★大好評いただきまして、
岩手・宮城・福島・秋田、の全4会場、
すべて終了いたしました。ありがとうございました!
★記録として下記に、
当時の記事を掲載しております。
東北ブックコンテナ オフィシャルブログへは、
こちらから!
【2011.05.26の庭番便り】
「東北ブックコンテナはじまりました」
岩手、宮城、福島、秋田を舞台に
ゆかりの小出版物やおすすめの本が勢ぞろいする
<東北ブックコンテナ>が仙台にやってきました。
5/26(木)今日が初日。
午前中からたくさんの方にご来場いただいております。
2週間やっていますので、
どうぞゆっくりお越しいただければ幸いです。
岩手
秋田
福島
宮城
とりあえず全体風景。
細部もだんだんお伝えしていけたらと思います。
◇ ◇ ◇ ◇
東北ブックコンテナに寄せる想い。
東北地方は一つの生活文化圏として特徴のある地方ですが、
一様ではなく、
大小の街それぞれが独自の魅力を持っています。
そのうちの四都市の出版物をはじめ、
四県の手仕事や食を集めて一堂に並べたら、
たいへん楽しく興味深い展示になるだろうと、
日頃おつき合いさせていただいている、
盛岡・「まちの編集室」さん(冊子『てくり』を発行)、
秋田・セレクト書店「まど枠」さん、
会津・会津の冊子をつくる「oraho」さんに
お声掛けさせていただいたのが、
2011年になるかならないかの頃。
漠然とした説明だったのに、
皆様、ピン!!と察してくださって、
即ご賛同いただきました。
となり同士だけど歴史も文化も違う街が
お互いリスペクトし合って、
自分達の街にあるものを誇ること。
いいなと思うのですよ。
まして、東北は口下手、
実際よりも三割減くらい謙遜する風土。
堂々と言おう。東北はいいところだ!
ということは、別に震災後に思ったわけでなく、
この企画を考えていた去年から思っていたので、
震災があってもやりたいと思ったのです。
そう、3月のあの日に準備は突然途切れました。
再起するまで一ヶ月かかりましたが、
むしろやる意義は高まりました。
トップバッターの盛岡がぐんぐんと引っ張ってくださって、
大盛況。
参加県への心遣いも丁寧で、ほんとうに心強かったです。
(私なんか、口ばっかりで何もできず
商品を送るのが精一杯でした…。誠に申し訳ない。)
ブックイベント「モリブロ」に合わせて、
もう最高!という感じでした。
仙台もBook! Book! Sendai 2011の企画です。
応援してください。よろしくお願いします〜。
一つお伝えしたいこと。
この企画は郷土出版を網羅するものではありません。
必ずしも地元にこだわってないものもあります。
ですが、各都市のホスト役
(盛岡・「まちの編集室」さん、秋田・「まど枠」さん、
会津・「oraho」さん、仙台「火星の庭」)が、
普段の活動のなかで出会ったり、おつき合いがあって、
そのものの魅力についてお話しできるもの、
を並べていると思っています。
だからおのずと、
並んだものはホストの方の顔が浮かんでくるものに
なっていると思います。
良さが伝わるのは、
そういう風にしか伝わらないのだと思います。
参加メンバーのブログもぜひどうぞ。
◆盛岡
まちの編集室 http://www.tekuri.net/
盛岡の会場「ひめくり」のブログ http://himekurimorioka.blog76.fc2.com/
◆秋田
まど枠 http://madowaku-books.blogspot.com/
◆会津
oraho http://www.oraho.info/blog/
『東北ブックコンテナ』ブログ
http://book-tohoku.blogspot.com/
ともかく、楽しい、おいしい、うれしい企画だと保証します!
ご来場を心からお待ちしております!
【2011.06.05の庭番便り】
「東北ブックコンテナ、大好評開催中です!」
東北ブックコンテナ、
毎日たくさんの方にご来場いただいております。
会期も後半に入り、追加の商品が入荷しました。
そのなかよりいくつかご紹介します。
★宮城
仙台在住の陶芸家、岸上まみこさんの作品。
鳥や植物が美しい磁器に繊細な線と色で描かれています。
stained glass Gingaさんの、
古切手をステンドグラス技法であつらえたペンダント。
コラージュもすてきです。
仙台こけしぼっこさんの「キナキナ」。
赤ちゃん用の玩具ですが、オブジェとしてもいい感じ。
手作りのケースつき。
「小さな街」さんと坂本修一さんのコラボ。
いろいろな木の箱。とても手触りがいいです。
「小さな街」はCDも制作しています。
こちらはPippoさん率いる「近代詩復興委員会」による
復興支援詩冊子。
ご好意で東北ブックコンテナでは無料配布!
