『Book! Book! Sendai』は今年も
「6月の仙台は本の月」をキャッチフレーズに、
この6月の1か月の間いくつもの企画をお送りし、いずれも好評いただき
全企画終了いたしました。ありがとうございました!
このページでは
『Book! Book! Sendai 2015』を振り返ってみましょう。
【Sendai Book Market 】
6月6日(土)、
サンモール一番町を会場としてSendai Book Marketを開催しました。
一箱古本市は、今回過去最大規模の60組参加!
開催前に掲載した60組の全参加者一覧と一言コメントは、
こちらより〜
↓
【第1弾】http://bookbooksendai.com/?p=1221
【第2弾】http://bookbooksendai.com/?p=1231
【第3弾】http://bookbooksendai.com/?p=1249
ブース出店としては東京の「わめぞ」のみなさんに今年もお願いし、
たくさんの古本を持ってきていただきました。
そして、「石巻まちの本棚」にも出店いただきました。
飲食では、一杯ずつハンドドリップしたコーヒーを提供してくれたstock、
毎年大好評の喫茶ホルンの南インドカレー、
パン工房麦の国産小麦天然酵母のパンや、クッキー類、
今年も多くのかたに喜んでいただけました。
火星の庭とマゼランも古本を出品、販売させていただきました。
ご来場くださった皆さんの人数は過去最大となり、
終了まで途切れることのない賑わいでした。
ありがとうございました!
【街の本、街と本、街は本】
6月13日(土)と14日(日)には、
せんだいメディアテークの1階オープンスクエアを会場として、
ブックカフェが出現。ゆっくりと読書を楽しむ姿があちこちに見られました。
カフェテーブルの上には『街の本、街と本、街は本』をテーマに
Book! Book! Sendaiとゆかりの深い本好きの方々に選書いただいた
おすすめの本が並びました。なんと、今年は先着100名様に
お好きな新書をプレゼント。こちらも大変好評でした。
チューブに添って掲げられた大パネルには、Book! Book! Sendaiの
これまでの歩みとB!B!S発行のフリーペーパー「Diary」のつくり方を展示しました。
そして、14日(日)には
『街を本のように読む、そして…』と題して、トークをお送りしました。
★ブックカフェ
2日限りのブックカフェ。
Book! Book! Sendaiと関わりのある10名による、
「街の本」「街と本」「街は本」をテーマに選んだ本と、
選者による紹介コメントのパネルが
テーブルに並びました。
本を選んだ人:
南陀楼綾繁(ライター・編集者、一箱古本市考案者:東京・不忍ブックストリート)
向井透史(わめぞ代表、「古書現世」:東京早稲田)
丹治史彦(一箱本送り隊、「信陽堂編集室」:東京)
木村敦子(ブックイベント「モリブロ」、雑誌『てくり』発行:盛岡)
中山亜弓(書店「タコシェ」:東京中野)
中村素子、薮内ふみこ(ブックイベント「本の路地裏」、うさぎや:福島)
武田こうじ(Book! Book! Sendai代表、詩人)
前野久美子(Book! Book! Sendai、book cafe 火星の庭)
大泉浩一(ライター・編集者、一般社団法人メディアデザイン理事、
Book! Book! Sendai発足メンバー、「仙台文庫」発行人)
桃生和成(Book! Book! Sendai、つれづれ団代表)
また、10人による選書以外にも、
閲覧用として「街の本」「街と本」「街は本」を感じる様々な本を用意。
となりのカフェ、クレプスキュールさんのメニューを
ご利用いただける形にして、
喫茶と読書を楽しんでいただきました。
クレプスキュールさんは、この日のために
オリジナルメニューもご用意してくださいました。
★パネル展示
【Book! Book! Sendaiのこれまで】
【Book! Book! Sendai発行のフリーペーパー「Diary」のつくり方】
★先着100名(各日50名)に一冊プレゼント
昨年大好評でした文庫本プレゼントに続いて、
今年は新書プレゼントを行いました。
テーマは「少し考えるための新書」。
みなさん、真剣に選ぶ様子が印象的でした。
★トーク
「街を本のように読む、そして…」
6月14日(日)13:00-15:00
せんだいメディアテーク1階 オープンスクエア
出演
佐藤正実(20世紀アーカイブ仙台)
西大立目祥子(フリーライター)
甲斐賢治(せんだいメディアテーク)
進行
武田こうじ (「Diary」編集・詩人)
前野久美子(「Diary」編集・book cafe 火星の庭)
Book! Book! Sendaiは2008年の発足から、
街歩きをしながら本に出会える企画をおこなってきました。
一箱古本市の開催は今年で一区切りとしてファイナルを迎え、
新しいスタートを切ろうとしています。
その前にこれまでのことや
すでに発行してきたフリーペーパー「Dary」のことを含めて振り返りつつ、
手法は異なりながら仙台の街を見つめ、発信し、
場作りをしてきた方々をゲストに迎えて、
さまざまな視点でこれからの「街を読む」可能性を探るトークを行いました。
街、本をめぐって、
様々に、興味深いお話しをたくさんおうかがいすることができました!
トークは75人の方にご来場いただき、
会場全体へのご来場者数は2日間で合計1500人にのぼり
おかげ様で大盛況、大好評のうちに終了いたしました。
【私的研究本】
そして今年の新企画『私的研究本』。
この企画は、
6月の1ヶ月間、
宮城県内41ヵ所の会場(ショップ、カフェ、ギャラリー、公共施設など)で、
スタッフ、ゲストが自由に設けた研究テーマをもとに選んだ
「私的研究本」(1テーマに3冊の選書)を、
おすすめのコメントとともに展示するものです。
各会場の様子はこちらにて!
↓
【第1弾】http://bookbooksendai.com/?p=1235
【第2弾】http://bookbooksendai.com/?p=1290
【第3弾】http://bookbooksendai.com/?p=1324
【第4弾】http://bookbooksendai.com/?p=1346
【第5弾】http://bookbooksendai.com/?p=1356
それぞれのテーマに各3冊の選書、
そして、研究者の皆さんに書いていただいた、
テーマについての解説や選書コメントも、
楽しく、興味深い文章が並び、
大好評いただきました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
『Book! Book! Sendai 2015』今回のチラシは、
情報紙『Diary』と同じサイズの大判のもの
web上でも下記にてご覧いただけるようになっています。
★チラシのPDF版(両面有り)はこちら! → http://bookbooksendai.com/?p=1179
★同内容でテキストで掲載の頁はこちら! → http://bookbooksendai.com/?p=1186
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
『Book! Book! Sendai 2015』いかがだったでしょうか。
お楽しみいただけましたら幸いです。
くり返しとなりますが、
【Sendai Book Market】
一箱古本市参加者の皆さん、
ブース出店の皆さん、
サンモール一番町の各店、商店街の皆さん、
【街の本、街と本、街は本】
トークゲストのみなさん、メディアテーク職員のみなさん、
ブックカフェでの選書とコメントをお引き受け下さったみなさん、
クレプスキュールカフェのみなさん、
【私的研究本】
各展示会場のみなさん、
「研究者」として選書・コメントを下さったみなさん、
全ての企画において、
スタッフを引き受けて下さったみなさん、
関わって下さったすべてのみなさん、
ご来場下さったみなさん、
本当にありがとうございました!
【リンク】
Book! Book! Sendai 公式webサイト
http://bookbooksendai.com
book cafe 火星の庭
〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
tel 022-716-5335 fax 022-716-5336
URL http://kaseinoniwa.com
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