「中動態の映像学がはじまるまで」
2022年3月13日(日)
座談会のお知らせ
2023.03.13(日)
アートノードTALK「中動態の映像学がはじまるまで」
2022年3月13日(日)18:00~19:30
出演:
青山太郎 (映像学者、デザイナー)
鈴尾啓太(映像編集者)
北野央(公益財団法人仙台市市民文化事業団)
会場:book cafe 火星の庭
定員:15名
入場無料
要事前申込 kasei@cafe.email.ne.jp
*ご予約は、お名前・人数・お電話番号をお知らせ下さい
*状況によって無観客になる場合があります
*後日オンライン公開あり
2022年1月に刊行された『中動態の映像学』は、 東日本大震災をそれぞれに記録してきた3組の作家、 酒井耕・濱口竜介、鈴尾啓太、小森はるか―― の方法論を考察することで、 映像メディア理論の新境地を開いています。 長大な論考は映像にとどまらず、 「中動態」という概念を手がかりに 他者と共生するための想像力の可能性に光をあてています。
座談会のゲストには 震災直後から東北沿岸部を記録してきた映像編集者であり本書にも登場する鈴尾啓太氏、 せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター(わすれン!)」の 中心メンバーだった北野央氏のお二人を迎えます。 それぞれの出演者の実践を振り返りつつ、 思考の方法としての中動態の映像学の始まりについて、 さらに今後どのように展開しうるかを語り合います。
出演者:
青山太郎 (映像学者、デザイナー)
1987年、愛知県生まれ。博士(学術)。今日のメディア環境における映像制作の美学と
倫理学のあり方を探求している。また、映像デザイナーとして国内外で制作・展示活動を手がける。
現在、名古屋文理大学准教授。
2021年1月『中動態の映像学ー東日本大震災を記録する作家たちの生成変化』(堀之内出版)が刊行された。
鈴尾啓太(映像編集者)
1985年山口県生まれ。映画『FAKE』『螺旋銀河』やテレビドキュメンタリーなどの映像編集を担当。
監督として制作した「沿岸部の風景」が「わすれン!DVD」として公開されているほか、
山形国際ドキュメンタリー映画祭の東日本大震災をテーマとした
プログラム「ともにある Cinema with Us 2013」にも選出されている。2011年よりわすれン!に参加。
北野央(公益財団法人仙台市市民文化事業団)
ご参加にあたってのお願い
・マスクの着⽤、⼿指消毒等の感染拡⼤防⽌対策にご協⼒をお願いします。
・発熱や体調がすぐれない場合は、ご予約後でもご来場をお控えください。
その際はkasei@cafe.email.ne.jpまでキャンセルの旨、ご連絡いただきますようお願いします。
撮影・編集:福原悠介
企画:前野久美子
主催:せんだいメディアテーク(公益財団法人仙台市市民文化事業団)
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