。
クリスティー、ナルニア国、ピルチャーの中村妙子、キング、アンネの日記、シャーロック・ホームズの深町眞理子、アシモフ、アルジャーノンに花束を、エリオットの小尾芙佐、ヘンリーくん、パディントン、ブルーナの松岡亨子。
作家名や作品を知っていても翻訳者まで知る人は少ない。ましてや女性翻訳家がひじょうに珍しかった時代にあって、翻訳家になるまでの紆余曲折の道のりは語られてきませんでした。それゆえ『翻訳する女たち』を読んで驚きました。本書は戦後、海外で書かれた作品を読者に届けてきた先駆者たちのしなやかな知性にあふれています。
『翻訳する女たち』は、光文社古典新訳文庫ウェブサイトに「”不実な美女”たち」と題して連載(2014年〜2018年)されたインタビューがもとになっています。後半に書き下ろしとして「ひるがえりひるがえす女たち」をあらたに収録。加地永都子(『アンジェラ・デービス自伝 上・下巻』、ドレス・レッシング『アフガニスタンの風』)、寺崎あきこ(アリス・シュヴァルツァー『性の深層 小さな相違と大きな結果』)、大島かおり(『アーレント=ヤスパース往復書簡 1926ー1969』、ミヒャエル・エンデ『モモ』)との出会いが語られています。
翻訳という営みの奥深さ、女たちの多様な人生についてたっぷりお聞きします。
ご参加をお待ちしています。
ー大橋由香子さんからー
「火星の庭」25周年おめでとうございます。
私が時おり、仙台に足を運ぶようになって、半世紀になります。
オバの家に遊びに行ったり、友達と作ったミニコミを本屋さんに納品したり、
仙台の女性グループに呼ばれたり、強制不妊手術の被害者に出会ったり・・・。
賃金労働として、いろんな人(特に女の人)にインタビューしてきた私にとって、
出版社や本屋さんは、とても大切な存在です。
自分のなかの、散らかったアレコレが、『翻訳する女たち』に凝縮しています。
(『わたしたちの中絶』にも)
その本について、「火星の庭」というステキ空間でお話しできるとは、ありがたいことです。
ぜひいらしてください。
大橋由香子
大橋由香子:1959年東京生まれ。フリーライター・編集者、非常勤講師。著書に『満心愛の人 益富鶯子と古謝トヨ子』(インパクト出版会)、『ニンプ→サンプ→ハハハの日々』(社会評論社)、『生命科学者中村桂子』『同時通訳者鳥飼玖美子』(どちらも理論社)、『からだの気持ちをきいてみよう』(ユック舎)、『記憶のキャッチボール』(共著、インパクト出版会)、共編著に『福島原発事故と女たち』(梨の木舎)、『異文化から学ぶ文章表現塾』(新水社)、共編著に『わたしたちの中絶』(明石書店)ほか。
光文社古典新訳文庫サイトで「字幕マジマジックの女たち 映像×多言語×翻訳」、
エトセトラブックス「あの本がつなぐフェミニズム」をウェブ連載中。
「SOSHIREN女(わたし)のからだから」「優生手術に対する謝罪を求める会」メンバー。
「優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会(優生連)」共同代表の一人。
エトセトラブックス「あの本がつなぐフェミニズム」
web連載のページはこちら!
