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2024年9月18日更新
高橋美香 写真展&トークイベント 「それでもパレスチナに木を植える」
2024年11月
高橋美香 写真展&トークイベント 「それでもパレスチナに木を植える」
写真家・高橋美香さんはパレスチナに20年以上通い、近年は難民キャンプにある親しい家族の家で居候をして暮らしをともにしながら、そこにある一人一人の日常をこまやかに伝えてこられました。
この度の写真展では美香さんの著作『パレスチナのちいさないとなみ――働いている、生きている』(皆川万葉さんとの共著)、『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』の掲載写真と、2023年12月から2024年2月までパレスチナ (ヨルダン川西岸地区)に滞在した際の作品を中心に三会場で展示いたします。それぞれ別内容の展示で、高橋さんが撮影したパレスチナの写真を一挙にご覧いただく機会になります。 合わせて仙台、石巻でのトークもおこないます。この機会にぜひパレスチナで生きる人たちに会いにいらしてください。
高橋美香 写真展&トークイベント
「それでもパレスチナに木を植える」
<写真展>
開催日程:2024年11月2日(土)から11月24日(日)
仙台会場:book cafe 火星の庭、エマオ+エッサイの木
石巻会場:石巻まちの本棚
【三会場それぞれで展示内容は違います。】
<トークイベント>
パレスチナの暮らしを知っていますか? vol.6
高橋美香スライドトーク「それでもパレスチナに木を植える」
日時:11月2日(土)14:00~16:00(13:30開場)
会場:東北教区センターエマオ3F大会議室 参加費:1,200円 定員:80名
申し込み:こちらの申し込みフォームからお申し込みください。(要予約)
【申し込みフォーム】https://essainoki.uccj.jp/event20241102/
※エレベーター、バリアフリートイレあり
高橋美香ギャラリートーク
「パレスチナのちいさな いとなみ」
日時:11月4日(月・祝)14:00~16:00(13:30開場)
会場:石巻 まちの本棚 参加費:1,200円(オリーブオイル試食付き) 定員:15名
聞き手:皆川万葉(パレスチナ・オリーブ)
申し込み:こちらの申し込みフォームからお申し込みください。(要予約)
【申し込みフォーム】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdADGgm97Zv-JO8CRs8Cr4L06dMfktGe9DeTi69tq1AuSXY9Q/viewform?pli=1
連絡先:bookishinomaki@gmail.com(石巻まちの本棚)
高橋美香(写真家)
広島県府中市生まれ。世界の国々を歩き、その地に生きる人びとの「いとなみ」をテーマに撮影、作品を発表。著作に『パレスチナのちいさないとなみ――働いている、生きている』(パレスチナ・オリーブ代表・皆川万葉さんとの共著、かもがわ出版)、『パレスチナ・そこにある日常』『それでもパレスチナに木を植える』(未來社)、写真集に『Bokra 明日、パレスチナで』(ビーナイス)がある。 最新刊は『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(第 29 回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞・かもがわ出版)。
【関連リンク】
★エマオ+エッサイの木
https://sendaicbs.uccj.jp/
★石巻 まちの本棚
https://bookishinomaki.com/
★書籍『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』高橋美香 著
https://kasei003.stores.jp/items/63ba9347440542132fc71565
★書籍『パレスチナのちいさないとなみ 働いている、生きている』高橋美香・皆川万葉 共著
https://kasei003.stores.jp/items/5fd370fab00aa36b4c712e06
主催:「それでもパレスチナに木を植える」実行委員会
共催:パレスチナ・オリーブ、book cafe 火星の庭、エッサイの木、石巻まちの本棚
協力:東北教区センター エマオ、ISHINOMAKI2.0
連絡先:パレスチナ・オリーブ https://www.paleoli.org
「小林えみさんとかたる読書、孤独について」
2024年9月30日
「小林えみさんとかたる読書、孤独について」
2024年9月30日(月)19時~21時
book cafe 火星の庭
参加費 1500円(ドリンク付き)
要予約 kasei@cafe.email.ne.jp
「マルジナリア書店」(東京・分倍河原)店主であり、出版社「よはく舎」をいとなむ編集者の小林えみさんをお迎えして、本のこと、本屋のことをお聞きします。
編集者、出版社運営、書店店主、執筆者として広範に活動をされている小林えみさんのお仕事には、社会を見つめる目と勁い軸を感じます。
同時に「孤独」という一見すると社会への関心から離れるようなテーマを深め、ひとりでいることと連帯することについて考察されています。
そうした社会の出来事とそれに関わる個人としての生きにくさについて、深い洞察としなやかな発信を続けている小林さんが、何に関心を持たれて本を出版し、本屋という場作りをされているのか伺います。わたしたちの足元を照らし合うような対話が生まれればと思います。
小林えみ
(編集者/書店主/書評・小説執筆)
1978年生。
編集担当作『人類の会話のための哲学』『カント『判断力批判』入門』『ひとり出版入門』『AHIRU LIFE.』1・2『新しい声を聞くぼくたち』『ハンス・ヨナスの哲学』『大洪水の前に』等。小説集『かみさまののみもの』。
安田菜津紀さんトーク「差別に抗い、ともに生きること」/2024年9月28日開催 会場:仙台市市民活動 サポートセンター B1F シアター
2024年9月28日
★追記★
満席で、受付は終了しました。
多くのご予約ありがとうございます。
フォトジャーナリストの安田菜津紀さんを仙台にお迎えしてトークイベントを行います。
同じような想いで宮城で活動してきた人、何かしたいと思ってきた人たちの出会いの場になればと思います。
