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もどうぞご覧下さい!
BOOK! BOOK! Sendai スタートイベント「古本市」
2008年10/25〜11/3
おかげさまで大好評いただき終了いたしました。
記録として下記に、
開催前の告知及び、開催中や終了後のご報告を掲載しています。
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<2008/9/17の庭番便りから>
いよいよ始まるBOOK! BOOK! Sendaiイベント第一弾。
ゲストが増えました。一箱古本市の考案者、南陀楼綾繁さん!と
ミュージシャンの友部正人さん!です。なんと両者ともご本人から出品の
お申し込みを受けました。ありがたいことでございます。
本の出品者、まだ少し空きがありますので、引き続き募集しています。
お早めにどうぞー。詳しくはこちら。
「杜の都を本の都にする会」立ち上げ記念企画
BOOK! BOOK! Sendai スタートイベント「古本市」
http://bookbooksendai.com/
2008年10月25日(土)〜11月3日(月)
仙台市内のショップ3店に本好き50人が集まって、
10日間だけの古本屋になります。
スペシャルゲストに、飯沢耕太郎さん(写真評論家)、
ショップゲストに、南陀楼綾繁さん(ライター)、
友部正人さん(ミュージシャン)
ショップゲストにはもう一人参加。近日公表します。
会場:
book cafe 火星の庭(022-716-5335)、
書本&cafe magellan(マゼラン)(022-224-7560)、
STOCK(022-342-1082)
*開催時間は各会場によって異なります。
問合せ・連絡先「杜の都を本の都にする会」
〒980-0811 仙台市青葉区一番町4-1-3
市民活動サポートセンター NO.52
tel 080-6039-8581 http://bookbooksendai.com/
info@bookbooksendai.com
ということで、大量の本を用意するためお店のバックヤードと倉庫にこ
もって格闘中。この機会に店頭の本もがらっと入れ替えたいな。
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<2008/9/21の庭番便りから>
BOOK! BOOK! Sendai スタート古本市会場のひとつ、STOCKさんのショッ
プゲストが決定しました。海月書林さんです。STOCK吉岡君が「海月書林
さんにお願いしている」と言うので、荻窪・ひなぎく内店舗のクローズと
重なってお忙しいだろうから、難しいかなぁと思っていましたがご快諾い
ただきました。ありがとうございます!
仙台の海月書林ファンの皆様、ネットではなくリアルで海月書林さんの本
が買えます。お楽しみに。
さーー、ゲストがすべて決まりました。
スペシャルゲスト/3店舗で販売します:飯沢耕太郎さん(写真評論家)
ショップゲスト/
book cafe 火星の庭:友部正人さん(ミュージシャン・詩人)
書本&cafe magellan(マゼラン):南陀楼綾繁さん(ライター・編集者)
STOCK(ストック):海月書林さん(古本屋)
プレイベントでこの豪華な参加者。売るのも買うのも楽しい古本市にな
りそうです。出品をお考えの方、しめきり間際だと間に合わなくなるかもし
れません。早めのお申し込みをおすすめします。
すでにお申し込みをいただいている方には、今週中に出品マニュアルが
郵送で届きますのでそちらをご覧の上、出品準備をすすめてください。
「杜の都を本の都にする会」メディア部長、STOCKデザインの古本市フラ
イヤーももうすぐ完成。BOOK! BOOK! Sendai 着々と進行中。
さらにニュース。古本市会期中に南陀楼綾繁さんが仙台へいらっしゃる
ことになりました。一箱古本市のこと、本のイベントのこと、ミニコミ、
フリーペーパーなどもろもろ、ざっくばらんにお話を聞く場をもちたいと
思います。詳細は追って。
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<2008/9/30の庭番便りから>
BOOK! BOOK! Sendai スタート古本市、〆切り今日までです。ご自宅
に売ってもいい本がある方、どうぞご出品ください。今回の募集告知、
メディアに頼まないでウェブとフライヤーだけでやってみた。ある程度
本好きでアンテナをはっている方に参加してほしくて。読みが甘かった
かな。最終集計して空きがあるときは、再募集するかもしれません。
10/25〜11/3の古本市の告知は、どばーーーーっとしてもらうよう雑誌、
新聞、テレビ、ラジオとも待機してくれていますので、かなり人が
来てくれるはず。店主のみなさま、きっと売れますよ。迷っている方、
