『Book! Book! Sendai 2010・6月の仙台は本の月』
5/15から6/30の間に、
仙台の各所で約50の企画!

大変好評いただき、終了しました。
ご来場のみなさん、お世話になったみなさん、
Book! Book! Sendai メンバー、サポートスタッフのみなさん、
本当にありがとうございました!

「庭番便り」の中から、
『Book! Book! Sendai 2010・6月の仙台は本の月』関係の記事を
下記にまとめました。
(各種の受付状況などは当時の情報ですのでご注意ください)


2010年5月15日

   
       Book! Book! Sendai 2010
         6月の仙台は本の月


   いよいよはじまりましたBook! Book! Sendai。
     今年は一ヶ月半のロングランです。

  たくさんある企画のうち今回は、本日=5/15スタートの
「書店員POP大賞」と「本と遊ぼう!ブック・アイディアコンペ」
           をご紹介!

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

まずは「書店員POP大賞」ー!。参加書店12店の店頭に書店員の書い
たPOPといっしょにおすすめの文庫5冊が並んでいます。セレクトに
ピンときた、もしくは心ひかれたPOPにはシールをぺたっと貼って
投票してください。鮮やかな赤い帯が目印です。

「書店員POP大賞」
 ■日程
 5月15日(土)〜6月13日(日)
 (お店によって開催期間が変わる場合もあります)

 ■ 参加書店
 あゆみBOOKS仙台店
 あゆみBOOKS青葉通店
 紀伊国屋書店仙台店
 金港堂
 ジュンク堂書店仙台ロフト店
 NADiff bis
 八文字屋書店泉店
 八文字屋書店セルバ店
 BOOOK
 ブックスみやぎ
 ヤマト屋書店仙台八幡店
 ヤマト屋書店東仙台店

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 せんだいメディアテークでは、
「本と遊ぼう!ブック・アイディアコンペ」がスタート。
本をつかった企画を考えてみませんか?
アイディアシートの質問に答えて、
Book! Book! ポスト(一見の価値アリ!)に投函すればOKです。

 ■ ポストの設置場所 せんだいメディアテーク 
  ★2F児童書コーナー ★2F映像音響ライブラリー
  ★3F図書館(エスカレーター脇) ★7Fラウンジ

 Book! Book! sendai 公式webサイトからのご応募もできます。
 ■ 5/15(土)〜6/15(火)受付中! ※終了しました

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 今日は『machinavi PRESS』(B4判カラー36ページ/仙台圏で6万
部発行のフリーペーパー)の取材がありました。6月号(5/28発行予定)
は8Pに渡ってBook! Book! Sendai 2010特集号。火星の庭はジュンク
のジュンちゃんと見開きで紹介されるとか。楽しみです。

 公式パンフレットもただ今最終コーナーに入ったところ。stockの吉
岡コンビが寝ずにやっています。今年は参加企画が40近く集まり、書店、
ギャラリー、カフェはもとより、さまざまなショップに参加いただいて
います。どうぞこの一ヶ月半、街と本めぐりをたっぷりお楽しみくださ
いませ〜〜。パンフ完成は月末でーす。



2010年5月26日

       


       Book! Book! Sendai 2010
         6月の仙台は本の月


 Book! Book! Sendai 2010の公式パンフレット(A5判2色12P)、
今日入稿。(stockさん、大変な作業お疲れさまでした!)
また『街ナビPRESS』(B4判カラー32P)最新号は、編集長のsさん
のご尽力により、ほぼ一冊『Book! Book! Sendai 2010』と言っても
いい(!?)程大きくとり上げていただき、こちらも入稿済み!
全企画が仙台の地図とともに掲載された見開きページは圧巻ですよ。
(大変お世話になりました!ありがとうございます!)
どちらもすばらしく仕上がっていて、驚きと感動。
配布は今週末からです。

 来週からBook! Book! Sendaiの企画が目白押しです。
6/3〜6/5は「クラシカルセンダイ」、6/6は「ブックカフェ講座」。
どちらもギャラリーライトソースにて。
 6/6の「ブックカフェ講座」、聴講参加はたくさんいただいています
が、エントリーシートでのお申し込みがまだ少ないのが残念。まだ間に
合います。試験や面接ではないので(笑)、お気軽にどうぞ。
講座では「stockのつくりかた」と題して、stock吉岡英夫さんを呼ん
でお聞きします。会社員をしながら『ふきながし』を発行し、本と雑貨
のあるカフェを営むやり方には未来を感じます。お店や場を持ちたい人
にはきっと参考になるでしょう。私も気になります。
 あとは、武田こうじさんに架空の「ポエトリーカフェ」構想も語って
もらいます。そのままその気になってオープンするといいですねぇ。
私も去年話さなかったブックカフェについてのいろいろを話すつもり
です。皆さんと「こんなブックカフェいいよね」と和気あいあいおしゃ
べりしませんか?

 次の週には「いがらしみきおマンガ工場」がスタート。こちらは
会場がせんだいメディアテーク。竹書房さんから原画や校正原稿など
貴重なものを送っていただき、ウンウン唸りながら会場レイアウトを
考える日々。魂のこもったものをお預かりしている以上、非力ながら
やれるだけやらなければ。
 子供から大人まで楽しんでもらえる展示になるといいな。
 先日いがらしさんの仕事場にお邪魔して撮影させていただいた写真
も、大きいサイズで多数展示いたします。

ときどき哲学者のような顔になるいがらしさん。

広くてさっぱりした仕事場です。

 編集者Tさんにいがらしさんってどんな人?と聞いてみました。
「漫画家としては、間違いなく、どこから見ても天才ですよ!!」



2010年5月31日

 
 明日から6月。「6月の仙台は本の月」がいよいよはじまる。

 去年の今頃もどきどきしていた。
いよいよ仙台でブックイベントがひらかれるのだな〜という興奮と、
まだまだまだやることがある上に、ほんとにできるのかというような心
許なさ。どきどきにプラス、不安があった。それを「やるっつったら、
やるのだ!」という熱でカバーしていた。少々先走っていて、Book!
Book! Sendaiメンバーとサポートの方々の冷静で寛大なフォローと、
参加していただいた方々のおかげで無事最後までやることができたのだ。

 それを思うと今年はぜんぜん違う。周りの人達の動き、反応の強さが。
B!B!Sを自分たちのイベントだと思う人、応援してくれる人が増えた。
参加企画は、B!B!Sに連動して企画していただいたところが40以上集
まった。一箱古本市の応募は1週間で埋まってしまい(その後追加募集
しました)、皆様が楽しみにしてくれていることがわかって、イベント
って成長するんだと実感した。変わらないのは私だけかもしれない。
まだ、無駄な力が入っているものな。

 昨日武田さんがお店に来て、ゆっくり話をした。去年一番大変だった
人は、今年は笑顔が多く楽しんでいる。去年のB!B!Sでは、本業である
ポエトリーリーディングの企画を本のイベントなのに一つもしないまま、
裏方に徹したのだった。今年は武田さんの普段の活動が見える企画が多
い、新しい詩集もBook Marketの前日にできあがるという。

