好評いただき終了しました。
 記録として下記に
 開催前の告知と開催中のレポートを掲載しています。






  アーティストの瀬尾夏美さんと映像作家の小森はるかさんに
  お声がけいただき、
  この夏お二人が参加する展覧会「ことばのいばしょ」の会場
  に展示する本を火星の庭がセレクトすることになりました。

  対話の場を息長く続けて来られているお二人の作品を
  思い浮かべながら、
  会場に本による窓をつくるようなイメージで本を選んでいます。

  展覧会は札幌で8月22日から一ヶ月開催されます。
  ほかのアーティストの方々も
  魅力的でご活躍されている方ばかりです。
  出かけることがむずかしい日々ですが、
  もし行ける方がいらっしゃいましたら、
  ぜひお立ち寄りください。

  https://sapporo-community-plaza.jp/event_placesofwords.html


  ======以下、瀬尾さんからの言葉です======

  8月22日より、札幌のSCARTSという施設で
  「ことばのいばしょ」という展覧会に参加します。
  昨年度制作した「震災後、オリンピック前 東京スーダラ2019」の
  再構成+新作映像と、
  コロナ禍の日々を思考するための公共スペースをつくります。

  コロナ禍の日々を思考するための公共スペースでは、
  仙台を拠点に活動する「建築ダウナーズ」が設計した展示と
  ワークショップのための什器たちに、
  book cafe火星の庭さんの選書による「コロなか文庫」と、
  瀬尾が書き溜めている「コロなか天使日記」が置かれます。
  どんな場所になるか楽しみです

  ============引用ここまで============


  

  瀬尾さん、小森さんとの打ち合せを重ねながら
  選書を進めています。
  どうぞお楽しみに。

  また、
  瀬尾さんがtwitterにて発表している「コロなか天使日記」について
  瀬尾さんがテレビ取材を受けており、
  閉店後の火星の庭にて撮影がありました。

  

  火星の庭の前野久美子も、「コロなか天使日記」と瀬尾さんについて
  お話ししました。

  番組は、2020年8月8日(土)、TBC東北放送テレビ「サタデーウォッチン!」
  13時半ごろからの特集枠とのことです。



  選書を振り返って、展覧会に寄せた文章
   「コロなか文庫ができるまで」
      こちらより
  




  ★展覧会「ことばのいばしょ」
   フライヤーを火星の庭でも配布中です。

  

  




  【2020.8.23】

  

  アーティストの瀬尾夏美さんと小森はるかさんが参加されている
  「ことばのいばしょ」展が札幌文化芸術交流センターSCARTS
  で始まりました。

  「ことばのいばしょ」展は
   <「言葉」を作品のモティーフや手法とした同時代の表現を
   紹介する展覧会>。
  詩、短歌、アニメーション、ドキュメンタリー映像、版画など
  さまざまな手法で言葉の「居場所」をテーマにした作品が展示
  されています。

  今回、瀬尾さんと小森さんにご依頼いただき、お二人の作品の
  展示会場に置く本の選書をいたしました。
  ご来場された方が気の向くままに本を手に取って、そこにある
  言葉に触れていただけたら幸いです。

  8/23(日)には瀬尾さんと小森さんによるトークとワークショ
  ップがひらかれます。

  「対話の場をゆたかにする本」というのが、ご依頼の趣旨でし
  たが、展覧会に展示する本を選ぶというのは初めてのことで、
  悩みましたがとても貴重な経験になりました。

  こういう時期ではありますが、もし札幌に行かれることが
  ありましたら、お立ち寄りください。
  札幌の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


 「ことばのいばしょ」公式サイトはこちら
    https://sapporo-community-plaza.jp/event_placesofwords.html


  

  瀬尾さんの作品の展示会場、「コロなか対話の広場」。
  新型コロナウイルス感染症の流行下で描かれた
  「コロなか天使」の原画が展示されています。
  作品を飾る「額」も手作り。シェルターのようにも見えます。
  この会場の一角にある「コロなか文庫」を火星の庭が選書
  しております。



  

  もう一つの会場では、
  お二人が続けてきた対話の場の実践風景を映像作品
  にして公開しています。
  作品名は「みえる世界がちいさくなった」。



  

  70冊の選書リストとエッセイ「コロなか文庫ができるまで」
  が掲載された冊子が会場に置いてあります。
  ぜひお手に取ってご覧ください。
  言葉と本の、新しい出会いがありますことを願っております。

  


  上記にあるエッセイ、
   「コロなか文庫ができるまで」は
      こちらより
  




  book cafe 火星の庭

  〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
  E-mail kasei@cafe.email.ne.jp
  URL  http://kaseinoniwa.com