★大好評いただき、8ステージすべて終了いたしました。
★記録として下記に、
開催前・開催中の告知と、終了後のご報告を掲載しています。
記事中、空き席など各種情報も当時のものですのでご了承下さい。
杜の都の演劇祭2013 プログラムA「父と暮せば」
火星の庭を会場として上演いたします。
今年で6回目となる「杜の都の演劇祭」。
今年は、過去の上演作品のなかから4作品をセレクトして
再演されることになりました。
火星の庭では2008年の一回目におこなわれた
「父と暮せば」を上演します。
5年前の12月、
役者の動きと声に耳をすまし、笑って泣いた時間が
よみがえってきます。
また上演させていただきうれしいです。
この「杜の都の演劇祭」(愛称=杜劇祭)は、
劇場の公演と違って、
カフェやレストランなど普段の街の空間に、
役者がやって来て演劇をするというもの。
日常のなかの異空間を体験する気分を味わえるのも
魅力のひとつです。
いつものカフェへ出かける感覚で楽しめる観劇を。
公演限定のクリスマススイーツとドリンクをご用意して、
ご来場お待ちしております。
以下、公式サイトより引用
街なかの素敵なカフェやレストランを舞台に、
お店の自慢の料理といっしょに「ものがたり」を堪能する
“あたらしい演劇の楽しみ方”。
それは仙台で生まれた独自のスタイルです。
翌2009年は仙台文学館の開館10周年記念として
初代館長井上ひさし氏によるセレクションで演目を統一し、
“現代社会への文学の再提示”など、
内外から高い評価をいただきました。
このプロジェクトは、
演劇に携わる表現者と、店舗などの経営に携わる表現者とが繋がり、
それを仙台市と(財)仙台市市民文化事業団が支える「三者協働」です。
人と街との中にイマジネーションを届ける試みが、
生活の中に沁みるように成長している手ごたえを、
少しずつですが、しかし確実に実感しています。
オリジナルプログラム A
「父と暮せば」
作:井上ひさし
プログラムディレクター:白鳥英一 ー鳥屋
戯曲によるリーディング。上演時間約70分。
1945年8月6日に広島へ投下された原子爆弾により、
被爆した美津江。
ただ一人生き残った自分を責め、
図書館に勤務しながらひっそりと暮していた美津江の前に、
原爆資料を集める青年・木下が現れる……。
「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」。
恋する心を封印しようとする美津江を、父・竹造は思いやる。
時にユーモアたっぷりに交わされる父と娘の会話をとおして、
失われてしまった二人の時間が浮かび上がる。
出典:新潮文庫「父と暮せば」
会場:book cafe 火星の庭
仙台市青葉区本町1-14-30-1F
料金:2200円(クリスマススィーツセット付き)
出演:青柳奈美 藤原貢 ―劇団やんま
×印は満席
( 表は11月14日時点の情報で、
最新の情報は、下記リンク先の
杜劇祭 公式webサイトにてご覧ください。)
受付・開場 15分前
※上演前に飲食の提供がありますので開演の5分前までにご来場ください。
※本公演はプレイガイドでの発券はございません。
※ご予約後、入場に必要な予約番号を発行します。
※ご来場は公共の交通機関をご利用ください。
公式サイトより引用 ここまで
「杜の都の演劇祭」公式webサイト
http://www.morigekisai.com/index.html
★ご予約もこちらより!★
杜劇祭のパンフレットがもうすぐ完成します。
カラー冊子の充実した内容。どうぞご覧ください。
【2013.12.11の庭番便り】
当店を会場として行われます、
杜の都の演劇祭・プログラムA=『父と暮らせば』
本日12月11日(水)、公演初日です。
『父と暮らせば』作・井上ひさし
出演・藤原貢 青柳奈美
演出・白鳥英一
(↓画像はリハーサルより)
本日を初日として、8ステージ行われます。
(日程は、下記のリンク先よりご覧ください。)
各回当日券も少しあるようですので、ご希望の方は
杜の都の演劇祭プロジェクトさん(TEL022-231-2492)の方まで
どうぞお電話くださいませ。
【2013.12.15の庭番便り】