 昨年暮れに「来年はボクがやろうかと思ってます」と手を挙げた吉岡
くんは、とんでもない作業を淡々とやり遂げていって、仙台の街と人を
活かした企画ができる下地つくりをしてくれた。それは足を運んでくれ
た人達が喜んでくれて、街をもうちょっと好きになるようなこと。吉岡
くんが大事にしている普通の人達がふらっと来て、おいしいものや散歩
を楽しむように本をながめる空間が6/19のサンモール一番町で見られる
ことでしょう。

 私は「いがらしみきおマンガ工場」をがんばります。ただの古本屋で
すから展示のノウハウはないので、え!?というものになるかもしれな
い。けど、いがらしさんのお仕事を見ていただければ少々の展示の不具
合も吹き飛ばしてくれる。そう思います。

 ジュンちゃん渾身の書店員POP大賞も書店さまのご協力で好評いただ
いています。「ブック・アイディコンペ」を提案したのは、B!B!Sをメ
ンバーが構想するだけでなく、市民の本のお祭りになるといいなと思っ
たから。着々とアイディアをいただいています。豪華な賞品も決まって
きました。15日まで募集しています。
今週末は風の時、佐藤正実さんの「クラシカルセンダイ」。ちゃぶ台と
漬け物が和服女子とともに登場のクラシカル茶屋が楽しそうです。
6/6は「ブックカフェ講座」。私は火星の庭のモデルになったヨーロッパ
で見てきたブックカフェについてお話ししようと思っています。

 その後もぞくぞくとB!B!Sはつづきます。
 どうぞ皆様、B!B!Sのパンフ(6/1発行予定)、街ナビプレスを片手に
仙台じゅうを歩き回って楽しんでください。
遠くの方々もこの機会にぜひ仙台へ。
どこかでお目にかかれますよう、お待ちしています。

  

    Book! Book! Sendai 2010
    6月の仙台は本の月




2010年6月3日

   
   「Book! Book! Sendai 2010
     〜6月の仙台は本の月〜」はじまっています!

『クラシカルセンダイ』は今日・6月3日が初日! 
くわしくはこちら!

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

  「いがらしみきお マンガ工場」
   展示の配置を検討中ー!
   

   

   Book! Book! Sendai 2010・パンフと街ナビPRESSの
   発送作業ー!
   



2010年6月5日
本日発売の雑誌『Kappo』(7月号)にてご紹介いただきました。
「Book! Book! Sendai」について語っております。
    
    
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

本日は、「クラシカルセンダイ」最終日でした。
大盛況のうちに終了いたしました。
ご来場のみなさんありがとうございました!
スタッフのみなさん、お疲れさま! 詳しくはこちら!

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

6月1日に、尚絅学院大学で「表現文化論特別講義」として、お話してき
ました。
  
詳しくはこちら!
秋月先生お世話になりました。今日(6/5)、学生のみなさんからの
感想文を持ってきて下さいました。
うけてたみたいで…やらせていただいて良かったです。
ありがとうございました!

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

明日6月6日は、「ブックカフェ講座」
がんばります!ギャラリー・ライトソースにて。
(火星の庭の店舗の方も休まず営業しております。)



2010年6月6日

本日、「ブックカフェ講座」行いました。
まず写真をアップ。
  
(撮影=Book! Book! Sendaiメンバーの大泉さん。
             ありがとうございます。)



2010年6月7日

 このところスカン、と晴れて気持ちのいい空ですね。

 Book! Book! Sendaiは前半が終了し、中盤に入ろうというところ。
ご来場、ご参加いただいている皆様ありがとうございます。
楽しんでいただいているでしょうか。主催企画のほかにも仙台、塩竈、
福島で参加企画が40以上ひらかれています。気になるところがありまし
たら、どうぞ気持ちのいい空とともにお出かけくださいませ。

 6月のトップバッター企画は「クラシカルセンダイ」。たしか飲み会
の席で「畳敷いて、ちゃぶ台でお茶飲むのいいんでないのぉ〜」と誰か
が言ったことから、はじまった。靴を脱いで畳に上がると不思議な心理
効果があるものです。なんだか気持ちがほけ〜〜っとしてくる。「あぁ
これはクラシカルセンダイというアトラクションだったのだ」と気がつ
いた。叫んだり、怖くなったりしない遊園地。ご来場のみなさまのいい
笑顔が並んでいました。

 翌日はブックカフェ講座でした。
会場のライトソースへ行くと、ジュンちゃんが外でシャボン玉をやって
る…。おかげで緊張が溶けました。おもちゃ屋でカズーも買ってきたら
しいが、うまく音が鳴らずにしつこくブーブーやっていて、スタッフと
しては難アリ。(笑)吹かされるし。講座では和やかな雰囲気のなか活発
に質疑応答が交わされた2時間でした。この中に今年中に仙台でブック
カフェを開きたいという方がいて、盛り上がりました。実現するといい
ですね〜。

 池袋の往来座さんのブログでBook!Book!Sendaiのことを略して
「ブブセン」と言っていることを知る。ン〜〜〜、どうかなぁ?瀬戸さ
ん、仙台でお待ちしていますよー。

 講座終了後はマゼランで珈琲休憩して、メディアテークへ。B!B!S
参加企画でもある「スクリーンに描かれた街 仙台」という映画上映
会が開催中で、佐伯一麦さん原作の「ア・ルース・ボーイ」をやって
いる。上映中で途中入場できないものの、13年前に太白区のホールで
佐伯さんが自主上映した時に観ていた。
 映画が終わり会場へ入るとトルコブルーのシャツ姿の佐伯さんが登場。
学芸員の小川直人さん(こちらは当然黒)がお相手となってトークがは
じまった。自分の作品が映画になることはうれしいし、監督の解釈によ
って作品が変わったとしてもそれは別物だから、大いにやってほしい、
というのが佐伯さんらしいなと思った。映画「ア・ルース・ボーイ」
はどちらかというと原作寄り、だそう。撮影は佐伯さんの母校である
仙台一高を学校の全面的な協力で行われたらしく、200名のエキストラ
が参加、その当時の高校生、先生も観に来ていて佐伯さんの顔は終始
ほころんでいた。小説『一輪』がVシネマになっていることも知った。
 終了後1階のカフェでの打ち上げに混ぜていただく。仙台文学館の方
々もご一緒。佐伯さんが講師の文学講座「麦の会」の文芸誌『麦笛」
の最新号を送っていただいたばかりだったので、そのお礼と感想をま
ずお伝えする。
佐伯さんからは「Book! Book! Sendaiは、地味な気持ちを忘れな
いようにね」とアドバイスをいただく。きっと『Kappo』7月号に
載せていただいたインタビューで語ったことに同意いただき、それを
受けての言葉だったのだと思う。
 その『Kappo』で連載されている佐伯さんの日記8年分が一冊にま
とまって、6/19に「プレスアート・ビジュアル新書」第一弾として発
売されます。佐伯さん自身が撮りためた写真がたくさん掲載されると
いうから楽しみ。その『杜の日記帖』出版記念トークが6/26(土)
市民活動サポートセンター地下シアターにて開催されます。入場無料。
この日に購入してサインをいただくのがいいかも。ちなみにこちらも
Book! Book! Sendai参加企画のひとつです。

