★トーク&ライブドローイング、そして展示
ともに大好評いただき終了しました。
記録として下記に開催前・開催中の告知と
終了後のご報告を掲載しております。
『nakabanの旅するブックシェルフ』
絵/nakaban『昼の家 夜の家』 作/オルガ・トルチェク
2014年11月27日(木)〜12月15日(月)
book cafe 火星の庭
2012年10月に始まったプロジェクト
「nakabanの旅するブックシェルフ」は、
画家・nakabanさんが
世界各地で出会った風景や人物、また数多くの海外文学から
インスピレーションを受けて描いた絵を観ながら
私たちも世界を旅しようと始まりました。
東京を皮切りに、福岡、名古屋、熊本と旅を続け、
旅する本棚はついに仙台へ。
オープニング「旅する本棚、北へ」
nakabanトークとライブドローイング
11月26(水)19:00〜21:00
出演:nakaban(画家)、辻山良雄(書店員)
料金:1000円+1ドリンク 要予約
お申込み: kasei@cafe.email.ne.jp
nakabanさんに、
旅のこと、本のこと、そこで出会った人々、
そして絵を描くことについて語って頂きます。
ライブドローイングの時間もあります。
聞き手には、
親交の深いリブロ池袋店書店員、辻山さんをお迎えします。
nakaban書店オープン!
「旅するブックシェルフ」に描かれた本、
nakabanさんの蔵書、
ポストカードやグッズが並んだ
期間限定のミニ書店です。
場所:book cafe 火星の庭
〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
tel 022-716-5335 ?fax 022-716-5336
11:00〜19:00 火曜・水曜定休
プロフィール
nakaban:
画家。タブロー、イラストレーション、映像、ライブなどで
の表現活動を行う。
2013年には新潮社の「とんぼの本」のロゴマークを制作。
近年は絵本を数多く発表。
主な作品に「よるのむこう」(白泉社)「ネズネズのおえかき」(学研)
「ころころオレンジのおさんぽ」(イースト・プレス)
「うみべのいす」(佼成出版社)など。
辻山良雄:(聞き手)
「nakabanの旅するブックシェルフ」コーディネーター。
書店員。ブックイベント「BOOKMARK NAGOYA」の立ち上げに
関わり、現在は東京の書店・リブロ池袋本店で数多くのイベントや
大型原画展などの企画・運営などにも携る。
【2014.11.25の庭番便り】
いよいよ始まります「nakabanの旅するブックシェルフ」展
27日からnakabanの旅するブックシェルフ」展が始まります。
前日の26日(水)は、
画家nakaban(ナカバン)さんの
ライブドローイング&トークがあります。
オープニング「旅する本棚、北へ」
nakabanトークとライブドローイング
11月26(水)19:00〜21:00
出演:nakaban(画家)、辻山良雄(書店員)
料金:1000円+1ドリンク 要予約
お申し込みを受付中です。
kasei☆cafe.email.ne.jp (☆→@に)
◇
絵本、CDジャケット、ミュージシャンとのライブドローイングなど
幅広くご活躍の画家nakabanさん。
広島から仙台にはるばる来てくださいます。
nakabanさんが絵を描く姿を間近で観る貴重な機会です。
トークのお相手は、リブロ池袋本店の書店員辻山良雄さん。
池袋のあの巨大な本屋さんで日々、
作家やアーティストの魅力的なトークを企画し続けています。
最前線の書店員としてご活躍の辻山さんはnakabanさんとは
旧知の仲、ブックシェルフ展のコーディネーターとして
各地の展示を企画されてきた仕掛人なのです。
展示する作品は、
読書家のナカバンさんが、読んだ本からイメージした風景を絵にした
作品の数々。
たくさんの原画はもちろん、
nakabanさん作の絵本をはじめ挿絵や表紙を飾る本を、
リブロ池袋本店さん、小豆島のサウダージブックスさん、
大阪のカロさんのご協力のもと小さなnakaban書店を開設します。
そして、今回特別に
nakabanさん個人の蔵書を販売してくださることになりました!
一人一箱古本市みたいな。書店名は。
ポルトガルで偶然会った画家さんの名前からとられたそうです。
これは楽しみです。
nakabanさんのライブドローイングとトーク、
小中学生は無料ですー。
ライブドローイングは絵が好きな子ども達にも観てもらいたいです。
平日の遅い時間ですが、どうぞお待ちしております!
さらに、関係あるようなないようなおまけ企画。
火星の庭店主が今月行っていたニューヨークで見つけたものを並べる
コーナーも26日のオープニングに合わせて作ります〜。
無料のもの有料のものいろいろです。
こっちもちらっと見てください。
屋内に引きこもりがちになるこの時期。
飛行機に乗らなくても行ける旅へ、ぜひ出かけてみませんか。
ご来場をお待ちしております!