https://etcbooks.co.jp/news_magazinetag/あの本がつなぐフェミニズム/
「水平と垂直」原画展&トーク
2025年8月
8月から毎月連続で火星の庭25周年の記念イベントをおこないます。
第一弾は、小説家・佐伯一麦さんのトークです。佐伯さんがこの春まで山形新聞で一年間連載されていた「水平と垂直」について、挿絵を手がけた樋口たつ乃さんと語り合います。
また、店内にて樋口さんの挿絵原画120作品を展示いたします。ご来場をお待ちしています。
「水平と垂直」原画展&トーク
樋口たつ乃 「水平と垂直」挿絵原画展
8月14日(木)~9月15日(月・祝)
トーク「書くひとと描くひととの語らい」
佐伯一麦(小説家)
樋口たつ乃(イラストレーター)
8月17日(日)18時~19時半
1,500円+ドリンク
お申込み/kasei@cafe.email.ne.jp
*お名前と人数をお知らせください。
「わたしの性と生を わたしのこの手に」
2025年5月〜6月
■プレイベント 5/31(土) 11:00~18:00
エルパーク仙台 6階ギャラリーホール
トークゲスト:松尾亜紀子(エトセトラブックス代表)
■メインプログラム 6/15(日)13:00~16:00
エルパーク仙台 5階 セミナーホール
トークゲスト:大橋由香子(優生連共同代表)
優生保護法裁判最高裁の歴史的な勝訴判決から一年を迎え、これを機に「わたしの性と生をわたしのこの手に」をテーマに、5/31と6/15の二回にわたってイベントを開催しました。
■詳細はこちらをクリック!
https://www.kaseinoniwa.com/events/202505watashino.html
リンク先記事は、
☆前半が、開催前の告知
☆後半が、終了後のご報告
となっています。
森田具海 写真展「ここで眺める、水俣 そして能登」
2025年5月
☆展示、トークイベント、
ともに好評いただき終了しました。
(展示は、会期を延長し6月22日まで行って幕を閉じました。)
ありがとうございました!
森田具海 写真展「ここで眺める、水俣 そして能登」
2025年5月3日(土)~5月25日(日)
仙台会場:book cafe 火星の庭(11:00-18:00/火・水定休)
石巻会場:石巻 まちの本棚(11:00-18:00/火・水・木・金曜休)
主催:book cafe 火星の庭、石巻 まちの本棚
企画協力:小田原のどか
2024年8月、森田具海にとって初めてとなる写真集『ここで眺める水俣 あとから来る者たちの場所』が刊行されました。1994年京都生まれの森田は、大学在学中から水俣に通い、大学院修了後、水俣に拠点を移しました。移住者として地域と関わりながら、6年以上かけて撮影した50カ所以上の写真や森田自身のエッセイが、『ここで眺める水俣 あとから来る者たちの場所』にはおさめられています。2024年9月、森田は、写真や映像記録を行うチームの一員として、能登半島地震の傷跡が残る能登を訪れました。森田が撮影した水俣や能登の写真をめぐり、水俣との関わりも持つ歴史社会学者の山内明美氏とともに、移住者や来訪者といった「あとから来る者たち」にも向けられた森田の表現について、仙台と石巻から考えます。
<トークイベント>
石巻会場:石巻 まちの本棚
「石巻から考える水俣のこと、能登のこと」
2025年5月3日(土)18:00-19:30 *30分前開場
登壇者 森田具海、小田原のどか(彫刻家・評論家)
定員20名 要予約
参加費1500円[飲み物・水俣産の和紅茶付き]
申し込み:申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScwua6g-RZ2k7vOgYcZ9Cxgjs_6sWFZ0_qgRcntgE63DJMc7A/viewform
仙台会場:book cafe 火星の庭
「仙台から考える水俣のこと、能登のこと」
2025年5月4日(日)18:00-19:30 *30分前開場
登壇者 森田具海、山内明美(歴史社会学) 司会 小田原のどか
定員30名 要予約 参加費1500円[飲み物付き]
申し込み:申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdI5Oll
grFwN7HQlApSis1H32NrUdEimDXx27TbToSdEo9J4g/viewform
〈茶話会〉
森田さんと一緒に水俣産の和紅茶を飲みながら作品を鑑賞します。
5月5日(月・祝)17:00-18:30
定員10名 要予約
場所:book cafe 火星の庭
参加費1000円
申し込み:申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSczqgglOLWLDxX3eVxmO