8月15日申し込み開始です。ご参加お待ちしています。
https://kasei003.stores.jp/items/667e9fa3380c3d03d4e8202c
安田菜津紀トーク&座談会
「差別に抗い、ともに生きること」
Nothing about us without us
ーーこの世界には属性やルーツによる差別、命の線引きが根深く存在しています。取材で訪れてきたナチス・ドイツの歴史を伝える数々の場所から、「誰であっても、どんな場所であっても、虐殺はあってはならない」という普遍的なメッセージを受け取ってきたと考えていました。ところがパレスチナでは多くの人々が尊厳を奪われた生活を強いられ、ガザでは凄まじい虐殺が続けられてきました。
日本でも、優生保護法問題が全面解決に至らず、入管での死亡事件、外国ルーツの人々へのヘイトクライムなど、命を脅かす事態が続いています。この社会で「共に生きる」とは何か、国内外で出会った人々の声、そして家族の歩んできた歴史も交えて考えていきます。ーー安田菜津紀さんより
日時:2024年9月28日(土)14:00-16:30(開場 13:00)
会場:仙台市市民活動 サポートセンター B1F シアター
https://sapo-sen.jp/access/
定員:140名
入場料:1,100円
要申し込み:STORE にて ご予約・お支払いください(8月15日より受付開始)
https://kasei003.stores.jp/items/667e9fa3380c3d03d4e8202c
主催:「差別に抗い、ともに生きること」実行委員会
共催:パレスチナ・オリーブ book cafe 火星の庭、優生手術被害者とともに歩むみやぎの会
協力:ゆむら商店 PUMPQUAKES
でもトラ!
問合せ先:
メール paleoli@kbf.biglobe.ne.jp(パレスチナ・オリーブ)
電話022-716-5335(book cafe 火星の庭)
*メール、電話でのご予約は受け付けておりません。上記STOREよりお申込みください。
*お申し込み後のキャンセルは原則受け付けられません。
*手話通訳、要約筆記有り。
第1部:14:00~15:00 安田菜津紀トーク
第2部:15:15~16:30 座談会
安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
皆川万葉(パレスチナ・オリープ)
及川智(優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会)
横川ひかり(優生手術被害者とともに歩むみやぎの会)
ファシリテーター
池澤美月(優生手術被害者とともに歩むみやぎの会)
安田菜津紀(認定NPO法人Dialogue for People所属 フォトジャーナリスト)
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
*関連記事:“違う存在”だった私が見つけた『ホーム』
https://d4p.world/24692/
パレスチナ・オリーブ
1998年より、パレスチナ地域のオリーブオイル、オリーブ石けん、刺繍製品をフェアトレードで輸入、全国で販売。毎年生産者団体を訪問し、通信やお話会で人々の暮らしを伝えている。仕事や暮らしを通じて、平等に共存できる社会をつくっていくことをめざしている。
優生手術被害者とともに歩むみやぎの会
2018年3月に仙台で優生保護法被害訴訟が始まったことをきっかけに発足。国の謝罪と補償を求める被害者の闘いに伴走するとともに、優生手術被害の歴史を学び、当事者の声に耳を澄ませる場をつくっている。これまで裁判傍聴や報告集会の運営、市民向け学習会の開催、署名活動、展示企画などを通して「いのちを分けない社会」の実現をめざして活動している。
優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会(優生連) 2018年の仙台訴訟以降、全国各地で提訴が広がり、訴訟を支援する会、市民団体、全国の障害者団体あわせて24団体が参加し優生保護法裁判の全国組織として2022年5月に結成される。各地の原告・弁護団とともに、情報交換をはじめ、学習会や全国集会、署名活動のほか、国会、省庁、最高裁判所など各関係機関への要請を実施している。
会場地図
仙台市市民活動サポートセンター 地下一階 市民活動シアター
https://sapo-sen.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/map_2018.pdf
トークのご報告/パレスチナ訪問報告:皆川万葉(パレスチナ・オリーブ)/2024年7月26日開催 会場:東北教区センター エマオ
2024年7月28日
昨年10月からおこなっている「パレスチナの暮らしを知っていますか?」 の5回目は、この4月にパレスチナを訪問したパレスチナ・オリーブの皆川万葉さんから現地の報告をしていただきました。
当日のお話の一部を紹介します(長いです)。
まず、滞在中に訪れた空港も道路も街も人通りが少なく、どこも閑散としていたそうです。
エルサレムに着いてすぐの未明、空襲警報が鳴り、 イランから飛んできたドローンに向けてイスラエルが発射した迎撃ミサイルを見たという話にギョッとしました。
ヨルダン川西岸地区で暮らす人たちは、いつイスラエルの入植者に襲われるかわからない日々を送り、大学生は市外からの通学がむずかしく、ずっとリモート授業であること。 道路には検問所があちこちにあり、どこが閉まっていて、どこが通れるか行ってみないとわからない。そんななか、石鹸工場の人たちは、仕事場に行けなかったり、原材料を運ぶことも完成した製品を売りに行くことも難しい。難民キャンプではしょっちゅう道路に巨大な穴が開けられ、水道管が破壊されたりという生活への妨害が数日おきに起きていることなど、 日常生活が”占領”によって思うようにいかず、たえず脅かされているのが伝わりました。
しかしその一方で、伝統の刺繍製品をつくる女性たちの会は、昨年10月以降に職を失った人たちのため、 働く女性たちの雇用を増やしたり、カランディア近郊の村では若い人たちがファッションブランド「FOVERO」を立ち上げて 付加価値の高い商品をつくって仕事を生み出していることなど、懸命に生きる人たちを紹介してくれました。