ご予約→ kasei☆cafe.email.ne.jp (☆→@に)
nakabanさんのブログ http://nakaban.blogspot.jp/
【2014.11.26の庭番便り】
本日11月26日は、定休日で店舗営業はありませんが
イベント、nakabanさんのライブドローイング&トークを行います!
nakaban(ナカバン):プロフィール
画家。タブロー、イラストレーション、映像、ライブなど
での表現活動を行う。
2013年には新潮社の「とんぼの本」のロゴマークを制作。
近年は絵本を数多く発表。
主な作品に「よるのむこう」(白泉社)
「ネズネズのおえかき」(学研)
「ころころオレンジのおさんぽ」(イースト・プレス)
「うみべのいす」(佼成出版社)など。
ミュージシャンとの交流も深く、
CDでは倉地久美夫、トウヤマヤケオ、オクノ修などの
ジャケットを多数手がける。
明日からはいよいよ、
展示「nakabanの旅するブックシェルフ」がスタート。
店内の壁や棚に、nakabanさんの原画、計18作品を展示
ぜひ実際にご覧ください。
今回の18作品は、
nakabanさんが国内外の様々な本から受けたイメージを作品化したもの。
そのもとの本を、特設コーナーにて販売します。
もちろん、nakabanさん作・絵による絵本や、
これまで表紙や挿絵を手がけた
書籍各種も販売いたします。
是非、原画をご覧いただき、各書籍を手に取っていただければと思います。
まずは本日・夜、
nakabanさんのライブドローイング&トーク、
どうぞお楽しみに!
【2014.11.26のトーク&ライブドローイングのご報告】
11/26のオープニングには、
nakabanさんのトークとライブドローイングがひらかれました。
冷たい雨が降るなかたくさんの方に足をお運びいただき、
ありがとうございました。
展示されている18点の絵は、
nakabanさんが読んだ本から想像する景色を
描いたものです。
優れた小説は読んでいると情景が浮かんでくるものですが、
画家はそれをそのまま絵に描けるのですね。
絵を観ていると小説の中に入っているような気分になります。
トークのお相手をしてくださった辻山良雄さんは、
リブロ池袋本店の書店員で、膨大な数のフェアや企画をされています。
nakabanさんとは旧知の間柄で、
「nakabanの旅するブックシェルフ」展のコーディネーターと
として関わり、当店にお声がけくださいました。
辻山さんのスムーズな進行のもと、トークは興味深い話が
盛りだくさんでした。
「青が多いのはどうしてですか」という辻山さんからの質問に、
「景色はだいたい青いんです。世界は青みかかっているから」
というお話が印象的でした。
あと、「一冊の本を私は部屋のように思っていて、
読書するときはドア(ページ)を開けて部屋に入る気持ち」と
言っていました。
だとしたら、本屋はたくさんの部屋が集まり
個性的な住人が暮らす大きな集合住宅なのかも。
絵の題材に選ばれた本の中からnakabanさんが朗読しました。
言葉で絵を描くようなシンボルスカ『終わりと始まり』。
みなさん、聞き漏らすまいと耳を澄ましていました。
最後にnakabanさんがライブドローイングをしてくれました。
小さなガラス板の上に紙を敷いて、即興で絵を描いていきます。
透過光と反射鏡を用いた、nakabanさん手製の上映機を通して、
スクリーンに映った絵を観ます。
はじめにじみのようだった丸がどんどん風景になっていくのが、
とてもおもしろかった。
絵がひとりでに増殖して古いアニメーションを観ているような。
絵って魔法みたいだし、絵描きは魔法使いだなぁ。
辻山さんかだれかが、
nakabanさんはスナフキンに似ているって言っていて、
たしかにその雰囲気がある方でした。
とても贅沢なよい時間でした。
ご来場の皆さん、ありがとうございます。
nakabanさん、辻山さん、
いらしてくださってほんとうにありがとうございました。
【2014.11.27の庭番便り】
店内での展示:「nakabanの旅するブックシェルフ」、本日初日です!
