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Book MArketと出版者ワークショップ 終了  2011.06.26  


http://www.bookbooksendai.com/2011/

『Book!Book!Sendai 2011』として
 様々な企画をお送りしております。
昨日25日は、『Sendai Book Market 2011』
本日26日は、『出版者ワークショップ 〜未来に届ける本づくり〜』
どちらも、盛況・好評いただきまして終了いたしました!
ありがとうございました!



このあとの企画は、
『toko!toko!Sendai 人も歩けば本に当たる』
が7月3日開催。
おかげ様で既に満員とのことです。
イベント概要はこちらから〜!
http://www.bookbooksendai.com/2011/tokotoko.html

そして、
『not major,but…good publishers』は
4つの店舗で開催中。ひきつづきよろしくお願いいたします!
http://www.bookbooksendai.com/2011/goodp.html


『Sendai Book Market』明日です!  2011.06.24  


Book!Book!Sendaiの企画のひとつ、
    『Sendai Book Market 2011』
仙台のアーケード<サンモール一番町>を会場に、明日開催です!
      ★詳細情報はこちら↓
http://www.bookbooksendai.com/2011/bookmarket.html



2009年・2010年につづき、3回目となりました!
1、2回目のご報告はこちら---
   ★1回目(2009年)★click
   ★2回目(2010年)★click

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

火星の庭の店舗の方もいつも通り営業しております。
  どちらも
   ご来場・ご来店お待ちしております!


【出版者ワークショップ 出張版・仙台編】のお知らせ  2011.06.17  

6/16(木)からはじまりました小出版社のフェア、
「not major,but…good publishers」は、
一人から数人で企画から流通までおこなう出版社の特集企画です。
火星の庭の展示は南陀楼綾繁さんに監修いただきました。

これに関連したワークショップが6/26(日)に
仙台で開催されます。

初心者でも大丈夫、
本作りに興味のある方、自分で本を作ってみたい方、
編集者や出版社の舞台裏の話を聞いてみたい方、
どなたでも歓迎です。

出版者ワークショップは
東京で南陀楼綾繁さんのコーディネートのもと
シリーズでひらかれています。
仙台では貴重な機会となります。
ご参加をお待ちしております。
(空席が残りわずかとなっておりますので、お早めにどうぞ。)

『出版者ワークショップ 出張版・仙台編』
   「未来に届ける本づくり」

一人だって本は出版できる。
本(書籍)の企画から編集、制作、流通までを
トータルに行なう「出版者」になることをめざし、
本とは何かを考えながら、新しいかたちの本づくりを実践します。

[講師]南陀楼綾繁(ライター・編集者) 
[ゲスト]丹治史彦(編集者)

日時・会場
 2011年6月26日(日)13:30〜17:00
 クラックス3階 +R会場内
参加費:3000円
定員:20名(先着順)
★お申込みはこちらから
 http://www.bookbooksendai.com/2011/publish.html


【内容】
出版者ワークショップは、
個人が本(書籍)の企画から編集、制作、流通までを
トータルに行なう「出版者」になるための実践の場です。
今回は、
塩竈市出身で、元アノニマ・スタジオ代表の丹治史彦さんを
ゲストに迎えます。
震災後の状況をふまえて、本づくりの新しいかたちを一緒に考えます。



南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)
  1967年島根県出雲市生まれ。
  ライター・編集者。古本、新刊、図書館、ミニコミなど、
  本に関する事ならなんでも追いかける。
  「不忍ブックストリートの一箱古本市」発起人。
  各地のブックイベントに出没し、一箱古本市で本を売る。
  著書に、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、
  『老舗の流儀』(幻冬社メディアコンサルティング)、
  『一箱古本市の歩き方』(光文社新 書)など。
  http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/

丹治史彦(たんじふみひこ)
  1967年生まれ。塩竈で生まれ育つ。
  仙台一高卒業後、東京へ。
  19歳で出版の世界にもぐり込み、そのまま今日に至る。
  リブロポート→メディアファクトリーを経て
  2003年アノニマ・スタジオを設立。
  「ごはんとくらし」をテーマにした本の出版と
  関連したイベントを企画運営。
  アノニマ・スタジオでは2009年までに約90点の本を編集。
  2010年、信陽堂編集室として活動開始。
  http://web.me.com/realfishme/
     shinyodo/shinyodo_menu.html