また、イスラエル領内のパレスチナの村にある、オリーブオイルの生産者団体「ガリラヤのシンディアナ」では、運営施設に旅行者が来なくなってしまい、収入減の対策のために(コロナ禍では水耕栽培を始め)現在は養蜂プロジェクトをスタートするなど、つねに前向きな姿勢をくずさない。知恵を絞り、どうにかして仕事をつくって日々の生活を続けていくたくましい人たちの姿を伝えてくれました。
「4月にパレスチナへ行く」と皆川さんから聞いた時はびっくりして、内心は「ひょっとして、もう会えないんじゃないか」ととても心配でしたが、しっかりと会いたい人に会い、いつも通り現地と日本を繋ぐ仕事をしてこられたことがわかりました。あらためて、仙台にパレスチナ・オリーブがあること、皆川さんがいることの意味の大きさを感じました。
会場は満員のお客様。終了後に「もっと聞きたかった」とたくさんの方から声をかけられました。
エマオさんには会場を貸していただいただけでなく、受付、会場案内などスタッフの皆様に多大なご協力をいただき、たいへんお世話になりました。
ご参加の皆さま、エマオ、エッサイの木の皆さま、ほんとうにありがとうございました。
これからも皆川さんとパレスチナの話を聞く機会を作っていけたらと思います。 そして、どうしたら「ともに生きる」社会をつくっていけるのか、できることを考え実践しつづけていきたいです。
フードボックス
2024年7月23日
〈フードBOXのご案内〉
2024年7月後半からお店の入り口(外)にフードBOXを設置しました。ご寄付いただいた食品はすべてフードバンク仙台をとおして、生活にお困りの方へ無償で届けられます。
*受付は営業時間内(11時~18時/火曜水曜休み)。
*食品をそのままBOXに置くだけでOK。(店員への一声も不要です)
*常温保存可能な食品。
*不可のもの。期限切れ食品、アルコール、手作り加工品、食品以外。
*なるべく期限が1カ月以上残っているものが対象です。
*荒天の日は店内にあります。
*量が多い、営業時間にお持ち込みに来れない場合は、直接フードバンクの事務所でも受付ています。
*活動費の寄付金も募っています。詳しいことはフードバンク仙台のサイトをご覧ください。
https://foodbanksendai.com
フードバンク仙台は、まだ安全に食べられるにもかかわらず処分されてしまう食品を企業や個人から集め、食べものを必要としている方へ無償提供することで生活支援を図るNPO団体です。この度火星の庭でフードBOXを置いてもらえますか?とお声がけいただき、ぜひと思い設置の運びとなりました。賞味期限まで食べきれない、貰いもので余っている食品はもちろん、寄付のために購入した食品もお待ちしています。
学校の夏休み、猛暑に加えて今夏は物価高騰の影響により支援を求める人が増えているなか、寄付は減少傾向で、活動継続が危機的になっていることが新聞、テレビで報じられました。
・河北新報(2024年6月13日)
https://foodbanksendai.com/news/240613/
・TBC 東北放送(2024年7月22日)
https://www.youtube.com/watch?v=gOR502baxkE
フードBOXは仙台市内のあちこちに設置されています。
https://foodbanksendai.com/donation/#donation3
お近くのフードBOXもご利用ください。食品の無駄をなくし、困っている人たちの支援もできるこの取り組みが広がっていったらいいと思います。
生活が大変なのは皆さん一緒だと思います。少しの量でも歓迎です。どうか無理のない範囲でご協力をいただけましたらありがたいです。よろしくお願いします!
旧優生保護法国賠訴訟 最高裁傍聴記
2024年7月10日
7月3日に旧優生保護法国賠訴訟が最高裁判所で歴史的な勝訴!となりました。
仙台に戻った夜、忘れないうちにと傍聴記を走り書きしました。拙いものですがご関心のある方にご一読いただけましたら。
☆↓クリックでPDFを表示します☆
2024年7月3日 旧優生保護法国賠訴訟 最高裁傍聴記
https://www.kaseinoniwa.com/img2/20240703bouchou.pdf
「パレスチナ訪問報告 暮らしや仕事を通して、ともに生きる未来をつくる」
2024年7月26日
【ご予約で満席となりました】
パレスチナの暮らしを知っていますか? vol.5
「パレスチナ訪問報告 暮らしや仕事を通して、ともに生きる未来をつくる」
2024年7月26日(金)19:00〜20:30 (開場18:30)
出演:皆川万葉(パレスチナ・オリーブ代表)
会場:東北教区センター エマオ 3階大会議室
入場料・800円(お茶付き) 定員・80名 要予約
ご予約先・予約フォーム https://sendaicbs.uccj.jp/event20240726/
電話予約・会場お問合せ先
エッサイの木:022-223-2736 FAX/022-302-6678
*エレベーター、バリアフリートイレあり。お気軽にお越しください。
パレスチナ・オリーブの皆川万葉さんがこの春、例年通りパレスチナの生産者さんを訪ねました。
今回の「パレスチナの暮らしを知っていますか?」は、皆川さんによる最新のパレスチナ訪問報告をおこないます。
状況がますます悪化するなか、日常を続ける人たちは今、どのように働き、暮らしているのか、スライドとともにご紹介いたします。
たくさんの方々にお聞きいただけるようキリスト教の本の店「エッサイの木」にご協力いただき、広い会場をお借りしました。皆様のご予約をお待ちしております。
主催・パレスチナ・オリーブ book cafe 火星の庭
共催・エッサイの木
皆川万葉:新潟県新潟市出身、宮城県仙台市在住。1995年にNGOのスタディツアーでパレスチナを初めて訪問、
1998年にヨルダン川西岸地区(パレスチナ自治区)に短期留学。1998年よりパレスチナ地域のオリーブオイル、
オリーブ石けん、刺繍製品などをフェアトレードで輸入、全国に販売。
毎年生産者を訪問し、通信や各地でのお話会で生産者のこと、人々の暮らしなどを伝えています。
今回は皆川さんにパレスチナのことをたっぷりお話ししていただきます。会場のエマオは火星の庭から徒歩3分の場所です。ご来場をお待ちしております。
ご予約先・予約フォーム https://sendaicbs.uccj.jp/event20240726/
坂口恭平パステル展仙台オープニングイベント、ライブ・トーク
2024年7月6日
★火星の庭でのライブの方はご予約で定員に達し、受付終了となりました
★展示の方は、火星の庭のすぐ近く『SARP』が会場です、ぜひどうぞ!