12月11日(水)を初日に、当店を会場として公演を行っております、
杜の都の演劇祭・プログラムA=『父と暮らせば』。
毎回会場を感動に包み、大好評のうちに、
残りの上演回数もいよいよ少なくなってきました。
今日・明日(12/15、16)上演の無い二日間をはさみまして、
12月17日(火)が最終日(昼と夜の2回上演)となります。
☆ 今日・明日、当店は古本とカフェ、普段通りの営業です。
☆ 12/17(火)は、定休日なので店舗営業は無しで上演のみ
おこないます。
『父と暮らせば』作・井上ひさし
出演・藤原貢 青柳奈美
演出・白鳥英一
12月17日(火)の『父と暮らせば』最終日公演も
当日券が少しあるようですので、ご希望の方は
杜の都の演劇祭プロジェクトさん(TEL022-231-2492)の方まで
どうぞお電話くださいませ。
【2013.12.17の庭番便り】
12月11日(水)から、
当店を会場に上演され、
毎回会場を感動に包んできました、
杜の都の演劇祭・プログラムA=『父と暮らせば』。
全8ステージのうち、
いよいよ本日12月17日(火)の昼公演・夜公演
2ステージを残すのみとなりました。
『父と暮らせば』作・井上ひさし
出演・藤原貢 青柳奈美
演出・白鳥英一
(↓下の画像は本番とリハーサルより)
『父と暮らせば』は、
原爆投下から3年後、昭和23年の広島を舞台とした物語。
あらためて振り返りますと
毎年この季節に行われている
「杜の都の演劇祭」(愛称:杜劇祭)のスタートの時、2008年に
この『父と暮せば』が火星の庭にて上演されました。
そして、
今年の杜劇祭が「過去上演作で好評だったものから4タイトルを
セレクトして再演する」という構成となったことにより
火星の庭での『父と暮せば』も選ばれたという経緯です。
はからずも
原爆投下から3年後の広島を舞台とした物語が、
東日本大震災から3年後のここ東北で語られることとなって
せりふのひとつひとつが胸に刺さります。
150名以上の方にご来場いただきました。
師走の慌ただしいなか、ご来場ありがとうございました。
お店を劇場にする貴重な体験をまた一緒に作らせていただいた
杜の都の演劇祭プロジェクトの皆様、ありがとうございました!
【全ステージ終了後のご報告】
杜の都の演劇祭『父と暮せば』、大好評いただき終了いたしました。
火星の庭ではこの公演のためのドリンクとスイーツを用意しました。
オリジナルドリンクのクリスマスティー。
いちご、バニラ、ローズのフレーバー紅茶に
生クリームを添えたとろける美味しさ。
クリスマススイーツ。
パン工房麦さんのマフィン、シナモンスティック、
クリスマスオーナメントクッキー。
パッケージもクリスマス風にしました。
お芝居が心に強く残るストーリーなので、
カフェメニューは軽く、明るいものにしたいと思いました。
お客様からご好評いただきうれしかったです。
◇
杜の都の演劇祭のプログラムA『父と暮せば』は
火星の庭を会場として
12月11日から17日まで、
全8ステージで160名以上の方にご来場いただき、
大好評のうちにすべての公演を終了いたしました。
笑いと涙にあふれ、
毎回満席の会場は感動に包まれました。
ご来場下さった皆さん、ありがとうございました。
出演の藤原さん、青柳さん、演出の白鳥さん、
そして、この意義深い企画の運営をになう
杜の都の演劇祭プロジェクトのみなさん、
素晴らしい公演を本当にありがとうございました!
なお、杜の都の演劇祭2013は、
火星の庭での『父と暮せば』上演をスタートとして、
この後、各所でそれぞれの演目が上演されていきます。
ぜひ、
杜の都の演劇祭・公式webサイトにて
情報をご覧ください。
杜の都の演劇祭・公式webサイト
http://www.morigekisai.com/index.html
book cafe 火星の庭
〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
tel 022-716-5335 fax 022-716-5336
URL http://kaseinoniwa.com
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