【ワークショップの内容】

*「本の世界のこれまで」を知り、
 「これからの本のかたち」を考えます。
* 一方的に話を聴くのではなく、
  参加者全員の知恵と経験を分かち合う場にします。
* 出版の現場にいる人や、
  発想のヒントになる活動をしている人をゲストにお呼びして、
  企画から流通までを含めての本づくりを学びます。
  今回は、
  複数の出版社で数百冊の本を手がけてきた丹治史彦さんに、
  いくつかの本を実例に、企画の立て方や、著者との付き合い方、
  読者への届け方についてお聞きします。
  また、丹治さんを隊長とする「一箱本送り隊」の活動についても
  話していただきます。


【参加資格】年齢・職業を問いません。

※ちなみに自費出版、自分史出版の講座ではありません。


   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇


今週末にひらかれる製本講座は、当初の20人定員から5名追加して、
受付けられることになりました。まだ少し空きがありますので、
ご興味のある方は、ご参加をお待ちしております!

先日、
アシスタントを行うスタッフが
講師の岡田さんからレクチャーを受けました。
革表紙の綴じ方など、興味津々。
楽しい時間でした。


『製本講座 本革表紙のロング・ステッチ製本』

今年の製本講座は、革を使った本作りをします。
ロング・ステッチ製本は、17世紀頃広く用いられた技法で、
糊を使わずに、表紙に直接本紙を糸かがりします。
スケッチブックや大切な紙もの帖として、
手製本ならではの風合いがあり、長く愛用できる一冊です。
講師の岡田さんは、アトリエ「葉(よう)」を主宰し、
オーダーメイドの本作り、装幀など幅広く活躍。
圭書房のアートディレクションもされています。
初心者の方も安心して学べます。

日時・会場
 2011年6月19日(日)13:00〜16:30
 東北工業大学一番町ロビー4Fホール(仙台市青葉区一番町1-3-1)
講師
 岡田とも子(製本工房「葉」)

 定員:25名(先着順)
 受講料:4500円(材料費・道具類込み)

★お申込みはこちらから
 http://www.bookbooksendai.com/2011/binding.html



Book! Book! Sendai 2011「not major,but…good publishers」はじまりました。  2011.06.16  

小さな出版社による本の展示
「not major,but…good publishers」
が今日からはじまりました。


文学、思想、暮し、音楽、街…、ジャンルはさまざま。
生まれも札幌、京都、三重、金沢、東京と、西から東から。
どの本も作り手の愛情が伝わってくる唯一無二の本ばかり。
これだけ美しく、個性的な本が並ぶと
本好きはくらくらしてきます。
きっとよい出会いがあります。
どうぞ小さな出版社が紡ぐ本に会いにきてください。
そして、気に入ったらお家に連れて帰ってください。
心からお待ちしております。

この企画は、
stock、ジュンク堂仙台ロフト店、書本&カフェ magellan、
火星の庭の四会場で開催しております。
それぞれ違うコンセプトで展示しておりますので、
ぜひ本屋散歩してください。

会場では展示リストを配布しております。
火星の庭では参加出版社の皆様からコメントをいただきました。
会場風景とともにご紹介いたします。



*編集グループSURE

「編集グループ〈SURE〉」は、「街の律動をとらえる」
(Scanning Urban Rhyme Editors)ことをめざして、
京都から活動をはじめた集まりです。
楽しく、美しいと思えるものを手づくりすること、
街を自分たちの足で歩くことから、
この試みを育んでいきたいとわたしたちは思っています。
文字を通しての表現にとどまらず、絵画や映像、
あらゆる造形の領域に視野をひろげて、
人と人とのつながりを紡いでいくことを心がけます。
             (編集グループSURE)

『小沢信男さん、あなたはどうやって食ってきましたか』
             小沢信男・津野海太郎・黒川創
『ブックデザインの構想』平野甲賀・黒川創
『コーランを読んでみよう』山田慶兒・編集グループSURE
『たまたまこの世界に生まれて』鶴見俊輔
『京都学ことはじめ』森浩一
『ちいさな理想』鶴見俊輔
『アジアが生みだす世界像』鶴見俊輔・編
『ダンテは世界をどう描いたか』山田慶兒
『酒はなめるように飲め、酒はいかに飲まれたか』
                   北沢恒彦・山田稔
『あたらしい人生』北沢街子
『おばけ灯台』奈浦なほ・文/きむらみほ・絵


*龜鳴屋

どうみても売れなさそうな本を、
一人コソコソこしらえている金沢の自営零細版元。
それでもどうにか十年持ちました。
野垂れ死にあり、消息不明あり、時流におきやられ、
世間から忘れられた作家を一冊に仕立てるのが、
当版元の本領かと。
ネットなどの直販のみ。
ちなみに、龜鳴屋はカメナクヤと読みます。
                     (龜鳴屋)