坂口恭平パステル展
2024年7月6日(土)〜14日(日)
会場:SARP
坂口恭平パステル展仙台オープニングイベント
坂口恭平ライブ・トーク
日時:2024年7月6日(土)
18時~20時
場所:book cafe 火星の庭
参加費:1,500円+ワンドリンク
定員:30名 (定員に達して受付終了となりました)
【終了後のご報告】
坂口恭平さんのトーク&ライブ。終始和やかな空気に包まれ、海に裸で潜って魚と一緒に泳いでいるような気持ち良さを感じました。まだ浮遊感が続いています。
瀬尾夏美緊急トーク「能登半島地震から5ヶ月、現地を歩いて伝えたいこと」
2024年6月10日
瀬尾夏美緊急トーク
「能登半島地震から5ヶ月、現地を歩いて伝えたいこと」
2024年6月10日(月)
19:00~20:30
出演/瀬尾夏美(アーティスト)
book cafe 火星の庭
参加費:1500円+1ドリンク
*能登の聞き書き作品集『ノトアリテ』付き
冊子の代金500円を全額石川県に寄付いたします
予約先:kasei@cafe.email.ne.jp
*お名前、人数をお知らせください
能登半島地震の発災から5ヶ月になる今、現地の人たちはどのように暮らしているのでしょうか。
先月、能登半島を訪ねたアーティストの瀬尾夏美さんのトークを緊急開催します。
東日本大震災、宮城県丸森町豪雨被害、沖縄、広島…と災害と戦災の地をていねいに歩き、作品を紡いできた瀬尾さんの眼に能登半島はどのように見えたのでしょう。
そしてわたしたちが今できることは何なのか、考える時間になればと思います。ご参加をお待ちしております。
-profile-
瀬尾夏美
/アーティスト・詩人 土地の人びとのことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。2012年より3年間、岩手県陸前高田市で暮らしながら、ワークショップや対話の場を運営。2015年仙台市で、土地との協働を通した記録活動を行うコレクティブ「NOOK」を立ち上げる。
現在は東京を拠点に、「語れなさ」をテーマに各地を旅し、展覧会や企画を行っている。著書『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』『声の地層 災禍と痛みを語ること』など。
【終了後の報告】
6/10の能登半島地震報告会。瀬尾夏美さんのトークは急な開催にも関わらず、たくさんの方にご参加いただきました。瀬尾さん、ご来場の皆様ありがとうございました。
トークは前半に瀬尾さんから視察報告がされ、それを受けて後半は会場から感想や質問が寄せられ、それに応答するという形で進みました。参加者のなかには、東日本大震災時の行政担当者、まちづくりボランティア、津波被災者、防災研究者、報道記者、震災後の能登半島へ行った方々…、ほんとうに様々な方が集まって、活発な対話の場になっていました。
終了後に瀬尾さんをずっと取材していたテレビのディレクターさんから「お久しぶりです」と声をかけられました。何年か前に番組用に瀬尾さんのインタビュー撮影を火星の庭でしたことがあって、それ以来でした。「今日は来れてよかったです。瀬尾さんのスタンス、ぜんぜん変わってないですね」と、満面の笑みを浮かべてうれしそうに帰っっていかれました。そうか、瀬尾さんは13年前に、東日本大震災直後の東北沿岸部を歩いたように、今度は能登半島を歩き始めたのだ。今日はその瞬間を語ってくれたんだなと、静かにじわじわ興奮しました。災害と災害の語りをつなぎ合わせる長いスパンの仕事に。
ポリタスTV
2024年5月28日
ネット報道番組「ポリタスTV」にて火星の庭を紹介いただきました。
「書店がひらく新たな公共」をテーマに、彫刻家/評論家の小田原のどかさんと
火星の庭がこれまで行ってきた社会的な活動について対話しています。
放送時間は1時間半です。お時間があるときにご視聴いただけましたらありがたいです。
https://www.youtube.com/watch?v=0Jiy1tYixk0 ☆クリックで動画へ☆
『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』刊行記念トーク
2024年5月19日
『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』刊行記念トーク
『anan』『POPEYE』『BRUTUS』の創刊に携わり、雑誌におけるエディトリアルデザインの先駆的な偉業を成したアートディレクターであり、『ぐるんぱのようちえん』『たろうのおでかけ』など、絵本作家として数多くの名作を遺した堀内誠一さん。惜しくも54歳で急逝してから36年が経つ今も、多くの人たちを魅了し続けています。
現在、岩手県立美術館では「堀内誠一 絵の世界」展が6月2日まで開催され、多岐にわたる画業の全貌が紹介されています。そのような折にここ仙台で、『父・堀内誠一が居る家 パリの日々』を上梓したご長女、堀内花子さんをお迎えしてトークイベントをおこないます。
ユニークな父をもつ花子さんの視点から、作家の日々の姿、パリで過ごした時間、多くの芸術家、作家との交流など、さまざまなエピソードに触れられる機会になりそうです。
日時:2024年5月19日(日)
17:00〜18:30
会場:book cafe 火星の庭
参加費:1500円+ワンドリンクオーダー
トーク終了後に花子さんのサイン会があります
(誠一氏が描いた「馬」のイラストを使用した特別なスタンプ入り)
