「山本隆太ピアノライブ」おかげさまで大好評いただき終了いたしました。
記録として、下記に、ライブ前の告知・ライブ後のご報告を掲載しています。

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 11/22(土)山本隆太さんのピアノライブ、チケット好評発売中です。
ニューオリンズのブルースの風が吹く歌とピアノをどうぞお楽しみください。


隆太さんはニューオーリンズの空気たっぷりのピアノマン。
ハスキーな声で歌う詞も素敵です。
火星の庭では2年ぶり。先日カフェモーツァルト・アトリエの
バンドでのライブは70名を超える大盛況だったらしい。
今回はソロ。東北ツアーへ混ぜていただきました。
火星の庭の年内のライブはこれが最後です。
晩秋のピアノライブをぜひどうぞ。

  「山本隆太ピアノライブ」
 
  11/22(土)   book cafe 火星の庭
  open 18:30    start 19:00
  前売り券:2000円   火星の庭にて発売中!!
 
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<11月24日の庭番便り> 
  『初冬のローリングピアノ』

 11/22(土)の「山本隆太ライブ」、楽しく盛り上がりました。
隆太さんのピアノ奏法はニューオリンズピアノで、右手のころころと転
がるローリングピアノと左手のシンコペーションリズムを刻む低音が特
徴。隆太さんはそのニューオリンズピアノの名手として全国、世界を股
にかけてセッションをしている人なのです。
ま〜〜、すごかった。小さな火星の庭が大ホールになったような響き。
聞いている方はノリたい体と、指先に見とれる目が葛藤していました。



 隆太さんは旅と本が好きで、若い頃ジャックケルアックの『路上』を
持って渡米、グレイハウンドバスに乗り、『路上』のルートをたどった
そうです。歌詞にもジャックやニール、井伏鱒二の一文などがさらりと
出てきます。
 ご存知の通り、ニューオリンズはアフリカから黒人が奴隷としてアメ
リカへ連れてこられ、最初に降り立ったところ。ここでジャズやブルー
スが生まれた。そんな土地にかぎりない愛着を持っていることが、しっ
かり伝わってきました。
 最近はハワイアンバンド「Na Lei(ナーレイ)」での活動も活発。こ
の東北ツアーはハワイでのライブから直行だったそう。気温差は40度く
らいあるだろう。この日は1曲だけの披露でしたがハワイアン音楽が好き
なので、うれしかった。ハワイって奥が深い。いつか行ってみたいな。
 アンコールではなんとテリーさんが、突然の指名でステージへ登場!
エンターティナー・テリーのロックンロールパファーマンスが炸裂した
のです。この日一番のどよめきに隆太さんが「テリーが一番受けてる
じゃん」と苦笑する場面もあり。
 たっぷり3時間、隆太さんに連れられて、旅人になった夜でした。
 お客様みなさま満足そうな表情で帰られ、ほんといいライブでした。
隆太さん、楽しかったです。ありがとう!