小枝昭一コレクション展

2022年3〜5月

展示販売会のお知らせ

2023.03〜05月

小枝昭一コレクション展


<第一部> 蔵書票・版画
会期 3月22日(火)~3月27日(日)
会場 晩翠画廊

<第二部> 限定本・蔵書票・版画
会期4月14日(木)~5月9日(月)
会場 火星の庭


世界的な蔵書票コレクターとして知られる 故・小枝昭一氏のコレクション展を開催します。


3月22日からGWにかけて晩翠画廊さんと火星の庭の二会場でおこないます。 数十年に渡って収集された国内外の美しい版画の世界にたっぷりと触れる機会になればと思います。


小枝さんと火星の庭のご縁は2006年に始まりました。 2007年には小枝さんが所蔵する蔵書票の展覧会を火星の庭で開催しました。

このとき有志が仙台蔵書票愛好会を発足。当時まだ現存していたホテル仙台プラザのバンケットルームを貸し切って「蔵書票フェスタ」をおこないました。全国から蔵書票コレクターと作家の皆様が駆けつけ、蔵書票の祭典が賑やかに開かれました。 また、蔵書票の入門書『蔵書票レッスン』(仙台蔵書票愛好会編集)を発行しました。


それから15年が経ち、一昨年に小枝さんが急逝された後、ご遺族からコレクションの行き先について相談をうけた晩翠画廊さん経由で当店にもお話しをいただき、この度の展覧会開催の運びとなりました。


昨年末から小枝さんのご自宅に月に2,3回の頻度で通いコツコツと準備を進めてきました。書斎にびっしりと並んだコレクションの全貌と初めて対面したときはその質量に圧倒されました。


所蔵されていた主な蔵書票は、バイロス、バタコフ、ジョルダノフ、カリノヴィッチ、ナイデノフ、ヤコヴェンコらの人気版画家作品をはじめ、ティッツ、ヴェルナー、カランフィリアン、ノーズリン、オンドレイチカ、スミルノフ等の海外作家の作品。

 国内の作品は、戸村茂樹作品に始まり、坂東壮一、林由紀子、アルフォンス井上、多賀新、杉本一文、浜西勝則、須田敏夫、大野加奈といった著名な蔵書票作家、河内成幸、霜山直良、林孝彦、二見彰一、山口和雄、海美代子らの稀少な蔵書票作家による膨大な数でした。


会期中はできるだけ多くの作品を展示いたします。ほぼすべて販売いたしますので展示品は随時入れ替わります。


また、火星の庭では有元利夫、アルフォンス井上、浜口陽三、関野準一郎、加山又造、浜西勝則、林由紀子などの限定本を展示販売いたします。そのほとんどにオリジナル作品がふくまれています。


このまたとない機会をどうぞお見逃しなく。ご来場をお待ちしております。



小枝昭一コレクション展 ↓拡大表示
https://www.kaseinoniwa.com/img2/202204koedadm01.jpg


小枝昭一コレクション展 ↓拡大表示
https://www.kaseinoniwa.com/img2/202204koedadm02.jpg


小枝昭一コレクション展

<第一部> 蔵書票・版画
会期 3月22日(火)〜3月27日(日)
会場 晩翠画廊

<第二部> 限定本・蔵書票・版画
会期4月14日(木)〜5月9日(月)
会場 火星の庭



小枝昭一:1936年~2020年。青森県弘前市生まれ、1991年から仙台市在住。

 小枝氏は1979年より銅版画を中心に作品蒐集を始め、1984年に日本書票協会に入会、その後約40年にわたり蔵書票蒐集に努めてきました。そのコレクションは自票100点余、交換点数5000点余の一大コレクションを有します。コレクションの中核をなすのは海外の銅版蔵書票であり、大判のシートに描かれる緻密で迫力ある作品の数々が魅力です。制作を依頼した作家との書簡なども大切に保管されており、作家への敬意と交流を大切にしていたことが窺えます。
 この度の展覧会はご遺族ならびに生前おつき合いがあった版画家のご協力のもと、小枝氏と縁のある画廊、古書店が共同で貴重なコレクションを展示販売いたします。本展が奥深い蔵書票の魅力に触れていただく機会になれば幸甚です。