編集プロダクションのシュープレスさんの復興支援グッズ。
トートバッグとこけし型郵便、こけしシールのセット。
★岩手
『てくり』バックナンバーと『別冊てくり』が一挙に勢ぞろい。
どれも盛岡の空気が詰まっています。
読書の妄想集みたいな楽しい作り。ブックデザインが洒落ています。
美しい切り紙は、ほかにもいろいろな種類あります。
見えますか〜?鳥が本を運んでいるよー。
老舗藤原養蜂園のもの。日本蜜蜂の味の濃いこと。ほんものの味。
画像では伝わりにくいですが、細部にこだわったレターセット。
喫茶cartaさんの制作。
★秋田
「まど枠」オリジナルポストカード。
さすがのアートワーク。すてきです。
本の栞になるショップカードは、残りわずか。
この夏はこれで決まり。
てくり・木村さん、ジュンク堂ジュンちゃん、
私ももちろん買いました。
秋田名物サブレ。一個100円。
ほかに、
なまはげと東海林太郎のサブレ(一旦売り切れ、入荷待ち)
まど枠さんセレクトの本たち。
美しい写真集。
こちらも。
静かで透き通った絵本。
竿燈祭りTシャツ。
★福島
待望の『oraho』2号が届きました。
会津の漆塗りの特集。今すぐ会津に行きたくなります。
1号も再入荷しました。
見た途端、自分用に買いました。炭焼き手作り。貴重!
娘がすぐ食べました。暖めたら、しっとりふんわりおいしかった。
濃い〜〜〜トマト。絶品です。
これもかなりのおいしさです。
シリアルたっぷりで、食事変わりになります。
たまらん、この顔。
「鬼ぐるみのポルポローネ」見た目よし。味わいまた良し。
この佇まい。ボタン好きでなくてもぐっときます。
樹ノ音工房さんの器。さり気なくていい。
白黒のマグカップ、茶色の湯呑みもあります。
このほかにもたくさん並んでいます。ご来場のときのお楽しみに、
説明は最小限ということで。
とにかく、東北のいいものがぎゅぎゅっと集まっております。
裏方の苦労は申しませんが(とほほ〜)、
このような機会はめったにございません。
お見逃しのようないように。どうぞご来場くださいませ〜。
【2011.06.13の庭番便り】
「東北ブックコンテナ・宮城の部 終了」
宮城では火星の庭を会場として行い、
大好評いただいておりました『東北ブックコンテナ』
宮城の部、本日6/13最終日、終了しました!
たくさんのご来場、ありがとうございました!
この『東北ブックコンテナ』、
思い返すと、様々な想いが…
と、遠い目をしている暇もなく、
検品・梱包・発送を行って
次の会場へバトンタッチですよ、これから!
このあと『東北ブックコンテナ』は、
福島、秋田とめぐっていきます!
この後もどうぞよろしくお願いいたします!
参加メンバーのブログは↓こちら〜
◆盛岡
まちの編集室 http://www.tekuri.net/
盛岡の会場「ひめくり」のブログ http://himekurimorioka.blog76.fc2.com/
◆秋田
まど枠 http://madowaku-books.blogspot.com/
◆会津
oraho http://www.oraho.info/blog/
『東北ブックコンテナ』ブログ
http://book-tohoku.blogspot.com/
関連記事
【2011.12.16の庭番便り】
↓ ★京都精華大学の冊子「セイカノート」につきまして。
先日は
冊子完成のお知らせを書きましたが、
この度、WEB上でも読めるようになりました!
先日の記事と重複もしますが、
あらためてお知らせ〜〜
◇
京都精華大学が発行いている冊子「セイカノート」
の取材を受けまして、最新号=No.011に
前野久美子のインタビューが掲載されています。
今号は、
特集テーマが
「 18歳のためのブックガイド 2
本のない青春なんて。」
です!
この中で、
今年5月から7月にかけて行った
『東北ブックコンテナ』
を取り上げていただきまして、
それについて久美子が語っております。
「セイカノート」No.011は、
火星の庭でも無料配布しておりましたところ
好評で、結構早く無くなってしまったのですが、
この度、
ネット上でも精華大学のHPにて
PDFファイルでお読みいただけるようになりました!
http://info.kyoto-seika.ac.jp
/info/publish/seikanote/
( ↑バックナンバー&最新号 No.011、
全てあります)
book cafe 火星の庭
〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
tel 022-716-5335 fax 022-716-5336
URL
http://kaseinoniwa.com
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