 明日は早朝からお店のエアコン工事。晩冬に壊れて、なんとか夏直
前に間に合いました。



2010年6月10日

 Book! Book! Sendaiのひつじ屋さんの参加企画に火星の庭の古本
を出させていただいています。
絵本や小説だけでなく、えっ!こんな本にも猫が、というのもあります。
 店内は猫だらけだそうで、おいしい珈琲とケーキをいただきながら
猫づくしを楽しんではいかがでしょうか。

<ひつじ屋room + STATIONERY STATION>
『猫のいないねこカフェ 雨傘をさしたねこ』

★ねこにまつわる本(火星の庭&マゼラン)と
                  ねこ雑貨、文具の展示・販売
★カフェでは、ねこの絵本や本(こちらは私物)をご覧いただけます。

 
 

       日程
 6月9日(水)〜13日(日) ねこBookカフェ
  火星の庭とマゼランのねこ本の展示販売と本に関する雑貨の販売。
  カフェではねこ本(ひつじ屋・ステステ私物)をご覧いただけます。
 6月23日(水)〜27日(日) ねこ雑貨店
  ねこモチーフの雑貨と文具、焼き菓子、作家さんの作品の販売。
      入場料 無料
     【会場】ひつじ屋room
      住所 仙台市青葉区中央3丁目10-5 2F
      電話 022-224-0388 FAX 022-224-0388
HPアドレス
ひつじ屋room      http://www.geocities.jp/hitsujicafe/
STATIONERY STATION http://www.k5.dion.ne.jp/~sta-sta/
Eメール 
ひつじ屋room     sleepingsheep03@ybb.ne.jp
STATIONERY STATION stationery_station130@y2.dion.ne.jp

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 ひつじ屋さんではねこカフェのほかに魅力的な企画がふたつ。

■「Pippoのポエトリーカフェ」 〜尾形亀之助 ほか〜
  〜詩への扉をノックしよう!〜

日程/6/20(日)17:00〜19:00
  参加費:1000円(Pippoによる資料(年譜・詩篇)
     テキスト込み+お茶とお菓子代600円
定員:12名
【会場】
『ひつじ屋room』 http://www.geocities.jp/hitsujicafe/
問合せ先/022-716-5335(book cafe 火星の庭)
◆参加申し込み先/tintiro.ivent@gmail.com (ポエトリーカフェ)
*「ポエトリーカフェ・仙台」とタイトルにお書きの上、
お名前・緊急ご連絡先(TEL)、を添えてお申し込みください。

[内容] Pippoによる、詩人の生涯紹介・朗読・茶話会。
ポエトリーカフェとは、敷居の低い、“詩のちいさな勉強会”。
2009年の秋から開始し、7回を数えますが、
高校・大学生をはじめ、40代・50代の方々まで、
幅広くご参加いただき、和気あいあいとした空気の中、行われています。
詩に興味のある方なら、どなたでも大歓迎です。
お気軽にご参加ください。

*今までの会の様子は、すべて映像や記事でごらんいただけます。
◆web: P-wave ≪ポエトリーカフェ≫ 
   http://pippo-t.jp/newpage33.html

Pippo
歌手・近代詩朗読も。古本・わめぞ界隈で活動中。
2009年10月より、都内の本界隈の喫茶店にて、
詩のちいさな勉強会「ポエトリーカフェ」を月例開催中。
【日本近代詩・復興委員会 会長】。元思潮社。
2010年 3月6日より、複合娯楽web “P-wave”をオープン。
詩と詩人・古書店にまつわる情報などを日々発信している。
◆official web: P-wave http://pippo-t.jp/

Pippoさんには、
昨年火星の庭でおこなった「少女漫画喫茶」のとき、ライブをしてい
ただきました。今回は毎月東京で開催しているポエトリーカフェを仙台
でひらいてくれることになりました。
とり上げる詩人は「尾形亀之助」、宮城県大河原町に生まれた詩人です。
Pippoさんから朗報。
「ご予約&ご参加者全員に仙台ポエカ限定Pバッヂをプレゼント!」


■「ブックイベントのはじめかた」

内容:
全国的な広がりを見せるブックイベントのつくり方、楽しみ方を、
一箱古本市考案者の南陀楼綾繁さんを講師に迎えレクチャーいたします。
ブックイベントをやってみたい、興味のある方はどうぞご参加ください。
 お茶会スタイルの気楽な和やかな会です。
日程/2010年6月20日(日)14:00〜16:00
参加料/1000円+お茶とお菓子代600円
【会場】『ひつじ屋room』
     http://www.geocities.jp/hitsujicafe/
住所/仙台市青葉区中央3丁目10-5 2F
問合せ先/
022-716-5335(book cafe 火星の庭)kasei@cafe.email.ne.jp



2010年6月11日

 「いがらしみきおマンガ工場」はじまりました。
 
 せんだいメディアテーク内、
 ★3階の仙台市民図書館
 ★7階ラウンジ
 2ヶ所が会場です。

 3階はいがらしさんの仕事場再現がテーマ。本物の机と椅子を展示し
(この期間はアシスタントさんの机と椅子でお仕事をされているそうで
す。スミマセン…)、仕事場の写真、没原稿、愛読書、愛聴CD、編集
者とのメールのやりとりなど、臨場感たっぷりです。さらに、80年代
に2年間休筆宣言して描かれた未発表ホラー漫画『グール』の原画を展
示しています。一部は読めるようにしています。
 入り口で巨大なスナドリネコがお迎えし、「ぼのぼの」神社でお参り
もできる。遊び心たっぷりのゾーンです。
 
 


 7階ラウンジには美しいガラスケース6台が整然と並び、中にいがらし
さんの原画がたっぷり。ここでは「ぼのぼの」最新刊の33巻ができる工
程を紹介しています。原画にはじまり初校から責了まで、たくさんの方
の手によっていかに細かな作業が連続されているか実感できます。漫画
ファンばかりでなく、本づくり、デザインに興味のある方にも貴重な機
会だと思います。大きなモニターではいがらしさんのインタビューがエ
ンドレスで上映中。90分に渡って,漫画家生活、日常生活のこと、趣味
や好きな食べ物といったミーハーな質問から、生い立ち、社会的なシリ
アスな話まであっちこっちに話が広がって、いがらしさんの人となりを
感じていただけるのではないでしょうか。聞き手=私、前野の、頭の悪
い応答はご勘弁ください。
 またガラスケース脇のパソコンでは「sink」の完全原稿をご覧いただ
けます。紙で読むのとはタッチがまるで違います。今後漫画がどのよう
な形で出版され、読まれていくのが主流になるのかわかりませんが、再
現力ということではコンピュータはすごいな、と思いました。
 
 


 以上がだいたいの展示物の紹介です。
 これまでいがらしさんの原画展はあっても今回のような複合的な展示
ははじめてということです。
 リアルな創作の現場に触れる貴重な機会をどうぞお見逃しなく!