j04WIczvTgSlHimit6XZMJtAO7ZqQ/viewform
森田具海(もりた・ともみ)
1994年京都生まれ。写真家。2019年、水俣に拠点を移して暮らしながら、水俣湾の埋立地や入江、岬の風景などの記録をつづけている。主な展覧会に、KYOTOGRAPHIE 2018「Sanrizuka – Then and Now–」(堀川御池ギャラリー、京都 、2018年)、「琵琶湖と水俣湾 祈りの光景」(湖北観光情報センター 旧四居家住宅、滋賀、2024年)、「ここで眺める、水俣」(つなぎ美術館、熊本 2024)、「ここで眺める、水俣 そして能登」(Studio 04、東京、2025年) などがある。
山内明美(やまうち・あけみ)
宮城教育大学教育学部准教授。慶應義塾大学、一橋大学大学院を経て、現職。専攻は歴史社会学。とりわけ日本の東北地方における社会構造研究をしている。専門テーマは稲作ナショナリズムで、元来熱帯や亜熱帯の植物であるイネが、日本では寒冷地の東北地方で栽培されていることについて、民族主義や植民地主義といった政治文化的側面から研究してきた。著書『こども東北学』(新曜社)、『痛みの〈東北〉論』(青土社)、共著に『忘却の野に春を想う』(白水社)、『ひとびとの精神史』、『グローバル化の中の政治』(共に岩波書店)などがある。
小田原のどか(おだわら・のどか)
彫刻家、評論家、版元主宰。芸術学博士(筑波大学)。1985年宮城県生まれ。高校時代から彫刻を学び、公共性、ジェンダー、インターセクショナリティ、脱帝国主義の観点から彫刻と美術史の再点検に取り組む。主な展覧会に「近代を彫刻/超克する−津奈木・水俣編」(個展、つなぎ美術館、熊本、2023〜2024年)、「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」(国立西洋美術館、2024年)、など。主な著書に『近代を彫刻/超克する』(講談社、2021年)、『モニュメント原論:思想的課題としての彫刻』(青土社、2023年)。主宰する版元の近刊として、豊嶋康子『豊嶋康子作品集1989−2022』、金川晋吾『祈り/長崎』を刊行。横浜国立大学Y-GSC専任講師。
【山内さんからのメッセージ】
はじめて水俣へ行ったのは、11年前のことで、渡辺京二さんにご案内いただき、熊本市内で療養していた石牟礼道子さんにお会いするためでした。わたしもまた、遅れてきた者です。恥ずかしいことに、福島で原発事故が起こってはじめて、わたしは水俣の苦悩のほんの一部を知ることになりました。その後、年1回、水俣へ足を運ぶようになり、仲間と勝手に即興の「水俣神楽」を創作して、乙女塚で奉納したり、恵比寿の調査へ出かけたりしています。この水俣からはじまった試みは、一昨年の関東大震災百年の節目に「百年芸能祭」へ発展し、今年2025年は4月26、27日の2日間、南相馬市の「俺たちの伝承館」でも開催することになりました。森具海さんにはじめてお会いしたのは、神楽をしに水俣を訪れた日でした。温泉宿で働きながら、水俣の日々の暮らしを撮影していました。あれから6年近くを経て、こうして作品と出会えること、本当に有難いことです。
◇ ◇ ◇ ◇
【トーク終了後・ご報告】
5月4日のトークは、水俣に住む森田さんが数年前に陸前高田の人から今はない景色の話しを聞いてから、水俣の風景を見る目が変化したという話から始まり、南三陸町出身の山内明美さんの恵比寿から見た海の語りで終わるという、ずっと海の上を小船に乗って旅するような時間でした。
今回の展示は
・石巻市/石巻まちの本棚
・仙台市/book cafe 火星の庭
2箇所での連動・同時開催でお送りし、
トークも両会場で実施しました。
トークは、せんだいメディアテークのプロジェクト『アートノード』の一環でもあります。
☆石巻まちの本棚でのトークのレポートは
こちらをクリック!
https://bookishinomaki.com/diary/974/
☆今回の展示とトークの企画者で、トークでは聞き手も務めていただいた
小田原のどかさんによるレポートはこちらです。
https://artnode.smt.jp/report/20250603_13506
☆展示は、好評のため会期を延長し、
6月22日まで行って幕を閉じました。
ありがとうございました。
■関連リンク
石巻 まちの本棚
https://bookishinomaki.com/
アートノード
https://artnode.smt.jp/event/20250404_13406
皆川万葉 2024年12月〜2025年1月 パレスチナ訪問報告
2025年2月24日
=====================================================
終了いたしました。多くのご来場ありがとうございました!