ご予約先:kasei@cafe.email.ne.jp *お名前、人数をお知らせください
堀内誠一(ほりうち・せいいち)
1932年、東京に生まれる。デザイナー、アートディレクター、絵本作家。雑誌作りにおけるエディトリアルデザインの先駆者であり、「anan」創刊時には、ロゴ、表紙、ページネーションなどを手掛ける。海外取材を実施するなどヴィジュアル系雑誌の可能性を大きく広げた。若い頃から絵を描き、20代半ばより生涯にわたり、『あかずきん』『雪わたり』『くるみわりにんぎょう』など60冊を超える絵本を世に送り出し、挿絵も数多く描く。1973年から81年にかけてパリに暮らす。世界を巡り、旅先の風景や地図を描き雑誌で発表するなど、多彩な表現に意欲的に取り組む。
堀内花子(ほりうち はなこ)
堀内誠一の長女。1974年から約6年間、パリ郊外で暮らす。メーカー勤務を経て、フランス語の通訳・翻訳業に従事。堀内事務所代表。
【終了後のご報告】
昨夜の堀内花子さんのトークは、誠一氏の絵本への思いに触れるぜいたくな時間でした。
開催中の岩手県立美術館での展示作品を中心に、たくさんの絵本制作にまつわる話を聞かせていただきました。
花子さん、ご家族の方々、ご来場の皆様、ありがとうございました。
岩手県立美術館「堀内誠一 絵の世界」は、
作品点数460点というこれまでの最大規模です。6月2日(日)まで。ぜひとも〜。
「南三陸‐北釜‐福島の……それから」志賀理江子・山内明美トーク
2024年5月24日
★ご予約で満席となりました★
山内明美『痛みの〈東北〉』論:記憶が歴史に変わるとき』(青土社)
+志賀理江子ほか『被災物』(かたばみ書房)ダブル刊行記念トーク
「南三陸‐北釜‐福島の……それから」
東日本大震災から13年目の〈東北〉の現在地について、南三陸‐北釜‐福島を縦断しながら振り返ります。
志賀理江子/写真家・アーティスト×山内明美/社会学者
5月24日(金)19時~20時半
book cafe 火星の庭
入場料 1,500円(ドリンク付き)
30名 *要予約・先着順
予約先 kasei@cafe.email.ne.jp
*お名前、人数をお知らせください。
志賀理江子
映像・写真作家。2008年から宮城県に移り住み、その地に暮らす人々と出会いながら、人間社会と自然の関わり、死の想像力から生を思考すること、何代にも溯る記憶などを題材に制作を続ける。写真集『HUMAN SPRING』『螺旋海岸』『ブラインドデート』『カナリア』『リリー』など。
山内明美
宮城教育大学准教授。南三陸町出身の社会学者。東北地方と旧植民地地域をフィールドに文化的政治をめぐる歴史社会学研究をしている。著書『こども東北学』(イースト・プレス)、『痛みの〈東北〉論‐記憶が歴史にかわるとき‐』(青土社)、共著『忘却の野に春を想う』(白水社)、志賀理江子氏らと共に『被災物』(かたばみ書房)など。
【終了後のご報告】
山内明美さんと志賀理江子さんのトークは、言霊を携えた二人の声により、46億年前まで遡る壮大な時間軸のなか、〈東北〉の地底を深く深く掘って「土の声」を訪ねるような対話でした。
志賀理江子さんが昨夜のトークのために制作した「『痛みの〈東北〉論』のためのクロニクル」を引き続き店内の壁に展示(5月末まで)しています。トークに来られなかった方もぜひご覧ください。西暦749年の黄金の献上から2024年9月東北電力女川原子力発電所再稼働予定までがひと連なりになっています。
高橋美香ミニ写真展「パレスチナのちいさないとなみ 働いている、生きている」
2024年3月
高橋美香ミニ写真展
「パレスチナのちいさないとなみ 働いている、生きている」
写真家の高橋美香さんが撮影したパレスチナの人びとの写真をしばらく貸していただき、今日からカフェの壁に展示しています。どれも『パレスチナのちいさないとなみ』に載っている写真です。
皆さんの表情のなんと魅力的なことか。継続的にパレスチナに通い、生活をともにしながら関係を紡いできた美香さんにしか撮れない写真です。写真の人たちについては、『パレスチナのちいさないとなみ』に美香さんによる紹介文が載っています。展示と合わせてご覧ください。
ミニ写真展は月に一度くらい展示替えをしていく予定です。高橋美香さんの著書、オリジナルプリント(サイン入り)も店内のパレスチナコーナーにあります。プリントの代金は美香さんにパレスチナでの取材活動費として全額カンパさせていただきます。
定番の「パレスチナ・オリーブ」のオリーブオイル、オリーブ石けんは今期の分は残りわずかになりました。250cc瓶は完売後にワケあり品を若干数取り寄せて割引販売しています。来期は様々な事情で例年より遅れて5月末入荷予定です。円安、輸送費高騰による値上がりの予定だそう。この機会にぜひ。
「パレスチナのちいさな いとなみ 働いている、生きている」
文・写真:高橋美香 文・皆川万葉
2019年発行 かもがわ出版
https://kasei003.stores.jp/items/5fd370fab00aa36b4c712e06
パレスチナに生きるふたり ママとマハ
文・写真 高橋 美香
2023年01月発行 かもがわ出版
https://kasei003.stores.jp/items/63ba9347440542132fc71565
パレスチナ・オリーブ
エクストラヴァージン・オリーブオイル 500cc
https://kasei003.stores.jp/items/64ff06887570b10028de9ab1
トークイベント「持続可能なアートの未来について」小田原 のどか・村上 華子
2024.4.22