今回は、
nakabanさんが、様々な国・場所を舞台とした本から受けたイメージを
絵にした作品、18点の原画を展示しています。
1『小さな家』 ル・コルヴィジェ (集文社)
スイス
2『パリ左岸のピアノ工房』T.E.カーハート (新潮社)
フランス
3『ペソアと歩くリスボン』フェルナンド・ペソア (彩流社)
ポルトガル/リスボン
4『終わりと始まり』ヴィスワヴァ・シンボルスカ (未知谷)
ポーランド
5『インド夜想曲』アントニオ・タブッキ(白水社)
インド&イタリア
6『唐詩選』(角川学芸出版 or 岩波書店)
中国
7『ムーン・パレス』 ポール・オースター(新潮社)
アメリカ/NY
8『パタゴニア』ブルース・チャトウィン(めるくまーる)
チリ&アルゼンチン
9『アフリカの日々』アイザック・ディーネセン (晶文社)
アフリカ
10『モモ』ミヒャエル・エンデ (岩波書店)
時間
11『石都奇譚集』飯沢耕太郎(港の人/サウダージブックス)
タンザニア
12 『見ることの塩』四方田犬彦 (作品社)
パレスチナ&セルビア
13『密林の語り部』 M.バルガス=リョサ (岩波文庫)
ペルー
14『島とクジラと女をめぐる断片』A.タブッキ (青土社)
ポルトガル/アソーレス諸島
15『野生の樹木園』マーリオ・リゴーニ・ステルン (みすず書房)
イタリア
16『昼の家、夜の家』 オルガ・トカルチュク (白水社)
ポーランド
17『日本奥地紀行』 イザベラ・バード(平凡社)
日本/東北
18『宇宙船とカヌー』 ケネス・ブラウアー(山と渓谷社)
カナダ
是非店頭にて、絵とそのもとになった本、
あわせてお楽しみいただければと思います。
(本は販売しています。絵は非売で展示のみです)
【2014.12.02の庭番便り】
12月15日までおこなっている、店内での展示
「nakabanの旅するブックシェルフ」は、
画家・nakabanさんが
様々な国・場所を舞台とした本から受けたイメージを
絵にした作品、18点の原画を展示しています。
↑こちらは、ポーランドが舞台の
『昼の家、夜の家』 オルガ・トカルチュク (白水社)
↓そしてこちらがnakabanさんの油彩画『昼の家、夜の家』
このように、18組の本と油彩画をご覧いただけます。
是非店頭にて
nakabanさんの原画と、そのもとになった書籍、
どちらもお楽しみいただければと思います。
書籍は販売しています。原画は非売で展示のみです。
(また、書籍は売切れの場合ご了承ください)
【2014.12.9の庭番便り】より
好評いただいています
店内での展示「nakabanの旅するブックシェルフ」も
終了が近づいてきました。
今日は、こちらをご紹介。
↑こちらはパレスチナ、セルビアを舞台とした
『見ることの塩』四方田犬彦 (作品社)
↓こちらはnakaban作『見ることの塩』
このように、18組の本と油彩画をご覧いただけます。
是非店頭にて
nakabanさんの原画と、そのもとになった書籍、
どちらもお楽しみいただければと思います。
書籍は販売しています。
原画は非売で展示のみです。
(また、書籍は売切れの場合ご了承ください)
それから今日は、上の作品と関連づけて
普段から火星の庭で販売している商品をご紹介。
<パレスチナオリーブ>のオリーブオイルは
パレスチナのオリーブ農家への支援ともなる
フェアトレード商品であるとともに
品質自体もとても良く
いつも大好評発売中です。
<パレスチナオリーブ>のオリーブオイルは
火星の庭含め、
取り扱い各店での店頭販売、そして
パレスチナオリーブ webサイト上からの通信販売でも
お求めいただけます。
パレスチナオリーブ webサイトはこちら
http://www.paleoli.org/
是非ご覧ください
【2014.12.16の庭番便り】より
店内での展示「nakabanの旅するブックシェルフ」が
昨日12月15日(月)で終了となりました。
各地にて展示がおこなわれてきた
この「nakabanの旅するブックシェルフ」、
東北ではここ火星の庭での展示が初でした。
本からイメージする風景を画家のnakabanさんが絵にする
本と絵のコラボレーションです。
開催の度に作品数は増え、
火星の庭では
『日本奥地紀行』 イザベラ・バード(平凡社)日本/東北
『宇宙船とカヌー』 ケネス・ブラウアー(山と渓谷社)カナダ
の2作品が加わって、
18点の絵画(すべて原画で、油彩画)を展示しました。
『日本奥地紀行』
『宇宙船とカヌー』
素晴らしい作品を展示させてくださったnakabanさん、
コーディネートしていただいた辻山さんありがとうございました。
冬の始めに店内を明るく華やかにしていただきました。
nakabanさんの絵が空間にすっかりなじんでいて
なくなってしまうのはちょっとさみしいです。
次はどこの地で展示されるでしょうか。
是非どうぞお楽しみに!
◇ ◇ ◇
nakabanさんのブログはこちら! http://nakaban.blogspot.jp/
11月28日の記事が火星の庭での展示とトークの話題です。
その後も展示作品にまつわる記事も掲載されていますので
是非ごらんください!
book cafe 火星の庭
〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
tel 022-716-5335 fax 022-716-5336
URL http://kaseinoniwa.com
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