前衛的マンガ雑誌「ガロ」の初代編集長<長井勝一>漫画美術館のある
宮城県塩竈市のエスプで友部正人さんのライブがあります。
今回は詩人・菅原克巳の詩の朗読もします。
稀有な詩世界をもつ2人の詩が真冬の空気をあかるく照らしてくれそうです。
ぜひお見逃しなく。火星の庭でチケット受付中。
 

 
平成18年2月4日(土)14:30開場 15:00開演
 
場所:ふれあいエスプ塩竈 2階 エスプホール
〒985-0036 塩竈市東玉川町9−1
 
チケット:1500円(当日券発行の場合は2000円)
 
内容:友部正人さんによる菅原克己の詩作品朗読(ポエトリーリーディング)
   友部正人さんのライブ
 
主催:ポエトリーカレッジ塩竈
共催:塩竈市生涯学習センター
 
 
  友部正人(ともべまさと)
 
    2006年にデビュー34周年を迎え、オリジナルアルバムは20枚を数える。
    日本のフォークの代表的存在のひとり。詩人としての評価も高く、6冊
    の詩集が思潮社より出版され、詩の朗読のオムニバス・アルバムも製作。
    文学館でのライヴも多数行っている。菅原克己の詩には30年前に出会う。
 
 
 
  菅原克己(すがわら かつみ)1911年−1988年。詩人
 
    宮城県亘理郡亘理町に生まれた。
    戦時下では左翼運動や反戦思想のために警察の監視下におかれていて、
    はじめての詩集「手」を出版したのは戦後、40歳になってからだっ
    た。戦後は詩誌「列島」や新日本文学会で活動し、日本文学学校の副
    校長などを務めた。また、詩のサークル「P」の主宰者として後進を
    育てた。〈私は貧乏になっても/詩人というものになるのだ〉という、
    若い日の無言の誓いを追憶した詩「げんげの花について」にちなみ、
    命日をげんげ忌といい、生前関係があった詩人が集まって故人をしの
    んでいる。
    
    1951年詩集「手」
    1958年「日の底」
    1966年「陽の扉」
    1969年「遠くと近くで」
    1975年「叔父さんの魔法」
    1977年「遠い城」  などがある。
 
 
問い合わせ先
ポエトリーカレッジ塩竈 世話人 庄司 文雄
〒985-0872 多賀城市伝上山1-5-28-106
TEL&FAX 022-364-6006
E-mail f.ruten@k4.dion.ne.jp



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