小田原のどか『モニュメント原論』刊行記念トークイベント
「持続可能なアートの未来について」
2023年11月に、彫刻家・評論家の小田原のどかさんの2冊目の単著『モニュメント原論:思想的課題としての彫刻』が青土社から刊行されました。小田原さんの出身地で高校までを過ごしたここ仙台で、同書の刊行記念イベントを開催いたします。トークゲストにはパリ在住のアーティスト村上華子さんをお迎えします。アーティスト活動とともに、art for allや表現の現場調査団などの活動に関わり、日本で初めての現代美術家による労働組合の結成など、アーティストの労働条件や権利向上に関する取り組みを進めるお二人に、持続可能なアートの未来についてお話しいただきます。
出演:
小田原 のどか/彫刻家・評論家
村上 華子/アーティスト
2024年4月22日(月)
19:00~20:30 *開場は30分前
会場 book cafe 火星の庭
入場料 1500円+ドリンク代500円
定員 30名 *要予約・先着順
予約先 kasei@cafe.email.ne.jp
*お名前、人数をお知らせください。
村上華子(むらかみ・はなこ)
1984年、東京都生まれ。パリ在住。2007年、東京大学文学部思想文化学科美学芸術学専修課程卒業。2009年、東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2014年、ル・フレノワ フランス国立現代美術スタジオ在籍。 近年の主な個展に、「村上華子「du désir de voir 写真の誕生」」(ポーラ美術館、2022年)、「クリテリオム96 村上華子」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、2019年)、「CONCEPTION」(アルル国際写真祭、2019年。新人賞ノミネート)など。翻訳家としての主な訳書に、ハンス・ウルリッヒ・オブリスト『キュレーション:「現代アート」をつくったキュレーターたち』(フィルムアート社、2013年)など。現代美術家による労働組合「アーティスツ・ユニオン」支部長、「art for all」メンバーとしても活動する。
小田原のどか
1985年宮城県生まれ、東京都在住。多摩美術大学卒業後、東京芸術大学大学院にて芸術表現修士号取得、筑波大学大学院にて芸術学博士号取得。現在、多摩美術大学、北海道教育大学、京都市立芸術大学にて非常勤講師を務める。単著に『近代を彫刻/超克する』(講談社、2021年)、『モニュメント原論:思想的課題としての彫刻』(青土社、2023年)。個展に「近代を彫刻/超克するー津奈木・水俣編」(つなぎ美術館、2023−2024年)、グループ展に「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? 国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」(国立西洋美術館、2024年)、「記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から」(東京都写真美術館、2024年)など。表現の現場調査団メンバー、多摩美術大学ユニオン支部長としても活動する。
【後日追記/終了後のご報告】
昨夜の小田原のどかさんと村上華子さんのトークは、お二人の多岐に渡る活動、思考に触れられるたいへん濃密な時間でした。未来の芸術のために「失敗こそ大切にする」という言葉が印象に残っています。
小田原さん、村上さん、ご参加の皆様、ありがとうございました。-
「パレスチナの暮らしを知っていますか?」第3回
2024.3.16
3月16日に「パレスチナの暮らしを知っていますか?」の3回目を仙台市若林区五橋にあるパレスチナ料理店「ザイトゥーン」でおこないました。
「パレスチナの暮らしを知っていますか?」トークシリーズでは、2023年10月7日以前からのパレスチナの暮らしを知り、そこから考えるということを大切にしてきました。それは、パレスチナのもともとの風景の美しさ、占領下であっても一人ひとりの日々の生活が続いていて、そこに豊かな文化と暮らしがあったことを理解することで、壊されたものの大きさがより身近にリアルに感じられると思うからです。
また、パレスチナの人たちが必死に守り続けている歴史を知ることは、パレスチナの人たちが望んでいる未来とはどういうものなのか理解し、余所者の価値観で規定しないことにつながります。その上でわたしたちに何ができるのか考えていきたい。いまパレスチナで起きている状況を思うと無力感に襲われます。しかし、尊厳が守られ、生命の危険がなく平穏に生きていきたいという希望は、どこにいようと誰もが思うことです。ささやかではありますが、このような思いで「パレスチナの暮らしを知っていますか?」を続けてきました。
第一回は2023年10月21日にドキュメンタリー映画「パレスチナ ・レポート」の上映と監督・門脇篤さんとパレスチナ・オリーブ代表の皆川万葉さんとのトーク、第二回は12月17日に歴史社会学者の山内明美さんをゲストに迎えて「いま仙台で語り合う 皆川万葉+山内明美」トークをおこないました。第三回のテーマはパレスチナ料理にしようと決めて、共催のパレスチナ・オリーブの皆川万葉さんと相談しながら準備をしてきました。
当日はシェフのハテムさんによるホンモスやムタッバル、タッブーレ、ファトゥーシュ、自家製のパン(どれも最高!)など定番メニューにくわえて、スペシャルメニューとして普段お店で出していないマクルーバが登場!