煽るわけではないけどね、売れますよ。きっとすごい人がきますよーー。
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<2008/10/5の庭番便りから>
(前略)わめぞの月の湯古本まつり、不忍ブックストリートの一箱古本市に参
加して、BOOK! BOOK! Sendaiにも生かしていきたい。ウェブがリニュ
ーアルしています。どうぞご覧下さい。メンバーにアナログ人間が多く
(私も)更新が途切れがちですが、何卒ご寛容下さい。これからですよ、
これから。
そのBOOK! BOOK! Sendai古本市。出品者がでそろいまして、リスト
を作成中です。ただ数箱空きがあります。これを再募集するかどうか、
週明けに報告します。もし、あーー忘れていた!という方はあきらめな
いで、申込んでみてください。STOCK吉岡君による素敵なフライヤー
もできました。
仙台市内各所で配布中。県外の各所にも郵送します。どうぞよろしく。
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<2008/10/16の庭番便りから>
まず告知です。ナンダロウさんがやってきます。
Book! Book! Sendai スタートイベント古本市特別企画
『ナンダロウさんと本の話をしよう』
出演:南陀楼綾繁
日時:10月27日月曜日 19時〜20時30分
会場:せんだいメディアテーク 7F goban tube cafe
入場料:500円(1drink付き)
人数:30人
申し込み方法:メール予約優先 info@bookbooksendai.com
「不忍ブックストリート」と「一箱古本市」の考案者で、本の世界を
縦横無尽に駆け回るライター・編集者の南陀楼綾繁さんをお迎えして、
各地行われている本のイベントのこと、本をつくる人、売る人、読む人
の現在を、足でつかんだ体験談をまじえてお聞きします。
南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)
1967年島根県出雲市生まれ。本名・河上進。ライター、編集者。古本、
新刊、図書館、ミニコミなど、本に関することならなんでも追いかける。
同人誌『sumus』『サンパン』、メールマガジン「書評のメルマガ」同人。
2005年開始の「不忍ブックストリートの一箱古本市」の発起人でもある。
著書に『路上派遊書日記』(右文書院)『ナンダロウアヤシゲな日々
本の海で溺れて』(無明舎出版)、編著に『チェコのマッチラベル』
(ピエブックス)、共著に『ミニコミ魂』(晶文社)などがある。
南陀楼さんのトーク、来週はリビング新聞や河北新報で告知されます
ので、興味のある方はお早めのご予約をおすすめします。
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ただ今、午前2時半。BOOK! BOOK! Sendaiのミーティングでした。
古本市の出品者50名満員。当日の会場作りなど具体的なことを決める。
来年の本イベントについて、イベント班としてのビジョンを話す。
代表の武田さんが「前野さんの考えていることをサポートしたい」と言
ってくれて、胸が熱くなる。5年、10年、20年後の仙台の街に思い
を馳せてやっていかなくては、と思う。
ミーティング終了後は、恒例の飲み会。いつもの居酒屋で。「風の時」
佐藤さんが「前野さんは実は80歳」と発言。武田さんが「前野さんは何
でもすぐ忘れる」と続いて、針のむしろに…。さっきのサポートの話は
どうしたんだよーーー。ま、忘れるのはいけない。
会の立ち上げからずっと取材している河北新報のMさんが、武田さんと
私のインタビューは「いつまでたっても本題にいかない」と嘆くので、
メディアテークOさんが代わって会について解説。1分で終わってしま
った。今まで何十時間も取材を受けていた武田さんと私は何だったんだ
ろう。Mさんほぼ強制的に古本市でスタッフとして働くことになる。
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<2008/10/23の庭番便りから>
BOOK! BOOK! Sendaiのフラッグができました。
帆布に黒い文字をシルクスクリーンで。ロゴのデザインはSTOCK吉岡君。
さすがかっこよく仕上がりました。古本市会場を飾ります。
古本市、いよいよあさってから。パンフレットもできました。
出品者が勢ぞろいです。会場の地図や、イベントの案内が見やすく載
っています。各会場でもらってくださいね。こちらのデザインも吉岡君。
ほんと、お疲れ様です!
STOCKに行くと、海月書林さんの本が3箱届いていました。こ、これ
は……驚愕。争奪戦が予想されます。
昨日はラジオ3の収録。「伊達の達人」という番組で、BOOK! BOOK!
