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『ドラゴンスプライサー 竜を接ぐ者』では、
人物は実写で、
ドラゴンなど架空生物たちがコマ撮りで登場します。
このページでは、
【探索甲殻獣ドコカニ・ドコニカ】の
造型メイキングをお伝えいたしまーーーーす!!
デザイン画。
デザイン、造型ともに前野健一です。(コマ撮りも)
関節部分にはPOP用品の一種「せぼねくん」を使用。
「せぼねくん」を分解して、
6ミリ直径の木材と組み合わせて、
ホットボンドで接着していきます。
↑脚部分のアップ ↓全身の様子
つづいて、関節部分をストッキングで覆っていきます。
↓
部分アップ↓
全身の様子↓
こうして曲がる必要のあるところをストッキングで覆ったら、
曲がる必要のないところを、紙粘土で盛りつけていきます。
胴体の芯材としてはスタイロフォームを使用。(水色の部分)
石塑粘土ラドール(商品名)が細かく造作できて好きなのですが
紙粘土よりは少し重量もあり、
関節が合成樹脂製のせぼねくんなので
軽くしたいと考え、
大体の凹凸を軽量タイプ紙粘土で盛りつけた後、
突起など細かいところをラドール使用にしました。
関節部分にマットジェルメディウムを塗布。
マットジェルメディウムは、最初ドロドロの液状で、
乾くと柔らかいゴム状に固まります。
こういうの。↓
なので、断面はこのようになってます。
・曲がる部分は、
せぼねくんの上をストッキング(赤い部分)で覆って
その上にマットジェルメディウム(青い部分)で凹凸を作成。
・曲がらない部分は、
木材の上に、紙粘土又は石塑粘土(緑の部分)。
全身の様子。
着色にとりかかりました。
眼の中の模様はパソコンで作って
紙にプリントして丸く切ってはめ込みました。
着色できました〜〜〜!!!
イエーーイ!!
この段階の後、動作の試しのためコマ撮りをおこなった動画です。
本編のコマ撮りはこれからーー!!!
どんなお話になるでしょうか〜 お楽しみに〜〜〜〜!!!!
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