 初日の会場にいがらしみきおさんが登場。
 
その場にいたファンが「ぼのぼの」33巻にサインをいただいて感激の
ご様子。
「ぼのぼの」「sink」の出版社=竹書房の、担当編集者Tさんも東京か
らこのためにいらして下さいました。今回の展示はTさんのご尽力のお
かげです。ありがとうございました。

■    ■    ■    ■    ■    ■

 [いがらしみきお マンガ工場]
せんだいメディアテーク開館10周年連携企画

■日時
2010年6月10日(木)〜20日(日)

■会場&時間
せんだいメディアテーク 

 ★7階ラウンジ
  9:00−22:00(最終日は18:00まで)

 ★3階 仙台市民図書館 
  (平日10:00−20:00、土日祝10:00−18:00 月曜休館)

■協力:竹書房
■共催:Book! Book! Sendai 
    せんだいメディアテーク 仙台市民図書館



2010年6月13日

 昨日=6月12日(土)、
「製本講座『紙をとじる』」行いました。
昨年も行い、あっという間に予約が満員となったため今年も是非やりま
しょう!と言っていた製本講座。今回も13時からと16時半からと、2回
行った講座がどちらも予約で満員でした。
    
 『Book! Book! Sendai』では、「読む」だけではない本とのつきあ
いも提案し続けていきたいと思っています。
 皆さんの製本への興味・関心が盛り上がっていて、それに応えられて
いるとしたらうれしいです。
 講師の岡田とも子さん、ご参加いただいたみなさんありがとうござい
ました!
==================================================

製本講座「紙をとじる」
 《日時》6月12日(土)1回目13:00〜15:00/2回目16:30〜18:30
 《会場》せんだいメディアテーク2F 会議室 
 《講師》岡田とも子(ブックデザイナー)
 《内容》本づくりを工程ごとにわけ、
      より深く製本について学ぶシリーズ第一回目。

今回は製本の最初一歩「とじる」ことに焦点をあてて、2種類の綴じ方
を学びました。
  
ばらばらの紙をとじて「本の原型」を作ることを行いました。
  (チラシやポストカードのスクラップにも応用できます)

講師の岡田さんは、アトリエ「葉(よう)」を主宰し、
         オーダーメイドの本作り、装幀など幅広く活躍。
         圭書房のアートディレクションも手がけています。



2010年6月16日



◇ Book! Book! Sendai 2010 in サンモール一番町
   [ Sendai Book Market ]

日時:6月19日(土) 11:00〜18:00(一箱古本市は16:00まで)
会場:サンモール一番町商店街

  昨年も好評だった「一箱古本市」に加え、
  本のある生活を感じる物販や飲食ブースが出店!
  県外からも魅力的なお店が集まって、
  他にもステージでは音楽・書店員トーク・ポエトリーリーディング、
  そして絵本の読み聞かせなどなど、
  一日いても楽しめる”本と人とが街で出会う”空間が待っています。

★〈一箱古本市〉
 一般参加者による約40箱の出店で、
 自分の蔵書の中から選んだ本を販売します。
 
 こだわりの一冊、昔読んだ懐かしい本、
 店主との会話も楽しみながら素敵な本との出会いを!
 個性あふれる看板やディスプレイも必見です。
    
*参加者リストはこちら!

★〈物販ブース〉
 仙台の人気の6店が、本をテーマに商品をセレクト。
 ヨーロッパの古い本、本棚などの家具、本と相性のいい手紙用品など、
 本好き・紙もの好きにはたまらないラインナップです!
 ◆ ISHINN (骨董・アンティーク)
 ◆ HYGGE (ヨーロッパアンティーク家具・雑貨)
 ◆ NOYAU (epicerie & atelier)
 ◆ Raminka mirankA (森の洋品店)
 ◆ kokonote (モノ作りの集まり)
 ◆ STATIONARY STATION (文具と雑貨)

★〈飲食ブース〉
 読書のお供に、お気に入りのドリンクやフードは欠かせません。
 Makeby’s Cafeがお店を少し飛び出してSendai Book Marketに出店
 です。

★そして今年はBook! Book! Cafeが登場!
 6/6(土)開催の「ブックカフェ講座」参加者が、
 1日だけ夢を叶えて皆さまの前にお披露目です。
 S-style(5/25発売号)掲載の連動企画
  ”アカネ先生のブックレシピ”で紹介したメニューもいただけます!

★〈県外からも!〉
 隣県にも魅力的な本の活動をされている方はいるんです!
 北は、盛岡から人気の小冊子「てくり」。
 そして秋田はセレクト書籍店「まど枠」。
 南からは、会津を発信する新しい小冊子「oraho」。
 そしておなじみ「わめぞ」のメンバーも東京からやってきます。

 ◆ てくり (盛岡の小冊子)
 ◆ まど枠 (セレクト書籍店)
 ◆ oraho (会津の小冊子)
 ◆ わめぞ (早稲田・目白・雑司が谷の本に関する人間の集まり)

★〈ステージも見逃せない!〉
 音楽を聴きながらの読書も贅沢な時間。
 Jazzなどの心地よい音楽も会場に広がります。
 また、サックスとセッションするポエトリーリーディングも見逃せま
 せん。
 また、5/15(土)-6/13(日)に開催中の「書店員POP大賞」参加書店から
 書店員さんにお越しいただき、POPやセレクトのポイントなどについ
 てお話を伺います。思わぬ裏話も飛び出すかも!?

★〈お子さんもご一緒に〉
 じゅうたんに座って、絵本の読み聞かせはいかが? 
 こどものほんのみせ「ポラン」さんが、
 たくさんの絵本とともにやって来てくれます。

・会場内のテーブルと椅子はどなたでもご利用になれます。
 お好きなフードやドリンクと一緒にゆっくりとおくつろぎください。

・YAMAHA様より、
  トイレを開放していただいております(身障者用あり)。
 マナーを守ってご利用ください。
 また、AED(自動体外式除細動器)も設置されております。

・ショッピングバッグの持参にご協力ください。


ここサンモール一番町が6月19日[Sendai Book Market]になります。

◇ Book! Book! Sendai 2010 in サンモール一番町
   [ Sendai Book Market ]

日時:2010年6月19日(土) 
11:00〜18:00(一箱古本市は16:00まで)
会場:サンモール一番町商店街



2010年6月17日

  
  Book! Book! Sendai 2010
   〜6月の仙台は本の月〜

    大好評開催中です!
6月のひと月の間に仙台各所で約50の企画!