Sendai古本市の宣伝をしてきました。武田さんと並木さんも一緒。なん
だか武田さんとの漫才みたいになっちゃったけど、楽しさは伝わったの
ではないかな。放送は10/24(金)19時からです。リクエスト曲は古本市
のゲストでもあるet="_blank">友部正人さんの「6月の雨の夜、チルチルミチルは」。
20年前の名曲です。
本日の午後はFM仙台に武田さんが出演。そして河北新報夕刊一面で
掲載いただきました。
一人でも多くの方に足を運んでいただけるとうれしいです。
搬入は明日からなので、もうすでに始まっている気分。出品者の皆様
も準備が追い込みに入っているようで、作業の確認的なメールや電話が
ひっきりなし。どうぞよろしくお願いします。お天気がよくて、楽しい
古本市になりますように。
BOOK! BOOK! Sendaiスタート古本市、どうか成功しますように。
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10/27(月)19時〜、南陀楼綾繁さんのトークのご予約も受付中。
入場料は500円(ドリンクつき)。お聞き逃しのないように。
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週末はうれしいお客様がいらっしゃる予定。
浅生ハルミンさんと、蟲文庫の田中美穂さん。お会いできるのがとても楽しみです。もちろん古本市めぐりされるでしょう。
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あ!大事なニュースがあるんだった。
BOOK! BOOK! Sendai古本市賛同企画として期間中、火星の庭の古本と
「文壇高円寺古書部」をすべて一割引にさせていただきます。魚雷さん
が快諾してくれましたー。どどーっと補充の本も届いて並んでいます。
うれしい援軍でございます。
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<2008/10/29の庭番便りから> 『古本市レポート1』
「BOOK! BOOK! Sendaiスタート古本市」おかげさまで連日たくさん
の方に来ていただいています。ご来場いただいた皆様、ありがとうござ
います。出店者の皆様、貴重な蔵書を出していただき、魅力的な古本屋
が勢ぞろいで、メンバー一同感激しております。棚の空きがあるところ
が出てきていますので、補充がありましたら、じゃんじゃん追加してく
ださいませ。まだまだ中盤です。一度いらした方もぜひ、またご来場下
さいませ。まだの方、連休最終日まで開催していますので、ぜひ足をお
運び下さい。お待ちしております!
マゼラン、STOCK、火星の庭3会場の道のりを合わせれば、4.5キロ
くらいあるだろうというのに、一日で3会場を歩いてまわられる方が多
くて、ありがたいことです。中継点になにか息抜きのできるしかけがある
とよかったかな。今後の課題にします。
なかなか報告できなくてすみません。搬入から怒濤の5日間だったの
で、本日の定休日でちょっと放心状態。メモがないので、記憶があいま
いですが、搬入の日から箇条書きでご報告します。
古本市レポート 火星の庭編
10/25(金)搬入時間まで通常営業。19時前から出品者が搬入に集ま
ってくる。火星の庭は22組がエントリー。
会場はカフェの窓際を使って設置。催事で使う木箱一つを一店として、
希望の場所にお店を開いてもらう。みなさんうれしそうに並べている。
東京からPIPPOさんがやってくる。搬入搬出は自分で、という条件にもか
かわらず申込みをしてくれた。PIPPOさんは文系Fantasicsinger。
ご自身のブログで仙台でのことが詳しく紹介されています。
古本市のパンフレットを折っていたら、並べ終えた出品者が自然に手伝
ってくれて、まるで学園祭の前日のような空気。おかげで500枚が一気に
完成。この光景だけでやってよかったと心から思う。
21時過ぎに古本市会場づくり終了。みっしりと本が並び壮観。よし、
前祝いだ!と近くの中華屋へ打ち上げに行く。って、本番前も打ち上げっ
て言うのだろうか…。
代表武田さんを誘おうと電話をするとラジオに生出演して最後の宣伝を
していたらしく、「今日は明日に備えますよー」とふられる。飲んでる場
合では……あるのだ。
10/25(土)いよいよ当日。晴天ナリ。10:30分開場を待つ人の姿が。