ハテムさんの華麗な鍋さばきによるひっくり返し技が見事にきまって、鍋の中から魔法のようにマクルーバが現れると拍手が沸きおこりました。
後半のハテムさんのトークではラマダン月(今年は3月10日~4月9日)の食事や料理法、お店を開くまでのことなど、いろいろなお話をお聞きしました。ハテムさんは訪日して15年、お店をひらいてから11年が経つそう。この日はご家族もいらしてくれて一家総出でおもてなしを受けている気分になりました。初めてパレスチナ料理を食べるという方が多く、終始、美味しい!美味しい~という声がお店のなかを飛び交い、これまで以上に交流が弾んだ会になりました。最後にサプライズでラマダン期に食べるという揚げ菓子(名前を聞きそびれてしまいました)を特別にふるまっていただき、なごやかに終会しました。
一方で、二つあるパレスチナ自治区(ガザ地区とヨルダン川西岸地区)は壮絶な人道危機にあります。ガザ地区ではイスラエルによる攻撃が止むことなく続き、死傷者が増え続け、餓死まで起き、ヨルダン川西岸地区では国際法を無視したイスラエルの入植者による”無法状態”が野放しにされ、安全なところはないという状況です。参加者のなかには現地ではこのご飯を食べられない人たちが大勢いる、ということを思い浮かべながら味わった方も多かったと思います。
お食事会形式のトークは初めてで、バタバタしてしまうところがありましたが、参加者の皆さんの寛大さに助けていただきました。ご参加ありがとうございました。
そして、会場を貸していただき、最高に美味しいお料理と貴重なお話を聞かせてくださったシェフのハテムさんに感謝申し上げます。皆さんもぜひ「ザイトゥーン」でパレスチナ 料理を味わってみてください。
ザイトゥーン
zaytoon
仙台市若林区五橋
webサイトは↓こちら
https://www.zaytoon-sendai.com/
*追記/おことわり:今回の料理編は定員が限られていることからネット上での事前告知はしませんでした。
リトルサンダー『Kylooe』原画展
2024.2.28
2/29~3/11にbook cafe 火星の庭にて
『Kylooe』の原画展を開催します。
リトルサンダーさんの原画展は約3年ぶり2回目。
新作『Kylooe』(リイド社)単行本はもちろん、
書籍以外のリトルサンダーグッズも店頭販売します。
そして、リソグラフ5色刷りポスター(絵柄2種、A3サイズ)
は、展示会場限定での商品となっています。
ご来場お待ちしています!
【以下、展示初日前夜、設営完了後の追記です】
リトルサンダー の新刊コミック『Kylooe』の原画展、
明日初日です。
火星の庭店内に圧巻のリトルサンダー 空間ができました。
全国巡回展、仙台からスタートです。
門小雷/Little Thunder/リトルサンダーは、
香港を拠点に活動しているイラストレーター兼漫画家。
国際的に大人気の作家です。
仙台で原画を見られる貴重な機会です。
どうぞお見逃しなく!
【↓会期中、SNSに投稿した動画です】
2月17日=トークイベント「木のある場所を育てること」
2024.2.17
2月17日、
建築ダウナーズによるトークイベント
「木のある場所を育てること」
を火星の庭にておこないます。
ご予約は
建築ダウナーズまで!
kenchikudowners@gmail.com
2月18日=小宮友根先生(東北学院大学准教授)ジェンダー講座第2弾
2024.2.18
2/18(日)に小宮友根先生(東北学院大学准教授)の
ジェンダー講座第2弾が若林区中央市民センター別棟
(若林区役所隣り)であります。
今回は「ジェンダーと日本国憲法」がテーマ。
入場無料・予約不要です。
ぜひどうぞ!