Book! Book! Sendaiの主催企画だけでも数々の企画が同時進行中…
のため、なかなか手が回らず、
もうスタートしているのにここでのお知らせができていないものも
ありまして…すみません!
『カフェ×ブックレシピ』好評開催中です!


★ カフェ×ブックレシピ ★
 期間:2010年6月11日(金)〜24日(木)

仙台市内の8つのカフェで、
好きな絵本や小説など本をモチーフにした
期間限定のスイーツやフードが登場します。
読書とカフェとコーヒーと…そんな空間で、
大好きな本に出てきた、あのメニューが食べられるかもしれません!
"本と一緒にカフェめぐりしてみませんか?
  ★詳しくはこちら!

 火星の庭ではこのメニューです。

『リゾット・ミラネーゼ』(ミラノ風リゾット)
  サフランの色が鮮やかなイタリア、ミラノの代表料理。
  作家の須賀敦子さんは13年ミラノに住み、デビュー作
  『ミラノ 霧の風景』で印象深くミラノの街を描写しています。
  レストランで友人達と、自宅で夫のペッピーノのために作ったり、
  たびたび召し上がっていたでしょう。

    『リゾット・ミラネーゼ』900円
     イタリアワイン(グラス)とセットで1300円
  
  8店のカフェ(一覧はこちらより)が、
  それぞれ趣向をこらして、ご来店お待ちしております。
  どちらもどうぞよろしく!

 『リゾット・ミラネーゼ』仕込み中!
  

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

こうして『Book! Book! Sendai 2010 ~6月の仙台は本の月~』
として数々の企画を行って、本好きが仙台に集結しているに違いない
(と思いたい)今この時、この6月に、イベントの準備・実行にかかり
っきりで、店の本棚に本の補充ができないでいては…(汗)。
イベントだけじゃなくて、本の品出しもがんばっていますよー。
  

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

明日=6/18(金)11時05分より、
NHK仙台局のテレビ番組「情報パレット」にて、
『Book! Book! Sendai 2010 ~6月の仙台は本の月~』のお知らせ
のため、武田・吉岡・前野が生出演でお話してきます!
  ↓今日はその打ち合わせ。
  

そしてそのあと、Book! Book! Sendaiのスタッフミーティング。
  
『Sendai Book Market』がいよいよあさってです!
日時:6月19日(土) 11:00〜18:00(一箱古本市は16:00まで)
会場:サンモール一番町商店街
ご来場お待ちしています!

  ★Sendai Book Market 詳細はこちらをクリック
  



2010年6月19日
本日、6月19日(土)は、Sendai Book Market!
サンモール一番町にて開催中です!
  

  ★Sendai Book Market 詳細はこちらをクリック
  

   今日はサンモール一番町ではSendai Book Marketを行い、
   そして、火星の庭の店舗の方も休まず営業しております!

   どちらもどうぞよろしく!



2010年6月20日

本日の庭番便りは、ツイッターからのコピー&ペーストで。

Sendai Book Market ほんとうにたくさんの方々にご来場いただき
ありがとうございました!
サンモール商店街が本と人であふれる光景が終了時間まで続きました〜。

「いがらしみきおマンガ工場」は今日が最終日。今、撤収から戻って来
たところ。こちらもたくさんの方に観ていただきました。
ありがとうございました!

ひつじ屋roomにて「ブックイベントのはじめ方」開催。各地のブック
イベント主催者、本つくり、本屋、古本市参加者が集まって、濃い内容
となりました。南陀楼綾繁さん、参加者のみなまさ、ひつじ屋さん、
サポートのSさん、ありがとうございました。



2010年6月22日

本日の庭番便りは、ツイッターからのコピー&ペーストで。

【6月21日】
今日は古本ざしきわらしちゃんが来てくれた。わらしちゃんキュート。
飛び入りゲストが2名!?この様子はhttp://pippo-t.jp/で。

【6月22日】
10時から仙台市東部市民センターにて「絵本の楽しみ方」講座の講師を
してきます。こちらもB!B!S参加企画。
振り返る間がなく過ぎていく日々。もろもろ報告は明日以降になりそう。

午後からはいがらしみきお事務所へ展示品や机、椅子をご返却に伺う。
この間、いがらしさんはアシスタントさんの机で仕事をされていた。
ほんとうに感謝です。

今講座でお出しする珈琲とケーキの準備をしたところ、
熱々の珈琲18杯分をどうやって車で運ぶか思案中。
早朝(?)は頭が回らん。

絵本講座無事終了。
話そうと思ったことを全部話して時計見たら30分しか経ってない!
あと1時間どうすべ〜っと焦ったけど、
参加者が積極的に発言してくれて助かりました。
もう「先生」と呼ばれることはないでしょう。

参加企画もまだまだあります。
佐伯一麦さんのエッセイ「杜の日記帖」出版記念トークイベント
司会:Kappo編集長 川元茂 6/26日14:30〜
仙台市市民活動サポートセンター シアターホール
入場無料です。



2010年6月23日

6/19(土)のSendai Book Market が最後まで事故もなく、
大盛況で迎えられましたこと、心より感謝申し上げます。
サンモール一番町が人であふれ、
なのにゆったりと気持ちのいい空気が漂う心地よい空間になったのは、
ご来場いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、
サポートしてくださった方々、
お一人お一人のこのイベントに対するあたたかい気持ちのおかげです。
会場のサンモール一番町商店街さま、
ステージやトイレをご提供いただきましたYAMAHAさまには、
並々ならぬご協力をありがとうございました。
そして、当日いらっしゃれなかった方からも応援、告知、
励ましの言葉を寄せていただきました。
地元メディアの方々にも多大なご支援をいただきました。
ありがとうございました。
もうほんとうにどれだけ言っても足りないくらいたくさんの方々に
お世話になりました。
至らないところもあったかと思いますが、
実際にやってみることで見えた課題を
今後に活かしていけるようまた来年につなげたいと思います。

そして、Book! Book! Sendaiのメンバー達、お疲れさまですー。
何度も重ねたミーティング、メールのやりとりなどの準備を思うと、
5時間という時間はあっという間のことでしたが、
何ヶ月分にも相当するぐらいたくさんの経験、想いが
結晶となっていたように思います。
最大の功労者、stock吉岡くん。
体調を崩しながらのプレッシャーは相当だったでしょう。
吉岡くんが想い描いた「一日いても楽しめる本のイベント」が
実現できたかどうか。
打ち上げ1次会の弾けた司会は壁の巨大スクリーンに映された
ワールドカップ日本対オランダ戦にひけをとらない格好良さでした。
打ち上げ2次会で座ったとたん眠りに落ちた吉岡くんの
安心したような寝顔にこの日の答えがあったように思います。
しばらくゆっくり休んでください。
東北の短い夏を堪能したら、
のんびり来年のことに想いを馳せましょうか。


★★★ こちらもご覧下さい! ★★★

『Book! Book! Sendai』webサイト内の
  こちら←にSendai Book Marketの写真
   
『風の時』編集部さんのブログ内の
  こちら↓にSendai Book Marketの様子(大量!)
   その1 その2 その3
   その4 その5 その6
   その7 その8 その9

古書現世さんのブログ内の
  こちら↓に仙台行の様子!
 『前日』『仙台1日目』『仙台2日目

古書往来座さんのブログ内の
  こちら↓に仙台行の様子!
 『http://ouraiza.exblog.jp/14022294/
 
それから、
物販ブースで参加いただいた各店のブログより、
Sendai Book Market 関連の記事です!
★ISHINN
http://ishinn.blog121.fc2.com/blog-entry-148.html

★HYGGE
http://plaza.rakuten.co.jp/hygge0111/diary/201006210000/

★NOYAU
http://www.frederickpantry.com/news-11.html

★Raminka mirankA
http://raminka.exblog.jp/10845889/

是非ご覧ください!