おお、人の列が!開始とともにけっこうなお客様。ず、ずーーーっと途切れ
ない。ときおり満員電車のように身動きが取れなくなる。本もお一人で数
冊買われる方が多い。午後、さっそく補充に来た出品者も何人か。
「楽しみにしていました」とお客様から何度か声をかけていただく。
仙台経済新聞社が取材にきてくれる。夕刊一面で紹介していただいた河
北新報のMさんもいらっしゃる。ほかの会場はどうかな、と気になるが
外出はムリ。
神戸の「みずのわ出版」の代表、Yさんが来てくれてびっくり。もう一つの
職業、カメラマンの仕事で仙台へいらして寄ってくださった。雑誌『spin』
の話などお聞きする。来月、待望の『佐野繁次郎装幀集成』が発売され
るそうです。火星の庭でもお取り扱いをさせていただきます。
閉店まで人の流れが落ちることなく、ひとまず初日は大成功でした。
東京から土岐小百合さんがご来店。近くまでお迎えに行く。遠くから
でもアーティスト光線がでているから、すぐわかる。かっこいい。軽く
告知をしていたので、「ときたま」目当ての人がやってきて、閉店後撮
影会がはじまる。土岐さんが15年に渡って製作してきたハガキに書かれ
た「ことば」600枚以上のなかから気になる一枚を選び、土岐さんの持
つビデオカメラに向かって思ったことを数十秒話すというもの。まず、
一枚選ぶのにけっこう迷う。10名が参加。新鮮な体験だった。
「ときたま」年末にも行う予定。今回とった映像を上映しつつ、土岐
さんとパートナーの飯沢耕太郎さんのトークもありますので、お楽しみに。
初日が終わって、残っていた人達と居酒屋へ打ち上げに行く。焼酎一
本が速攻で空く。
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<2008/10/30の庭番便りから> 「古本市レポート2」
10/26(日)今日も天気がいい。昨日の喧噪は収まったけど、お客様
ひっきりなし。ちょっと静かになったのを見計らって、マゼランとSTOCK
へ自転車で見に行く。マゼラン、本棚がすごい増えている。開店以来の
お客様の数だそうで何より。STOCKには武田さんと並木さんが助っ人
で来ていた。いつものバカ話をして大笑いする。普段は本屋でないのに
古本がしっくりとお店に溶け込んでいた。ディスプレイも工夫して、てい
ねいに仕事をするところは、さすがだなーと感心。「火星のワニ」として
出店中。セレクトに偏りがあったか、あんまり伸びず面目ない。と思った
ら、後で切手が一瞬で数千円分売れて、遅れを取り戻したとか。補充
しましたので、見てくださいね。
火星の庭に戻ると、すでに浅生ハルミンさんと蟲文庫、田中美穂さんが
ご到着。わ〜〜〜い、と再会を喜ぶ。19時閉店。売り上げは初日に迫る
ほどだった。今夜はハルミンさん、蟲さん歓迎会。急遽、南陀楼綾繁さん
も一日早めて仙台入りすることになり、ますます豪華なメンバーとなった。
ユンボ選抜メンバー(渋谷さん、ナツ、山路さん)でスペシャルライブ。
ハルミンさんに歌のリクエストをしたら、かなり躊躇されていたが、すっと
マイクを持って歌声を披露。曲は「月の砂漠」。ほ〜〜素敵だった。ついで
にケンも。「宇宙猿人ゴリ」を…。ケンの素顔をはじめて知った皆様、大爆笑。
話題は尽きることなく、夜が更けていきました。
10/27(月)古本市はじめての平日。本がお好きそうな年配の方々が
のんびりと棚をながめる姿が目立つ。それでもぱたぱたして、夕方にな
ると仕事帰りのお客様も多く、売り上げは昨日とほぼ同じだった。平日に
この展開は予想外でした。ありがとうございます。
今夜は「ナンダロウさんと本の話をしよう」。17時にメディアテークへ行って
武田さんと準備をする。予約がけっこう入り、20名超えそう。本に関心の高い
お客様が多く、みんな熱心に聞いていた。南陀楼さんの話もわかりやすく、
とてもよかった。一箱古本市を立ち上げて、各地を自分の足で歩き、見つめ
続けているからこそできる内容だった。BOOK! BOOK! Sendaiメンバーも
興奮気味。終了後、持ってきた『積んでは崩し』が完売。しのばずくんトート
も大好評だった。
終わってからの打ち上げがすごかった。参加者20名。トークの成功も手伝って、
みんな弾けた。蟲文庫の田中さんも参加してくれて、女子達が田中さんと
話したくて順番待ちみたいな様子。庭の苔を持参した人もいた。「たぶん○○
