おかげさまで、大好評いただき、終了いたしました。
記録として、ライヴ前の告知やライヴ直後のご報告等を、
下に掲載しております。

 
 
DVD-Book『中学生日記』発売記念ライブが火星の庭で行われます。
2007年4月の手ぬぐい展での衝撃のライブが忘れられない方も多いはず。
   再びパワーアップしてやってきます。
   もちろん「プロジェクターQ」の上映もあります。

2008年1月19日(土)
「DVD-Book『中学生日記』発売記念!QBBトーク&ライブ」
open18:30 start19:00 
チケット/2500円
(先着順35名、チケットは事前に購入願います)
販売方法/火星の庭にて1/5(土)より発売。
   (遠くの方には、チケット郵送します。
    メール、電話でお申し込み下さい。
    チケット到着後に、同封の振込用紙でお支払い下さいませ。)


  ★『中学生日記』は“人生で一番ダサい季節”の中学生が主人公の
   ギャグ漫画。これが実写版になって、<せんだいメディアテーク>
   で上映されます。上映の情報はhttp://blog.livedoor.jp/novirgin/


火星の庭でのトーク&ライブは、メディアテークでの上映の前夜。
『中学生日記』作者のQBB(久住昌之・卓也兄弟)が、
歌にトークにスライド上映で、絶妙な笑いと涙の世界を繰り広げます。

  (↑画像は、2007年4月・火星の庭でのトーク&ライヴの模様)

心の底からおすすめします。笑って、笑って、ひたすら笑って、
真冬に熱〜くなること間違いなし、お見逃しなく!


〜〜〜以下は、ライブ終了後に、当HP『庭番便り』に掲載した文章です〜〜〜

QBBのライブ、火星の庭が揺れるほどの盛り上がりでした。外の気温はマ
イナスでも、店内は熱い、熱い。

前半は、翌日上映されるDVD版『中学生日記』(上映の会場はせんだいメ
ディアテーク)についてトーク。監督の山下敦弘さんは、昨年の話題作
『天然コケッコー』を監督。つげ義春『リアリズムの宿』も映画化してい
る。今一番注目される日本映画の監督さんとか。
『中学生日記』は山下監督がQBBの許可もなく「大好きなので」作っちゃ
ったらしい。でも作品を見たQBBが大絶賛。このほどQBBの漫画も加わっ
て、DVDブックとして発売されたのでした。この日は予告編を上映。役者
さんは全員20才〜40歳というから驚き。それが制服を着ると中学生に
しか見えない。中学生(女子と男子どちらも)の恥ずかしくて、ダサくて、
甘酸っぱい世界、笑って振り返られる歳になったんだね〜。
 
お次はプロジェクターQ。ビデオプロジェクターで久住昌之さんが日々撮
りためている画像を披露。昨年よりネタが倍増、おもしろさ急上昇。何?
「垂直水田」って。画像もおかしいんだけど、実況中継する昌之さんのコ
メントが輪をかけて笑いを刺激する。お腹を抱えて笑う人多数。泣いてい
る人も。すっかり昌之ワールド。
 
2部はライブ。
 
昌之さんは何も決めないで本番に臨むらしく、この日は10年以上前に作
ったという「お相撲さんの遠距離恋愛」(!?笑)をテーマにした歌など、
卓也さんでさえ聴いたことのない歌も登場。終盤の作詞久住昌之、作曲鈴
木慶一の『骨』で会場は一気に沸騰。このライブのために、東京から来て
くれた猿渡さんのパーカッションの絶妙なからみ。卓也さんのウクレレも
なくてはならない隠し味。そして昌之さんの詞、すごいと思う。笑いなが
ら、どこかでドキッとして聴いている。鋭いのだ。その視点は過激ではっ
とする。だから病みつきになるんだろうと思った。
 
終わってからは恒例の打ち上げ。なんと14名参加。お客様33人で。今
日のメニューは、タラモサラダ、キャベツと厚揚げのカレー煮、鶏肉照焼
き、スパゲティナポリタン、大根と赤蕪のマリネ、笹かまぼこ、トルティ
ーヤチップ。ビール、ワイン、日本酒。ライブの内容がいいと、打ち上げ
が盛り上がる。
 
12時お開き。「国分町行きたいな」という昌之さんの要望で、2次会の
案内をかって出る。参加者9名。ここで仙台以外の方へ解説。国分町とい
うのは、幅十数メートル、長さ数百メートルの細道の両側に飲み屋が軒を
連ね、その数2万店といわれる、地方都市でもっとも密集した飲み屋街だ
そうだ(規模はススキノとかあるし不明)。まず、仙台の酒飲みの知る人
ぞ知るHへ。私は十数年ぶりに来ました。奥の三畳ほどの座敷きへ。みん
なで肩寄せ合ってJINROを飲む。昌之さんの「○○○○(タレントの名前
が入ります)大キライ」発言に爆笑。×××、◇◇◇も槍玉に。Hは厳密
には国分町ではないので、3次会会場へ。真夜中2時、しかも日曜日(正
確には月曜日)に開いているいい感じのお店はなかなかない。一回りして
「あ、ここいつも来るラーメン屋です」と言うと「オレ、さっきからここ
気になっていた」と卓也さん。しかしこの店は私にとってあまりにも「ケ」
(ハレの反対)の店。イベントのゲストをお連れするなど考えたこともな
かった。ここいいよ!ここにしよ!!とQBB。いつものお兄さんとおばさ
んにあいさつして2階へ。床は油でべっとりしているし、椅子はやぶれて
いたりしているんだけど、落ち着くなぁ。いつも食べている五目焼そば
など何品かと日本酒「浦霞」。「う、うまい!どれもめちゃうまっ!」と
QBB大絶賛。よかったです。まったりと、朝4時まで笑い合い、語り合う。
骨までアルコールになりそうだったけど、いい夜でした。久住昌之さん、
卓也さん、猿渡さん、そしてご来場いただいた皆様、どうもありがとうご
ざいました。
QBB、また仙台でお待ちしています!
(火星の庭ライブの様子は、昌之さんのブログでもどうぞ。)