1月5日=チャリティ営業
2024.1.4
【終了後のご報告】
2024年のお店の営業は1月6日(土)からの予定でしたが、
一日早めて、
元旦に発生した能登半島地震のチャリティー営業を行いました。
急な告知にもかかわらず、
たくさんの方々に足をお運びいただき、誠にありがとうございました。
また、SNSでの告知にご協力くださった皆様のおかげで、
多くの方に知っていただくことができました。
重ねて感謝申し上げます。
「急なことだし、お一人でも来ていただけたら」という思いでしたが、
オープンと同時にお客様が途切れず、
古本とカフェの売上げが82,160円、募金が9,253円、
寄付総額91,413円が集まりました。
そこに火星の庭からの分を合わせた10万円を「CIVIC FORCE」に
振込みができたことをご報告いたします。
公益社団法人CIVIC FORCE ↓webサイトはこちら
https://www.civic-force.org/index.html
「輪島市に親戚がいて家が壊れてしまいました。いま避難所にいるけれど、
会いに行くこともできずに心配しています」というお子さま連れのお母さん。
「実は、わたしは七尾市出身なんです」という若い人。
「出張で東京の高層ビルの中にいて、東京もかなり揺れたんですよ」という会社員の方。
「どうしてもあの時のことを思い出す」という方。
「この取り組みをやっていただいてありがとう」と言ってくださった何人かの方々。
皆さんちょっとずつ、心のなかにあったことをぽつぽつと話してくれました。
初めは、本とカフェの時間を通じて寄付ができたらという思いから始まったのですが、
やってみて感じたのは、
寄付を集めるのと同じくらい「ぽつりぽつり話す場」の必要性でした。
最後に。閉店して身体中が疲れにおおわれてぼーっとしていると、
市役所にお勤めのOさんが仕事帰りにやってきて、「今からでもいいですか」と本棚を眺めて
本を購入されました。その後、「実は渡したいものがあるんです」と鞄からビニール袋を取り出しました。
よく見ると袋いっぱいの小銭!Oさんが子どもの頃から少しずつ貯めていた小銭を、
昨年末に実家から持ってきたところ、大地震が起きてこれを使うのは今だ!と思い立ち、
今朝、自宅から抱えて持ってきたというのです。数えたら500枚以上ありました。
感激しながら、ありがたく寄付に加えさせていただきました。後ほどOさんからメールが届きました。
「小学生の頃にお正月の福引で当てたドラえもん貯金箱に、
社会人になって転勤して仙台市に住むまでずっと貯めてたお金です。
駄菓子やオモチャは買わなかったけれど、小学生の頃の私に恥じない使い方ができて良かったです。」
とありました。
Oさんに仙台の市役所はどんな状況ですか?と聞くと、
「職員が北陸に救援に行っています。今は水道関連ですね。
その後は罹災証明発行のサポートになるでしょう」ということです。
3.11の経験がきっと生かされますね。
どうかこれ以上、地震の被害が広がらないことを、
一刻も早く皆さんに平穏な日常が戻ることを切に願っております。
募金箱はひきつづき店内に置いてあります。
近いうちに第二弾の寄付もできればと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
パレスチナの暮らしを知っていますか? PART2
2023.12.1
【追記】 ご予約で満席となりました。ありがとうございます。
パレスチナの暮らしを知っていますか? PART2
パレスチナの暮らしを知っていますか? PART2
「いま仙台で語り合う 皆川万葉+山内明美」
12月17日(日)17時~19時(開場16時半)
会場 book cafe 火星の庭
参加費 1000円(ドリンクとお菓子付き)
定員30名 *予約優先
【追記】 ご予約で満席となりました。ありがとうございます。
パレスチナの暮らしに触れるトーク第二弾は、
歴史社会学者の山内明美さんをゲストに迎えて、
パレスチナ・オリーブの皆川万葉さんが
会場の皆さんとともに語り合います。
「パレスチナと〈東北〉」をテーマにどんな対話がなされるのか。
当日は予定調和のないジャズセッションのような、
ライブ感のある語り合いが聞けることでしょう。
山内明美さんは、宮城県南三陸町の農家に生まれ、
現在は宮城教育大学で教鞭をとる
気鋭の歴史社会学者です。
朝鮮半島、台湾を包含しつつ、
近代の〈東北〉をめぐる文化的政治と
社会構造について研究で知られています。
著書に『こども東北学』(イーストプレス)、
姜信子さんとの共著『忘却の野に春を想う』(白水社)ほか。
ぜひご一緒にパレスチナのことを足元から考えてみませんか?
ご予約をお待ちしています。
<打ち合わせの様子>
================== 後日・追記 ==================
当日は、
満席となる多くの方にご来場いただきました。
ご参加のみなさん、山内さん、皆川さん、
ありがとうございました。
第 18 回 いしのまき本の教室
2023.11.25
第 18 回 いしのまき本の教室
「まちの雑誌をつくる」
『本の教室はじめます』の実践から
参加費:1000 円
日時:2023 年 12 月 8 日 ( 金 )
19時~21時
(開場 18時半)
定員:15 名 ( 事前予約制 )
会場:石巻まちの本棚
出演 前野久美子(book cafe 火星の庭) 、
阿部史枝、小槙葉子、吉田昌子(石巻まちの本棚)
聞き手 南陀楼綾繁(ライター・編集者)
<お申し込み方法>
1.件名「12/8 本の教室」
2.お名前
3.人数
4.連絡先(電話・メールアドレス) を下記メールアドレスまでおしらせください。
メールアドレス bookishinomaki@gmail.com
<以下、石巻まちの本棚さんのwebサイトより>
石巻まちの本棚では、10 周年を記念して『本の教室はじめます
「いしのまき本 の教室」の記録』を発行しました。
2015年から開催してきた「本の教室」の記 録を、
これまで本づくりの経験のないスタッフがまとめたものです。
今回は、冊子の企画から執筆、編集までの過程をスタッフ3人が振り返るとともに、
初回の 講師を務めた前野久美子さんにお話を伺います。
後半では、「まちの雑誌をつくる」と題して、
参加者と一緒に、自分の住む町や 好きな町をテーマにした雑誌を考えていきます。
てれまさ
2023.11.15
2023年11月15日のNHK「てれまさ」にて
パレスチナ・オリーブが取り上げられました。
『イスラエル住民とパレスチナ系住民 ともに作るオリーブオイル 仙台の女性が広める!』
てれまさ
https://www.nhk.or.jp/sendai-blog/telemasa/489604.html
地方版で放送の後、
全国放送の番組でも流され、
さらにその後、
NHKワールドでも放送されました。
NHKワールド
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/videos/20231211103726858/