(「ちいさな出版がっこう」講義中の様子)



 「ちいさな出版がっこう」の
  はじまりの言葉。

  「ちいさな出版がっこう」は、
  Book! Book! Sendaiと
  せんだいメディアテークがおくる、
  本づくりについて学び、
  実際に自分でつくってみる学校です。

  本というメディアを、
  誰もが思いを形にして届ける表現方法としてとらえ、
  それに託された可能性をより身近な営みとするために、
  小規模で個性的な出版、
  リトルプレスやZINE、フリーペーパーなどの
  個人出版活動を軸として、
  作り手と読み手が直に出会い、また、
  その垣根をこえて往復できるような場を育むことを
  目指しています。

     このような呼びかけのもと、
     せんだいメディアテークを会場として
     「ちいさな出版がっこう」は始まりました。

     プレ講義は昨年(2012年)6月に開講。
     定員を上回る40人以上の参加者があり、
     本作りの関心の高さを感じました。

     本講義には30名が参加。
     半年後に一冊の本を完成させることをめざして
     7月から月に一回、
     半年間の講義がはじまりました。


★「ちいさな出版がっこう」プログラム★
  ・下記の一覧は、
   昨年 2012年6月から12月まで。
  ・好評いただき、全て終了しております。

主任講師:南陀楼綾繁さん(編集者・ライター)

6月 プレ講義「本をつくる、本を届ける」 
   ゲスト講師:
   藤本智士(りす代表) 
   吉岡英夫さん(stock gallery&atelier店主)

7月 「どんな本を作りたいのか」 
   ゲスト講師:
   島田潤一郎(夏葉社)
   羽鳥和芳(羽鳥書店)

8月「どうやって本を作りつづけるか」 
   ゲスト講師:
   立花文穂(「球体」)
   三島邦弘(ミシマ社)

9月「読者にどのように手渡すか」 
   ゲスト講師:
   中山亜弓(タコシェ)
   木村敦子(「てくり」)

10月〜12月 
   各自製作に取り組む。
   中間発表や、
   仙台で出版に関わるゲスト講師を招いての相談会。


私も毎回スタッフとして裏方のお手伝いをしてきました。
主任講師の南陀楼綾繁さんはじめ、
ゲスト講師の皆様の現場のお話しを
間近で聞くことができたのは、
たいへん贅沢で刺激的な時間でした。

そして、
発表の機会がひらかれました。
『ちいさな出版市』(2013.3.2〜3)。
受講生がつくった本と、
東北や小出版、フリーペーパーなど
さまざまな「本」の形が勢ぞろいしました。

それに合わせて、
火星の庭でも二日連続でブックトークがひらかれました。

そのご報告は↓こちらへ!
  ちいさな出版市
  ナンダロウさんの本見せナイト
  マダガスカルへ写真を撮りに行く



 
  Book! Book! Sendai の公式ブログにて 
  メンバーの村上さんが 
  「ちいさな出版がっこう」各回のリポートをしています。
  お読みいただければ幸いです! 
 


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Book! Book! Sendai の公式ブログ
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