ありがとうございました!

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

まだまだ「本の月」は続きます。
あと1週間、どうぞ最後までお楽しみくださいませ。
詳しくはBook! Book! Sendaiのサイトへどうぞ。
  http://bookbooksendai.com/

(B!B!S 非公認企画つれづれ団BOOOKツアーについてはこちら)
  http://tsurezuredan.cocolog-nifty.com/blog/
   
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

■プレスアート 佐伯一麦エッセイ「杜の日記帖」
     出版記念トークイベント
 『写真、音楽etc、作家が語る、作家の日常』

内容 
佐伯氏撮影の未掲載写真や好きなクラシック音楽などを流しながら
「杜の日記帖」をよりリアルに感じていただくイベントです。
司会:Kappo編集長 川元茂
日程 2010年6月26日(土)14:30〜16:00 
入場料 無料
場所 仙台市市民活動サポートセンター シアターホール
(仙台市青葉区一番町4-1-3)

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

◇「こけしと旅と本」仙台こけしぼっこ
6月26日(土)27日(日) 11:00〜18:00
会場 ギャラリーライトソース
こけし・こけし雑貨・こけしの本を集めた「こけし市」や、
仙台から行くこけし 旅のご案内、
伝統こけし工人による実演・絵付け体験など。
こけしで遊ぶ「万緑のこけしぼっこ」も開催。
こけし喫茶 でひと休みして、
こけしづくしの会場をお楽しみください。

入場無料
要事前申し込みは以下の二つです。

「こけし工人さんとこけしを作ろう」
・26日(土)13:00〜14:00
 新山真由美工人(白石より)によるこけしの絵付け体験
・27日(日)13:00〜14:00
 佐藤英之工人(いわきより)によるこけしの絵付け体験
 参加費 1,200円(材料費込み)

「万緑のこけしぼっこ ーこけ玉づくりとこけし茶会ー」
 羊毛フエルトをちくちく、
  こけしの顔したペーパーウェイトを作ります。
 完成したらこけし茶会でこけしのお話いたしましょう。
 こけしになじみのない方もどうぞお気軽に。
・26日(土)15:00〜17:00
・27日(日)15:00〜17:00
 羊毛フエルトこけし製作指導 A-skip*  /  こけし茶会 猫空
 参加費 3200円(材料費・お茶お菓子代込み)

*ちいさなおきゃくさまへ
「おままごとこけし」がありますよ。あそびにきてくださいね。
「おままごとこけし」制作 桑永セロリ

お問い合わせ・お申し込みは、
kokeshibokko@gmail.com まで

<仙台こけしぼっこ>
こけしを愛好する仙台在住の3人組。
こけしの旅をテーマにしたリトルプレス「こけしの旅の本」の発行や、
こけしで遊ぶイベント「こけしぼっこ」を主催。
http://kokeshibokko.jugem.jp

*こけしぼっことは、
こけしを表す東北地方の方言のひとつです。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

■SENDAI KOFFEE CO.(センダイコーヒー)
 コーディネート:風の時
 「センダイダダダン」あんべ光俊×武田こうじ×佐藤正実

内容 
「仙台」をテーマに、あんべ光俊さん、武田こうじさん、
          佐藤正実さんによるトークイベント。
「仙台」をテーマにおじさん3人が繰り広げる熱血・快談ライブ。
ダダダンDADADANの由来は、
伊達な男子の団(つどい)とも、駄目を打つ談(はなし)とも。はてさて。
 先着30名様だけのスペシャルイベントです。
お問い合わせ&お申し込みはお早めに「風の時」編集部 佐藤まで。
 電話 022-295-9568 メール info@sendai-city.org
日時◆6月30日(水)19:00 open 19:30〜21:00
場所◆SENDAI KOFFEE CO.(センダイコーヒー)
 仙台市青葉区春日町4−25 パストラルハイム春日町1F
 TEL:022-224-7403
料金◆1500円(ワンドリンク・ケーキセット)
定員◆申し込み先着30名様
問合◆「風の時」編集部 022-295-9568
E-mail:info@sendai-city.org



2010年6月29日

 今さらなのですが、振り返ってみました。
 このご時世、長いものは読んでくれないんじゃないか
 という気がしますが。よろしくお願いします。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

【6月18日】
 朝8:30に錦町にあるNHK仙台局へ。今日は東北6県で放映される
「情報パレット」にBook! Book! SendaをPRするため、武田さん、
吉岡くんと生出演。
テレビで15分というのはけっこう長いものだが、B!B!S全体となると
まとめるのが大変で事前の打ち合わせも入念だった。
リハ後の待ち時間が長く、翌日のSendai Book Marketを控え、
気持ち的にも綱渡りの感じ。直前のリハでは6分オーバー。
内容を大胆にカットせざる得なく、本番では無事ちょうどに収まった。
アナウンサーの飛田さんは小さな顔に大きなパーツがきゅっと収まっ
ていて、別人種のよう。美しかった。
場慣れしている武田さん、有能な営業マン吉岡くんに挟まれて、感心
しているうちに終わった感じ(笑)。
観た人の感想では、3人が同じ会の人に見えない、前野が挙動不審と。
吉岡くんって実はプロなんじゃないか、とか。
テレビの前で爆笑していた友人知人が多かったらしい。

 午後から娘の小学校で避難訓練があり、親が校庭で避難している子ど
もを引き取りに行かねばならない。「地震がきて校庭に避難しています」
というメールを受け取ると同時に学校へ向かう。わけわかんなくなって
くる。

 15時頃わめぞご一行様がご到着〜。2年連続で6月に来てくださり、
感激。「暑いー、バナココ!」ということで、オーダーを受けるも一杯
ずつしか作れないので、全部出すのに30分くらいかかる。カフェっぽ
くないなぁ。ご一行様はすでに松島、塩竈を周り、旨い寿司を堪能して
きた様子。ほどなく荻原魚雷さん(もうすぐ新刊『活字と自活』発売!)、
ひぐらし文庫の原田さんの午後出発組が合流。魚雷さんがすぐさま店員
のように「文壇高円寺古書部 in 火星の庭 」の整理をしている。やって
いただくと魔法のように売れるんだよな〜。夜の近藤商店の約束をして
皆さんといったんお別れ。