=====================================================
〈パレスチナの暮らしを知っていますか? vol.7〉
【皆川万葉 2024年12月〜2025年1月 パレスチナ訪問報告】
会場:火星の庭
2025年2月24日(月・祝)
13:00〜14:30 午後の部「パレスチナの暮らしと生産者さんたちの話」
16:30〜18:00 夕方の部「パレスチナのいまを知る」
(30分前開場)
★「午後の部」または「夕方の部」どちらかお選びください。
定員:各回30名
参加費:1200円(お茶つき)
要予約 kasei@cafe.email.ne.jp
*お名前、人数をお知らせください
パレスチナ・オリーブの皆川万葉さんが2024年の12月から2025年1月にかけて約3週間、パレスチナの生産者さんを訪ねました(ヨルダン川西岸地区とガリラヤ地方)。
7回目となる「パレスチナの暮らしを知っていますか?」は、写真とお話による最新の報告会をおこないます。
困難がますます極まり、理不尽な暴力に脅かされる日々が長引くパレスチナで、 それでも仕事をし日常を送る人たちの姿と言葉を知っていただく機会になればと思います。
今回のトークは二つあります。
午後の部は、「占領下」のパレスチナの暮らしや生産者さんたちの取り組みを話します。
夕方の部は、これまでと比べて何がいま違うのか、人々の置かれている現状ついてお伝えします。
お申し込みの際は、どちらかをお選びくださいますようお願いします。
皆川万葉:
新潟県新潟市出身、宮城県仙台市在住。1995年にNGOのスタディツアーでパレスチナを初めて訪問、 1998年にヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)に短期留学。
1998年よりパレスチナ地域のオリーブオイル、 オリーブ石けん、刺繍製品などをフェアトレードで輸入、全国に販売。毎年生産者を訪問し、通信や各地での お話会で生産者のこと、人々の暮らしなどを伝えています。
主催・パレスチナ・オリーブ book cafe 火星の庭
======== 終了後のご報告 ========
2月24日の皆川万葉さんのトークは、
パレスチナ・オリーブの商品の生産者さんを訪ね、
地図を見ながら一緒にパレスチナを旅するような時間になりました。
そこで暮らす人たちの名前、顔、生活を知ることで、自分たちの暮らしと「接点」が生まれ、
「占領下」にあるパレスチナという遠い土地が、一気に身近に感じる、貴重な時間になりました。
話してくださった皆川万葉さん、寒いなかご参加いただいた皆様に感謝いたします。
パレスチナにかかわるトークは今後も続きます。
来月は写真家の高橋美香さんをお招きしてトークを開催します。
美香さんはつい先日、70日間のパレスチナ滞在から戻られたばかりです。
こちらもかなり貴重なお話になると思います。ただ今お申し込み受付中です。
高橋美香トークイベント「パレスチナで猫に出会う」
3月23日(日)
17:00~19:00(開場16:30)
会場・book cafe 火星の庭
参加費・1500円+ドリンク代
予約・kasei@cafe.emial.ne.jp
*お名前、人数をお知らせください
〈cat!cat!cat! 2025〉高橋美香写真展「パレスチナで猫に出会う」
2025年2月〜
2月は猫の月。今年も猫を愛するチャリティー企画 〈cat!cat!cat! 2025〉が始まります。
火星の庭では高橋美香さんの写真展「パレスチナで猫に出会う」を開催します。
〈cat!cat!cat! 2025〉全体の情報→ 公式webサイト:https://cat-dog-me.org/?page_id=1221はこちら☆
【フライヤー】画像clickで拡大します。
火星の庭の〈cat! cat! cat! 2025〉参加企画は
高橋美香写真展「パレスチナで猫に出会う」
2月1日(土)〜3月31日(月)
です。どうぞお楽しみに!