 『伊藤茂次詩集 ないしょ』  外村彰編                
 『馬込の家 ー室生犀星断章ー』  伊藤人譽              
 『上司小劍コラム集』  荒井真理亜編                
 『ひたむきな人々 ー近代小説の情熱家たちー』 
                 田村修一他編     
 『したむきな人々 ー近代小説の落伍者たち―』  
                 外村彰・荒島浩雅他篇 
 『外地の人々 ー<外地>日本語文学選ー』
                 木村信一監修・外村彰編  
 『稚兒殺し 倉田啓明譎作集』                     
 『人譽幻談 幻の猫』  伊藤人譽                  
 『續人譽幻談 水の底』  伊藤人譽                  
 『高祖保書簡集 井上多喜三郎宛』  外村彰編            
 『念ふ鳥 詩人高祖保』  外村彰                   
 『失われた音楽』  金澤攝                      
 『桝野正博写真集 あめつちのしづかなる日』



*書肆吉成

札幌で古本屋・小出版を営む
創業5年目の書肆吉成(しょし・よしなり)。
店主は山口昌男の影響で本好きに。
古書業の利益分と持てる精力をすべて
孤高の小冊子アフンルパル通信に注ぎ込む。
詩人・吉増剛造が毎号の題字を揮毫し、
クオリティーの高い詩とエッセーと写真で編まれ、
芯のある出版物となっている。美しい冊子だ。
(書肆吉成)

『アフンルパル通信』1〜11号
『アフンルパル通信ex』



*kalas

人間の傍にいながらコントロールされないカラスの視点で、
地方都市の様々な事柄を観察しています。
小さな町で拾えるミクロな発見の中に、
普遍的な気付きが見つからないだろうかとの思いで。
一人の編集者が思いのままに綴っている冊子ですから、
無理に客観を装わず、
責任が持てる主観を大切にしています。
(カラスブックス 西屋真司)

『kalas』1~12号 
創刊/2006年12月1日 季刊(3・6・9・12月)A5判・64頁
価格/1〜7号が32頁で300円(税込)、
    8〜12号が64頁400円(税込)



*信陽堂編集室

信陽堂は本作りとその周辺 を仕事とする小さな事務所です。
屋号の「信陽堂」は、
40年ほど前までこの地・千駄木で井上の祖父が営んでいた
紙器製作所(紙の箱屋さん)の名前を引き継ぎました。
リブロポート、メディアファクトリー、
アノニマ・スタジオなどいくつかの出版社を経て
いま、本作りとはつくづく手しごとの延長だと感じています。
焚き火のまわりに集まって
見聞きしてきたことを分かちあうような、
鳥の声や風の音になぞらえて歌を紡ぐような
本作りというその営みを、
私たちはedit brico と名づけました。
(信陽堂編集室 丹治史彦 井上美佳)

『京都さくら探訪』ナカムラユキ
『Zuhre ズフラ』前川秀樹



*りいぶる・とふん

りいぶる・とふん刊行の『ドノゴトンカ 』をナニ誌かと問わば
“モダニズム逍遙誌”とでも言おう。
タルホ、辻潤という
近代〈モダン〉都市の逍遥者〈フラヌール〉を特集する。
0号、0.5号と続いて創刊号はこれから。
エッセイ集『いまそかりし昔』の著者もまた逍遥者だった。
とふん刊行物を喩えれば、
巷間に微醺を帯びて逍遥する彼等の足跡かもしれない。


◆ 既刊案内 ◆
『Donogo-o-Tonka 0号 ドノゴトンカ 創刊準備号』
編集:扉野良人・郡淳一郎 書容設計:羽良多平吉
稲垣足穂拾遺 1 「竹林談」、ほか。

『Donogo-o-Tonka 0.5号 ドノゴトンカ 創刊前夜号』
特集・辻潤遺墨
反重力の書法……山本精一×細馬宏通対談、ほか。

『LOVE IS 愛は』
詩:永田助太郎 編集:扉野良人 書容設計:羽良多平吉

『いまそかりし昔』 エッセイ:築添正生
編集:大月健,久保田一,築添明,扉野良人 装幀:林哲夫



*ビレッジプレス

70年代から現在まで、
独自の活動を続けているミュージシャンを中心とした人たちの
生き方や精神を伝える本を作ってきました。
これからも、
自分がやりたいことを自分のやり方で続けている人たちの姿を
伝えていきます。
『雲遊天下』はその旗です。いくぶん小さい旗ですが。

・雲遊天下 101〜106
・友部正人「ちんちくりん」
・友部正人「ニューヨークの半熟卵」
・豊田勇造「歌旅日記アジア編」
・大塚まさじ「月の散歩」
・「西岡恭蔵&KURO詞選集」
・糸川燿史「グッバイ・ザ・ディラン?」
・アズミ「ベビベビベイビー」
・山田塊也「トワイライトフリークス」
・文興植「ソウルブルース」
・百木一朗「直す現場」
・小野十三郎「冥王星で」
・中島らも「啓蒙かまぼこ新聞」


東北ブックコンテナ・宮城の部 終了  2011.06.13  

宮城では火星の庭を会場として行い、
大好評いただいておりました『東北ブックコンテナ』
 
宮城の部、本日6/13最終日、終了しました!
たくさんのご来場、ありがとうございました!