 吉岡くんが、翌日のBook! Book! Cafeのメニューにあるタピオカ
ティーのブラックタピオカを持って来てくれる。仙台中を探しまわった
そう。これを戻すのには1時間以上煮込まなければならない。10袋戻す
のに3時間近くかかった。どうか晴れて売れますように。

 正実さんがハイエースで什器や遠方の一箱古本市参加者の預かり分
荷物の集荷にやってくる。すごい大きな車なのに積みきれないことが
わかり、ウチの車も出すことにする。颯爽と走る風の時運輸、頼もしい。

 20時に近藤商店でわめぞとBook! Book! Sendai+ゲストの方々
20名で歓迎会スタート。本番は明日なのに、すでに打ち上げ級の盛り
上がり(笑)。これほど牛タン串焼きに感激してくれる人達がいるだ
ろうか。文筆家の木村衣有子さんもご参加。仙台でお会いするのは初
めてで、近々木村さんの展示をやりましょう、と盛り上がる。うれし
いことに酒豪。後から愛知県犬山で古本屋・五っ葉文庫を営む古沢ク
ン、マゼラン・洋平クン、ジュンクのジュンちゃんも加わって、笑い
声が絶えない宴。さすがに明日のことを考えて23時でお開き。

 今年もわめぞの皆様はじめ、東京からたくさんの方がいらしてくだ
さった。なんてありがたく、うれしいことだろう。この気持ち、どう
表現したらいいかわからない。近藤商店の帰り道で立石書店の岡島さ
んに「今年も来ていただいてうれしいです。明日売れるといいな」と
言うと、「みんな遊びに来ているんだから。いいんですよ」ぐっはっ
は〜と満面の笑みをくれた。什器と本を東京から運んで、裏方を完璧
に固めている岡島さんにそう言っていただけて少しほっとする。
「今度は嫁といっしょに遊びに来ますよ」とも。ぜひぜひお待ちして
います。

 翌日のBook Market会場のサンモールに立ち寄って、「わめぞ
はあそこね」とだいたいのブース位置を指差す。みんなの顔つきが
ちょっと変わった。真夜中の静まり返ったアーケード。明日の朝、
どんな風景になるのか想像してちょっとぞくっとなった。

ーーー続く(がんばる)



2010年7月10日の庭番便り
『【6月19日】 私のSendai Book Market 』

 7時起床、空は曇り、雨は降ってない。
2日前の予報では降水確率80%だったのに。

 よし。ほとんど寝ていないけれど体は軽快。
8時過ぎに会場に着くと吉岡くんと武田さんがブースの割り付けをして
いた。正実さんのデカイ車も到着している。荷物を降ろしているとサポ
ートスタッフがどんどん集まってくる。みんなの笑顔が心強い。今年は
お揃いの赤いエプロンがスタッフの目印。「はじまったら撮れなくなる
から」と大泉さんと正実さんがスタッフ記念写真を撮ってくれた。
 
 写っていない人もいる。この日スタッフをしてくれたのは総勢26名。
みんな自分たちのイベントと思って、自主的に動いてくれた。
 後日、お客様や物販ブースで出店されたお店の方、取材の方に「スタ
ッフの動きや雰囲気がとてもよかった」と言っていただいたのが、本当
にうれしかった。

 8時50分。直前ミーティングのためスタッフ集合。吉岡くんが当日の
役割表、スケジュール、会場レイアウトをみんなに配る。綿密なシミュ
レーション。この作業、どれほど労力がかかるか。さらりとやってのけ
る(ように見える)吉岡くんに尊敬の眼を向けると、いつもの柔らかな
表情に、眼だけきりりっと鋭かった。

 9時過ぎにわめぞご一行様が登場。よろしくお願いします!古本のエ
ンターティナー集団なのです。わめぞは。彼らの参加で本の風景がぐぐ
ーっと広がるのだ。
盛岡の冊子「てくり」、秋田のセレクト書店「まど枠」、
会津の冊子「oraho」もお願いして来ていただいた。
ほかに文房具の「stationary station」、
手仕事や雑貨を扱うグループ「ココノテ」、
さらに和骨董のISHINN、アンティーク家具HYGGE、
オリジナル紙もの&お茶とお菓子NOYAU、
アンティーク雑貨ラミンカミランカといった
ブロカントギャルリーsendaiのメンバー達に、
今回は本にまつわるモノをプラスして出店いただいた。
ブースの皆様は通常の業務を押して参加してくれている。
力を貸してもらっていることを忘れないようにしなければ。

 昨年のサンモールでのBook! Book! Sendaiは一箱古本市のみの開
催だった。一回目の成果があり、それが今年は大きく実った気がする。
今年はカフェ、ステージ、絵本の読み聞かせコーナー、アンティーク&
雑貨、そして県外の魅力的な本の活動をしている方達に加わっていただ
いて、「一日いても楽しめる本のイベント」をつくった。

 一般参加の一箱古本市の空気を壊さずに、さまざまな本の楽しみを体
験できるイベントにすること。普段本に触れていない人が本と出会うき
っかけになること。それにはまだ課題も多いし、いろいろな意見もいた
だいている。
 来場者が去年の数倍になったとはいえ、仙台でBook! Book! Sendai
を知る人はまだ少ない。だからと言って、大きくなろうとしたり、何か
を無理して背負うのは間違っていて、こうなったらいいなと思うことが
個人個人にあることは大事だけど、大げさな主張や主導的になる人がい
ないのがいいところだと思うし、未来を感じる。弱さでもあるとはわか
っていますが。
 これからの問題に予算のことがある。直接的に儲けを生むイベント
(利益を生むのを最優先とする)にはとてもできないし、スポンサーや
広告を取るのは専門の能力が必要だし、めんどくさい利害関係が生じる。
「イベントのためのイベント」になったとき、中身は変わって魅力がな
くなるだろう。
 お金をかけずにやる方法がもっとあるはず。それを考える。今までは
なんとか助成金の範囲でやってきたけど、今年の『Book Market』規模
のことを毎年やっていくには、Book! Book! 神社を1000個くらい作ら
ないと!?ま、考えつつ、やりながら皆さんのお知恵、ご協力をいただ
きながら続けていければ。昨年の今頃はもっとブルーで不安だったのだ
から。
本についてのさまざまなことを、一人やひとつの店ではできないことを
「Book! Book! Sendai、6月の仙台は本の月」と声を掛け合うことで、
想いもしない「場」が生まれることを願って。ていうか、若い人達よろ
しくね!歳を取ったのか、「なんでやるのだ」「なんのためにやるのだ」
などとすぐ考えるようになってきたのですが、こういうのはぐだぐだ考
えずに勢いで、まっすぐ楽しいことを楽しい気持ちのままやるのがいい
よね!こんな感じで。