◇ ◇ ◇ 2025.2.1 展示はじまりました! ◇ ◇ ◇
猫にまつわる本を集めたコーナーも作りました!
・このコーナーは古本で、全て販売しています。
高橋美香写真展「パレスチナで猫に出会う」は
2月1日(土)〜3月31日(月)です。
★トークもあります★
高橋美香トークイベント
2025年3月23日(日)
17:00〜19:00
(開場 16:30)
会場 book cafe 火星の庭
参加費 1500円+ドリンク代
定員30名
要予約 kasei@cafe.email.ne.jp
*お名前、人数をお知らせください
この冬のパレスチナ自治区西岸地区についての最新報告トークになります。
ご予約受付中です!
◇ ◇ ◇ ◇
【終了後・追記】
3/23の高橋美香さんのトークは、昨年末から今年2月にかけてのヨルダン川西岸地区の難民キャンプとその後の避難生活について、たくさんの写真とともに語っていただきました。美香さんが体験した70日間の日々は、日本にいては想像もつかないものでした。
高橋美香さん、パレスチナ・オリーブの皆川万葉さん、ご来場の皆様、ありがとうございました。
高橋美香さんの写真展「パレスチナで猫に出会う」は、3月31日(月)まで火星の庭で開催しています。
美香さんの著書、写真プリントはオンラインストアでお求めいただけます。ぜひご覧ください。
https://kasei003.stores.jp/
政治的な手芸部+she-sow
2025年1月28日〜2月2日
政治的な手芸部+she-sow
「わたしたちのは針は 正義と平等をもとめ ぬい あげる」
2025.1.28(火) – 2.2(日)
11:00-19:00(最終日17:00終了)
会場は、
火星の庭のすぐ近く「SARP」の【スペースB】です。
みなさまのご来場をお待ちしております。
主催/she-sow
共催/フェミニスト手芸グループ山姥
【設営の日】
昨日遅くまで喫茶frameのあいさん、卓さんにお世話になりながら、she-sow&Friendsの皆んなで設営しました。会場いっぱいに掲げられた布に囲まれるとジワジワと力が湧いてきます。ご来場お待ちしています!
【初日】
今日より展示がスタートし、無事に一日めを終えることができました!
お越しくださった皆さま、誠にありがとうございました。
お久しぶりの方もはじめましての方も、たくさんお話ができて楽しかったです
展示は2月2日まで行っています。どうぞよろしくお願いいたします。
政治的な手芸部 +she-sow
【ワークショップ・お茶と手芸とおしゃべりの会】
SARP隣接・喫茶frameさんのテーブルを囲んで、一緒に手芸を楽しみませんか?
やりかけの編み物や刺繍、靴下のダーニング、取れてしまったボタンの縫いつけなど、好きなものを持ち寄り自由に作業しましょう!
日時
1月31日(金)15:00〜16:15/17:00〜18:15
2月 1日(土)13:00〜14:15/15:00〜16:15
※各回75分、定員5名、会費1000円(ワンドリンクとお土産つき)
※要予約 リンク先のお申込みフォームよりご予約ください。
【後日追記】
多くのご参加をいただき、終了しました。
ありがとうございました!