この『東北ブックコンテナ』、
思い返すと、様々な想いが…
と、遠い目をしている暇もなく、
検品・梱包・発送を行って
次の会場へバトンタッチですよ、これから!

このあと『東北ブックコンテナ』は、
福島、秋田とめぐっていきます!
この後もどうぞよろしくお願いいたします!

参加メンバーのブログは↓こちら〜

◆盛岡
まちの編集室 http://www.tekuri.net/

盛岡の会場「ひめくり」のブログ http://himekurimorioka.blog76.fc2.com/

◆秋田
まど枠 http://madowaku-books.blogspot.com/

◆会津
oraho http://www.oraho.info/blog/

『東北ブックコンテナ』ブログ
http://book-tohoku.blogspot.com/



そして火星の庭では、
即座に次の企画が登場!(ええ〜…)
詳しくは次回!


東北ブックコンテナ、大好評開催中です!  2011.06.05  

★宮城


仙台在住の陶芸家、岸上まみこさんの作品。
鳥や植物が美しい磁器に繊細な線と色で描かれています。


stained glass Gingaさんの、
古切手をステンドグラス技法であつらえたペンダント。
コラージュもすてきです。
 

仙台こけしぼっこさんの「キナキナ」。
赤ちゃん用の玩具ですが、オブジェとしてもいい感じ。手作りのケースつき。


「小さな街」さんと坂本修一さんのコラボ。
いろいろな木の箱。とても手触りがいいです。
 

「小さな街」はCDも制作しています。


こちらはPippoさん率いる「近代詩復興委員会」による復興支援詩冊子。
ご好意で東北ブックコンテナでは無料配布!


編集プロダクションのシュープレスさんの復興支援グッズ。
トートバッグとこけし型郵便、こけしシールのセット。


★岩手


『てくり』バックナンバーと『別冊てくり』が一挙に勢ぞろい。
どれも盛岡の空気が詰まっています。


読書の妄想集みたいな楽しい作り。ブックデザインが洒落ています。


美しい切り紙は、ほかにもいろいろな種類あります。


見えますか〜?鳥が本を運んでいるよー。


老舗藤原養蜂園のもの。日本蜜蜂の味の濃いこと。ほんものの味。


画像では伝わりにくいですが、細部にこだわったレターセット。
喫茶cartaさんの制作。
 

★秋田

「まど枠」オリジナルポストカード。
さすがのアートワーク。すてきです。
本の栞になるショップカードは、残りわずか。


この夏はこれで決まり。
てくり・木村さん、ジュンク堂ジュンちゃん、私ももちろん買いました。


秋田名物サブレ。一個100円。
ほかに、
なまはげと東海林太郎のサブレ(一旦売り切れ、入荷待ち)


まど枠さんセレクトの本たち。


美しい写真集。


こちらも。
 

静かで透き通った絵本。


竿燈祭りTシャツ。


★福島

待望の『oraho』2号が届きました。
会津の漆塗りの特集。今すぐ会津に行きたくなります。
1号も再入荷しました。


見た途端、自分用に買いました。炭焼き手作り。貴重!


娘がすぐ食べました。暖めたら、しっとりふんわりおいしかった。


濃い〜〜〜トマト。絶品です。
 

これもかなりのおいしさです。シリアルたっぷりで、食事変わりになります。


たまらん、この顔。


「鬼ぐるみのポルポローネ」見た目よし。味わいまた良し。


この佇まい。ボタン好きでなくてもぐっときます。


樹ノ音工房さんの器。さり気なくていい。
白黒のマグカップ、茶色の湯呑みもあります。

このほかにもたくさん並んでいます。ご来場のときのお楽しみに、
説明は最小限ということで。とにかく、東北のいいものがぎゅぎゅっと集まっております。
裏方の苦労は申しませんが(とほほ〜)、このような機会はめったにございません。
お見逃しのようないように。どうぞご来場くださいませ〜。


 
 
 


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