トークイベントのお知らせ

2022年12月

2022.12月

「東北の古本屋」トーク 福島篇 「岡田書店三代のはなし」

こちらのトークイベントですが、
出演の折付桂子さんが、
PCR検査の結果、コロナ陽性となったため、
12月11日(日)のトークは見送らざるを得ない状況となりました。

幸い、折付さんはほとんど無症状だそうです。
トークに向けてたくさんの資料を準備していたところだったので残念ですが、
回復した暁にはぜひ実現したいと思っています。
一同「さらにトークの準備ができますね」と前向きに考えております。

新たな開催日程が決まった際にはこの欄でお知らせいたします。



「東北の古本屋」トーク

『東北の古本屋』トーク 福島篇
岡田書店三代のはなし
2022年12月11日(日) 18:00~19:30

出演 岡田悠(「岡田書店」店主)
   折付 桂子(『日本古書通信』編集者)

会 場 book cafe 火星の庭
入場料 800円+ドリンク代
要事前申し込み

kasei@cafe.email.ne.jpまで、
お名前・人数をお知らせください。

福島県の浜通り、楢葉町で岡田書店を営む
三代目店主・岡田悠(ゆたか)さんをゲストにお招きして、
八〇年に及ぶお店の長い長い道のりと今、思うことについて
語っていただきます。

聞き手は、岡田書店と親しくお付き合いのある編集者で、
今年一〇月に増補新版が刊行された『東北の古本屋』(文学通信)
の著者・折付桂子さんです。

『東北の古本屋』は折付さんが東日本大震災の直後に、
岡田書店の二代目店主・岡田共一さんにお会いしお話を伺うなかで、
交わした言葉がきっかけで作られました。
そのとき、共一さんは須賀川市で避難生活を送られていました。
もともと岡田書店はいわき市にありましたが、
震災後に転居と移転を経て三代目の悠さんが現在の地で
新たな出発ともいえる店舗を再開されました。

『増補新版 東北の古本屋』を上梓したばかりの折付さんには、
本には書かれなかったエピソードなど話していただけそうです。

四〇年近く、神田神保町で古本屋を見つめ続けて
「店の形は多様でいい。ただ、街には、広く深い古本の世界と
出会える場があり続けてほしい。」と語る折付さん。
この機会にいつもと違う角度から
古本屋に触れてみるのはいかがでしょうか?

『増補新版 東北の古本屋』は 火星の庭の通販サイトでもご注文を承っております。

https://kasei003.stores.jp/items/6343a0c1abc35c7b5cc71c2a