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『火星の川』
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ユンボの澁谷浩次さんによるライブシリーズが火星の庭で始まりました。
毎回出演者が変わるらしい。
澁谷さんの音楽の実験に立ち会いつつ、楽しんでいただければうれしいです。
vol.1は2008.10.18、
vol.2は2009.1.10に行いました。
vol.3もどうぞお楽しみに!
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『火星の川・1』(08.10.18)
終了いたしました。
記録として下記にライブ前の告知とライブ後のご報告を掲載しています。
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"火星の川・1" 出演:yumbo trio (澁谷浩次+工藤夏海+高柳あゆ子)
火星の庭と澁谷浩次 (yumbo) の共同企画による、ごく小規模なシリーズ
イベント、「火星の川」の第一弾をお送りします。今回はyumbo選抜メン
バーによる小規模でコチャコチャした事をおもしろおかしくやり遂げて
みせますので、ぜひいらして下さい。この日が初演の新曲も演ります。(澁谷)
〜〜〜08年10/18の<庭番便り>から〜〜〜
本日、LIVE・『火星の川・1』、行いました!
ライブは2部構成で、1部はお客様からyumboの曲をリクエストして
もらい演奏するという内容。
東京から帰ってきてひどい風邪を引いたらしい澁谷さん、声が変わっ
ていてまだつらそう。結成10年のyumboの曲すべてから受けるという
ので、うわ〜〜懐かしい!という曲がたくさんリクエストされる。が、
「この曲はすごく辛いとき作ったので辛すぎてできません」とか
「これは忘れました」「楽譜がないです」と、期待をくじかれる。
しかし、朗読だけにしたりなんとか応える姿にいつの間にかエールを送
っている。たいへん珍しいことに曲間のMCが多い。独り言みたいなこと
を言ったり、突然結婚のいきさつを話したり。
はは〜〜ん。ダメ人間の演出なんですね、今回は。風邪も実は完治し
ているのではないか。こうして積極的にダメぶりを見せることで、こち
らが予想していたyumboのイメージに揺らぎが生じてくる。
実際、2部の演奏はすばらしかった。2部のための1部だったのかもし
れない。新曲をいくつか披露。みんな食い入るように聴いている。アン
コールもおきて、たっぷり2時間演奏。大満足の第一回でした。ご来場
いただいたみなさま、ありがとうございました。
お酒を飲まないyumboなので、コーヒーで打ち上げ。これもまた新鮮。
今後も「火星の川」気軽にふらっとやっていきます、どうぞお楽しみに。
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『火星の川・2』(09.1.10)
終了いたしました。
記録として下記にライブ前の告知とライブ後のご報告を掲載しています。
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「火星の川・2 "TWO VOCALISTS AND TWO BASSISTS"」
今回は濱田多聞さん(The 浜田山)を誘いました。彼と僕で30分ずつ
受け持つんですが、お互いの歌をお互いがベースで伴奏する、というの
を思いつきました。一応、自分の楽器(ピアノやギターなど)も最低限
の伴奏を保つために歌い手が弾きますが、極力弾かないようにする。
それを前半・後半で役割を入れ替えて演る。つまり、「弾き語り=自分
の歌を自分の楽器による伴奏で世に問う」という行為と、「ベースによ
る伴奏=他者の歌の実現のために創意工夫する」という行為を連続的に
生きることで、音楽における我々のアンビバレンスをライヴの現場に晒
そうという試みです。(澁谷)
◆ 2009年1月10日(土)
仙台 book cafe 火星の庭 022-716-5335
19:30開場
1000円+1 drink order
※定員に限りがありますので、予約優先とさせて頂きます。
◇ 出演:
澁谷浩次 (vocal) 濱田多聞 (bass)
濱田多聞 (vocal) 澁谷浩次 (bass)
◆ 予約受付:
yumbo.shibuya@gmail.com(澁谷)
kasei@cafe.email.ne.jp(火星の庭)
〜〜〜09年1/11の<庭番便り>から〜〜〜
10月10日(土)「火星の川・2」が行われました。今回は浜田多聞さ
んがゲストで、澁谷さんとお互いの曲をベースで弾くという試みでした。
共演するのは初めてということで、ぎこちない二人。予定調和や取り
繕う気のない二人に、観ている方がはらはらしつつ、噛み合なさが絶妙
で吹き出し笑いがしばしば起きました。こういうの、新鮮ですね。楽曲
のよさが前提にあるからできるのだろうけど。「火星の川」今後もご期
待ください。
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