建築ダウナーズ /椅子の試座会とトークイベント「やまなみに腰かける 」
2025年1月26日
★ご予約はこちら★ ←クリック
日時:2025年1月26日(日)
16:00~19:00 (15:30開場)
第1部 建築ダウナーズ 椅子の試座会
16:00~17:00
第2部 刈田路代さん、杉原敬さんとのトーク
(聞き手:建築ダウナーズ)
17:15~19:00
会場:book cafe 火星の庭
住所:〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1丁目14-30
登壇者:
刈田路代さん(Woods and People MARUMORI代表)
杉原敬さん(木工房瑞代表/大工)
建築ダウナーズ(菊池聡太朗、千葉大、吉川尚哉)
参加費:800円(1部・2部どちらかのみ参加の方は500円)
+ 1ドリンク(500円)ご注文お願いします ※ 高校生以下無料
定員 :25名程度
※イベントは事前予約制です。申込フォームからご予約ください。
★ご予約はこちら★ ←クリック
主催:建築ダウナーズ
助成:公益財団法人仙台市市民文化事業団
お問い合わせ:kenchikudowners@gmail.com
***
建築ダウナーズは、2022年から継続して宮城県内の林業や森林環境、建築生産に携わる様々な立場の方にインタビューを行うリサーチプロジェクトを行ってきました。また、その中で出会った自伐林業家の方が整備する山を訪れ、木を購入し、地域の材木店で製材してもらい、運び、展示しつつ乾燥させ、屋根や家具の材料として使ってみるなど、山と木材の関わりをめぐる手さぐりの実践を行なってきました。
2024年からは、これまで行なってきたインタビューをもとに、個々人からお聞きした印象的なお話や言葉をヒントにしたいくつかの種類の「椅子」を試作しています。
今回のイベントの第1部では、それらの椅子に関するエピソードを、実際に試作品に座ってみながら共有する試座会を行います。
後半の第2部では、一昨年のインタビューを機に、仕事場の見学や作業のお手伝いなど継続的な関わりをさせていただいている自伐林業家の刈田さん、大工の杉原さんをゲストにお招きします。刈田さんからは、管理されている山の広葉樹の整備の様子や、小さな壊れにくい道づくりのお話、杉原さんからは進行中の建設現場や、付近の古民家の姿から想像するかつての物づくりの営みのお話などを中心にご紹介いただく予定です。
椅子に腰かけ、かたちや素材、座り心地を感じながら、材料の使い方にまつわる話や、風景の一部だった木が私たちのもとへ材としてたどり着くまでの過程の話をしたり、山の資源を生業とするかつての共同体のことを想像したりすることで、現代に生きる私たちと、山や木材との関係を捉えなおす機会になればと思います。
◇ ◇ ◇ 以下、終了後のご報告 ◇ ◇ ◇
1月26日(日)は建築ダウナーズのトークがありました。
昨年に続いて二度目。この一年の活動報告会です。参加者には建築をめざす若い方たちが目立ちました。
前半はダウナーズが制作した10脚の椅子に座ったり、触ったりしながら椅子の物語を聞きました。
片手で持てる小さなものから、3メートル近くある「そり」までいろいろ。
一般には使われない木材、虫喰いや無駄とされる部分を生かして作られた椅子は、人間の都合ではなく「木の事情」で作られていて、本質的に環境にも人間にも優しく感じると同時に工業製品の暴力性にも気がつきました。
後半はゲストに刈田路代さん(Woods and People MARUMORI代表)、杉原敬さん(木工房瑞代表/大工)をお迎えして、それぞれの現場、仕事について対話が交わされました。専門性が高い話でしたが、真摯な職人の仕事にはあらゆることに通じる知恵が含まれているなと、思いながら聞きました。
建築ダウナーズは2月に卸町にある工房でオープンアトリエを開催します。今回作った椅子がそちらでも展示されて座れるそうです。今後の活動にも注目していきたいです。
高山なおみさん お話会と原画展・写真展
2025年1月25日
高山なおみさんお話会と原画展・写真展
料理家、文筆家の高山なおみさんの作品展をおこないます。
1月25日には高山さんが神戸からいらっしゃり、エマオでお話会をひらきます。
★お話会のご予約はこちら★ ←クリック
またはお電話にて(tel 022-223-2736 水・日・祝は定休)
◆高山なおみさん お話会◆
〈暮らすこと 日々言葉を紡ぐこと〉
2025年1月25日(土)