 10時過ぎ。一箱古本市参加者が着々と開店準備をはじめている。

 
昨年に続いての参加の方も多い、
福島や秋田、東京から来てくれた方々もいる。
ミスター一箱古本市・南陀楼綾繁さんがご到着。
なんと一箱古本市専用箱が完成し、お披露目。
  

「それではSendai Book Marketはじまります」と武田さんがアナウ
ンスしていよいよスタート。すでにアーケードが本と人で溢れるばかり
となっていた。
 Book! Book! Cafeに張り付いてスタッフにドリンクの入れ方や、
お会計、本のディスプレイのアドバイスなどをする。6/6に行ったブッ
クカフェ講座の受講生が本を持ち寄ったり、看板を手作りしたりしてく
れた。

 気温が上がってきて昨夜仕込んだタピオカティーがよく売れる。
パン工房麦さんのパン、不思議の国のアリスをモチーフにした限定30
個のeat meケーキもあっという間に売り切れた。次から次に人がやっ
てくる。カフェがあると人の流れがゆっくりになる。準備から片付けま
でいろいろ神経を使うけどやってよかった。
少しだけだがイベントの運営資金にもなった。
サンモールが七夕まつりのように賑わっている。



 ほんとうにたくさんの人に会ったなぁ。
この日一番やっていたことは挨拶だった気がする。用事があって10メ
ートル先に行こうとしてもなかなかたどり着けない。そのうち携帯が鳴
って、用を足せないまま呼ばれるということが続いた。慌ただしいなか
の立ち話で声をかけていただいてもぞんざいになってしまった気がして
心残り。あの日は特別でした、もし失礼がありましたら申し訳ございま
せん。こんどゆっくりこの日の感想を聞かせてください。

 ステージで書店員POP大賞の授賞式が始まった。市内の新刊書店の店
員が店舗の垣根を越えてトークをしている。今年のBook! Book! Se
ndaiの大きな一歩だ。
司会はDate-fmの(美しい)石垣のり子さんと(キュートな)ジュン
ちゃん。
大賞は紀伊國屋書店さんに決定。おめでとうございます。
賞品はなんと作家の伊坂幸太郎さん直筆の賞状とこけし型のトロフィー
「コケフィー」。伊坂さんが絵付けされたもの。お願いするジュンちゃ
んもすごいが、応じてくれた伊坂さんも素晴らしい。感謝申し上げます!
ご協力いただいた書店の皆様、書店に足を運んでいただいて投票や本を
お買い上げいただいた皆様,ありがとうございました。
 夕方近くになっても人の流れが途切れず、ビールやアルコールの注文
が次第に増えていく。って、ほとんどわめぞが飲んでいるんじゃないの?
「てくり」さんの福田パン1時間で売り切れたんですね〜。一口だけも
らって食べたらすごくおいしかった。今度は盛岡で食べるぞ!

ISHINNさんが「今までで一番本棚を売ったよ」と笑顔で報告してくれ
る。そりゃそうでしょう。ジュンちゃんと鶴巻堂さん渾身の作、Book!
Book! 神社も好評のようで、それもそのはず、神主が魚雷さん!(わめ
ぞブースのとなりに置いたので、そこにぽつっと立っている魚雷さんが
神主状態に)。何度も拝まれていたらしい。
 ステージでは一箱古本市の賞の発表がはじまった。Book! Book!
Sendaiが40箱のなかからそれぞれ一箱選んで、受賞者に賞品が授与さ
れた。
てくり賞/つれづれ団、
まど枠賞/アーキペラゴ、
oraho賞/ s2、
わめぞ賞/なまれ書房、
ナンダロウアヤシゲ賞/ばったりたおれ屋、
B!B!S賞/えほん屋。
おめでとうございます〜。

 ポランさんによる読み聞かせをしている絵本コーナーは親子で大人気。
サングラスにギャルソン巻きエプロンの(B!B!Sメンバー)小川さんが
あやしい。人さらいみたいだ。 でも実は父親、子煩悩。
 夕刻になり武田こうじさんのポエトリーリーディングがステージで始
まり、祭りが終わりに近づいてくる。カフェはすでにカフェでなく、ビ
アガーデンになっている。リーディング、ちゃんと聞こうね。私のこと
か。
 18時になりました〜、終了ーー!
どこからともなく拍手が。「楽しかったぁ」「お疲れさまー」とお客さ
まに声をかけていただく。よかった、ほんとうに。
 スタッフはそのまま長丁場の疲れも見せず、鮮やかに片付け。1時間
後にはもとのがらんとしたアーケードに戻った。エプロンを脱ぐと元丸
善があった駐車場から涼しい風が吹き抜けていった。

 この後、参加者40名で打ち上げ。吉岡くんが弾けて、ジュンちゃんが
泣ける挨拶をして、秋田・まど枠伊藤さん、会津・orahoの山本さん、
小さな街の小野クン、南陀楼綾繁さん、小布施・まちとしょテラソ花井
さん、愛知県犬山の五っ葉文庫の古沢さんなどが感想を言ってくれた。
一箱古本市の売上げトップは、五っ葉文庫に。発表のときの騒ぎようっ
たら(笑)。イエローカードだよ。いえいえ、遠くから参加いただいて
ありがとうございました。痕跡本ツアーもお疲れさまでした!
売上げ点数1位は、カタルシスさんで159冊。すごいですね〜。「本を
売るのが病みつきになりそうです」とうれしそうに言っていた。
壁ではワールドカップ日本対オランダ戦。同点ゴールかと思ったシュー
トはネットを飛び越え、「あーー!」と店内が大合唱に。こんな夜もそ
うそうないでしょうね。
 当然2次会へ。となりはarchipelago booksの原田クン(ジュンち
ゃん激似)、向かいは花井さん、斜め向かいは古沢クンというどんなモ
ードでいたらいいのかわからないメンバーと。吉岡くん爆睡してる…。
まったりとゆっくりと祭りの夜が更けていく。古沢クンただ一人テンシ
ョン下がらず、気がついたら居酒屋のメニューでびしびし古沢クンの頭
を叩いていた…。古沢クンも叩いて!と言わんばかりに頭を差し出し…
ていたような気がする。忘れた。
 とうに日付が変わって、ぐんにゃりした娘をおんぶしてまたサンモー
ルを通って家路に着いた。毎日往復している道。今日は何往復しただろ
う。日常のなかにこんな日があったことがうれしい。

 私のBook! Book! Sendaiはこの後も続き、さらに心に残ることが
数々ありました。それについてはゆっくりと報告していこうと思います。
 お読みいただき、ありがとうございました。



 book cafe 火星の庭
 〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
 tel 022-716-5335  fax 022-716-5336
 URL http://kaseinoniwa.com
 
 
 
このウィンドウを閉じる  TOP