トークイベントのお知らせ

2024年5月19日

『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』刊行記念
堀内花子トーク

2024年5月19日

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『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』刊行記念トーク

『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』刊行記念トーク

『anan』『POPEYE』『BRUTUS』の創刊に携わり、雑誌におけるエディトリアルデザインの先駆的な偉業を成したアートディレクターであり、『ぐるんぱのようちえん』『たろうのおでかけ』など、絵本作家として数多くの名作を遺した堀内誠一さん。惜しくも54歳で急逝してから36年が経つ今も、多くの人たちを魅了し続けています。

現在、岩手県立美術館では「堀内誠一 絵の世界」展が6月2日まで開催され、多岐にわたる画業の全貌が紹介されています。そのような折にここ仙台で、『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』を上梓したご長女、堀内花子さんをお迎えしてトークイベントをおこないます。 ユニークな父をもつ花子さんの視点から、作家の日々の姿、パリで過ごした時間、多くの芸術家、作家との交流など、さまざまなエピソードに触れられる機会になりそうです。

日時:2024年5月19日(日)
          17:00~18:30
会場:book cafe 火星の庭
参加費:1500円+ワンドリンクオーダー
トーク終了後に花子さんのサイン会があります
(誠一氏が描いた「馬」のイラストを使用した特別なスタンプ入り)
ご予約先:kasei@cafe.email.ne.jp *お名前、人数をお知らせください

堀内誠一(ほりうち・せいいち)
1932年、東京に生まれる。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。雑誌作りにおけるエディトリアルデザインの先駆者であり、「anan」創刊時には、ロゴ、表紙、ページネーションなどを手掛ける。海外取材を実施するなどヴィジュアル系雑誌の可能性を大きく広げた。若い頃から絵を描き、20代半ばより生涯にわたり、『あかずきん』『雪わたり』『くるみわりにんぎょう』など60冊を超える絵本を世に送り出し、挿絵も数多く描く。1973年から81年にかけてパリに暮らす。世界を巡り、旅先の風景や地図を描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組む。

堀内花子(ほりうち はなこ)
堀内誠一の長女。1974年から約6年間、パリ郊外で暮らす。メーカー勤務を経て、フランス語の通訳・翻訳業に従事。堀内事務所代表。

『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』刊行記念トーク

『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』刊行記念トーク

『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』刊行記念トーク



【終了後のご報告】
昨夜の堀内花子さんのトークは、誠一氏の絵本への思いに触れるぜいたくな時間でした。 開催中の岩手県立美術館での展示作品を中心に、たくさんの絵本制作にまつわる話を聞かせていただきました。

『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』刊行記念トーク
花子さん、ご家族の方々、ご来場の皆様、ありがとうございました。 岩手県立美術館「堀内誠一 絵の世界」は、 作品点数460点というこれまでの最大規模です。6月2日(日)まで。ぜひとも〜。