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2021年7月7日と14日の2日間、
火星の庭の前野健一が尚絅学院大学・秋月高太郎先生の講義
「メディア表現論」にゲストで登場しました。
7月7日は火星の庭から動画配信で、火星の庭の店の話を、
14日は大学の教室で、映像作品製作を中心にお話しました。
一年生対象のこの授業に毎年お呼びいただいています。
以前は授業の題名は「表現文化論」でしたが、
カリキュラム改変時に「メディア表現論」となった後も
引き続き呼んでいただいており、現在に至っています。
火星の庭の店の話題と、私の映像作品製作の話題で、
まったく異なる二つの話題をお話させていただいています。
2019年までは、1度の授業の前半・後半でその2つの話題を
取り上げる形で、もちろん尚絅学院大学の教室に行って対面
での授業を行っていましたが、
昨年2020年、コロナ禍の中で変化がありました。
まず、授業は配信で実行しました。
場所は火星の庭です。(定休日に実行。)
授業を行う秋月先生をはじめ、機材面のサポートなどで先生方
が火星の庭に来てくださり、店から授業を行う形となりました。
尚絅学院大学では、コロナ禍で、大学の一室から先生がリモート
授業を行うことは既にやっていましたが、
学外の場所からのリモート授業は初の事例とのことです。
一時は授業ゲスト自体が見送られる可能性もあり、
火星の庭からの配信で授業を実行する事ができて本当に良かったです。
また、この時に、
それまで1回の授業の前半後半で二つの話題を取り上げていた所を、
2週に渡って配信授業をし、初日に火星の庭の話題、
2週目に作品製作の話題という形となりました。
時間が倍となって秋月先生と2人であれこれ考え
いろいろと盛り込んでリモート授業をお送りしたのでした。
そして、今年=2021年の7月7日と14日。
今回は、初日は昨年と同様に火星の庭からリモート授業。
そして、2日目は、広い教室で席間をあける等、感染対策に留意した中で
大学で対面での授業となりました。
コロナ禍の中で教育に取り組んでいる先生方に頭が下がります。
対面で授業ができて良かったです。
初日の授業を受けての質問事項にいろいろお答えしたり、
撮影用の造形物を生で見てもらいました。
2日目の授業の最後にスクリーンに映し出されたのは
秋月先生が選んだ、前週の授業の後に一人の学生が書いた提出シートの言葉で。
秋月先生は、
こういう事が伝わればいいなと思って前野さんをゲストに呼んでいるので、
とおっしゃっており、今回も授業でお話できて良かったという想いです。
秋月先生、学生の皆さん、お力添えいただいた先生方、
ありがとうございました!
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