16:00~18:00(開場15:30)
会場 日本キリスト教団東北教区センター エマオ
(仙台市青葉区錦町1-13-6/火星の庭から徒歩3分)
会費 2,200円
定員 50名 要予約
司会 丹治史彦さん(信陽堂)
◆高山なおみさん作品展◆
2025年1月16日[木]~27日[月]
写真展 in エッサイの木
原画展 in book cafe 火星の庭
エッサイの木(10:00~17:00)定休:水・日・祝
book cafe 火星の庭(11:00~18:00)定休:火・水
長年住みなれた東京から単身神戸に引越して9年、初めて暮らす街での日々を描いた『毎日のことこと』(信陽堂)の発売を記念しての高山なおみさんのお話会、東京→神戸→京都に続き、2025年は冬の東北にいらっしゃいます。
料理家として台所に立ち、窓から見える空と海に季節の移ろいを感じ、こころに浮かぶ景色を綴る高山さんの日常には、どんな時間が流れているのでしょう。
神戸での暮らしのこと、お料理のこと、本を読むこと、言葉を紡ぐこと、旅の記憶、家族や教会の思い出……。2002年から続く日記〈日々ごはん〉の最新刊『空気が静かな色をしている』(アノニマ・スタジオ)も刊行されたばかり。
暮らすことと、日々自分の言葉を紡ぎ続けることについてお話しいただきます。
高山さんの仙台でのトークは実に11年ぶりです。
そのときも聞き手は丹治さんで、Book! Book! Sendai 2014の企画でメディアテークで行いました。あのときもとてもいい時間が流れていて、ご来場の皆様の幸せそうな表情が記憶に残っています。きっと今回もあたたかい場になると思います。
みなさまのご参加をお待ちしています!
★お話会のご予約はこちら★ ←クリック
またはお電話にて(tel 022-223-2736 水・日・祝は定休)
また、お話会に合わせて火星の庭店内で高山なおみ原画展を開催します。
『毎日のことこと』を中心に、これまでの高山さんの著作に収録された高山さんが描かれた作品を展示(一部販売もあり)します。
同時開催で〈エッサイの木〉さんでは高山さんの写真展がひらかれます。
ぜひどちらの会場も足をお運びください。
高山なおみ◎1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。
日々の生活の実感が料理になり、言葉となる。1990年から2002年まで、夜ごと画家、絵本作家、音楽家、作家などさまざまなクリエイターが集った伝説の店「諸国空想料理店 KuuKuu」のシェフを勤め、その後料理と文筆の道へ。日記エッセイシリーズ『日々ごはん』『帰ってきた日々ごはん』、レシピ集『新装 野菜だより』『料理=高山なおみ』『自炊。何にしようか』、エッセイ『ロシア日記—シベリア鉄道に乗って』『本と体』『気ぬけごはん』『暦レシピ』、絵本『どもるどだっく』『たべたあい』『それから それから』(以上、絵・中野真典)など著書多数。2016年、東京・吉祥寺から神戸・六甲へ移住し、ひとり暮らしをはじめる。
主催 信陽堂 協力:〈エッサイの木〉〈book cafe 火星の庭〉
◇ ◇ ◇ 以下、終了後のご報告 ◇ ◇ ◇
トークの日の高山なおみさんと丹治史彦さん
2025年1月25日、火星の庭からすぐ近く、「エマオ」にて開催しました高山なおみさんと丹治史彦さんのトークは、長いお付き合いの二人による静かで深い、そして熱のあるライブセッションでした。
いつの間にか背負ってたり、纏っているガードに気づかせてくれて、ほんとうに大切にしていること、見たい風景は何なのか、想いを巡らす時間になりました。
それらを忘れないでいるには、毎日の自分の暮らし(ことこと)を淡々とおこない、大切にすることなのだと。
高山さん、やっぱりすごいなと11年ぶりにお会いして今まで以上にファンになりました。
高山さん、ご来場の皆さまありがとうございました。
信陽堂の丹治さん、エッサイの木の大越さんお疲れ様です。開催をご一緒できて楽しかったです。
火星の庭で高山なおみさんの原画展を開催している会期中でのトークで、この日は火星の庭の営業を延長しました。トークを聞いた方々がたくさん寄ってくださって、初めて会う人たちが一緒にお茶を飲んで、高山さんの絵を見ながら感想を言い合うという時間もまたよかったです。
イベント後の延長営業、またやろうかなと思います。
火星の庭での高山なおみさんの原画展は2025年1月16日から27日まで開催し、大好評いただきまして、終了いたしました。