だけど念のため持ち帰って調べてみます」と田中さん。さすが。あとは記憶なし。
お店を出ると、20人が7人になっていて、近くのショットバーへ。ようやく田中さん
とゆっくり話せるな〜と思ったものの、酔っぱらいすぎていた…。
10/28(火)本日は定休日。田中さんは郡山に途中下車して帰るというので、
お見送り。お会いできてうれしゅうございましたぁ。遠いところ、ありがとうござ
いました。南陀楼さんとケン、私で古本屋へ。収穫があったようでご満悦。
私が言うまでもないことですが、南陀楼さんは本を買う楽しみを極めてい
る方だな、と思う。「何をいくらで買うか」だけでなく、場所や状況を含めて
本を買うことを最大限楽しんでいる。「本を買う」という行為一つに無数の楽
しみ方があるのだと。だから一箱古本市のようなアイディアがわいてくるんだ
ろう。火星の庭でしばし雑談。BOOK! BOOK! Sendaiについて考えている
ことを聞いていただくと、的確なアドバイスをいただき、かなり今後の参考
になった。南陀楼さん、ありがとうございました。
10/29(水)本日も定休日。パソコンがとうとう危なくなってきて(ibookを
9年間使用していた)アップルストアでローン購入。なんとか、夕方までに
設定が終了する。朝日新聞朝刊に写真入りで記事が掲載される。古本市
にしぼった内容。簡潔でわかりやすい。このタイミングでの掲載はたいへ
んうれしい。
夜は、STOCKでBOOK! BOOK! Sendai 古本市企画第二弾、「武田こうじ
ポエトリーリーディング」。武田さんの朗読を聞くのは、じつは初めて。詩集
で読むより、言葉が入ってくる。そうかぁ、読む詩なのだな、武田さんの詩は。
だから10年以上もずっと朗読にこだわってやってきたんだ。土井晩翠、
草野心平、中原中也の詩を織りまぜながら進む。まるで詩のDJみたいだ。
終わってからSTOCK吉岡夫妻がおもてなししてくれる。武田さん、並木さん、
マゼラン・洋平君、Tさん、Tちゃん、前野。古本市が中盤にさしかかり、いろ
いろと気づいたことを話し合う。一歩進めば、景色が変わり、また新たな山が
見えてくる。進むことには変わりない、一歩一歩登っていくしかないのだ。
ぼんやり見えてきた高い山をふるえるように見上げている気分の夜。ワイン
の空き瓶6本。
10/30(木)後半戦のはじまり。会期が長い古本市なので、後半はどうか
なーと心配していたのだが、2日目の勢いぐらいがずーーっと続いている。
疲れていてもお客様の顔を見ると、元気になる。出品者の方達が代わる
代わる補充にやってくる。自分で本を売る楽しさはお金が入ることとは別
の楽しさで、次回の古本市では出品者の方にもお会計をしてもらえるよう
にしたいな。なんとか来年、仙台の街なかの野外で一箱古本市開催を
模索しています。
加藤哲夫さんがヒュ〜とやってくる。先日の南陀楼さんのトークは急な
都合で欠席になってしまい、いまだに残念そう。古本市を見て、
いいねぇ〜、こういうの。と目を細めていた。
午後3時、せんだい演劇工房10-BOXの方々がご来店。12月に行う
演劇祭の打ち合わせ。仙台市内の飲食店6店を会場に役者が様々な
作品を朗読する試み。今回、会場の一つとして依頼をいただいて、
やらせていただくことになりました。詳細が決まり次第、ご案内します。
ここでたいへん急なお知らせ。明日、10/31(金)は古本の出張買取
のため、開店時間が14時になります。たいへん申し訳ございません。
となりの県へトラックで行ってきます。100箱以上、2階から降ろして
積み込む予定。モビルスーツで行ってきます(古いっ)。
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<2008/11/2の庭番便りから>
古本市開催中、ずっとお天気に恵まれ、たくさんの方に来ていただいて
おります。正直、後半は人の流れが落ちるかと予想していたのですが、
だんだんご来場者が増えていっているような気がします。ありがとうござ
います!早いものでとうとう明日が最終日。本日も補充がけっこうあり、
まだまだおもしろい本がたくさんありますので、最後までどうぞお楽しみ
くださいませ。
そして、最終日のお知らせ。
明日は、古本市は各会場とも16時までとなります。その後店舗の通常
営業は行っています。出品者の方は17時から18時まで搬出をお願い
します。そのときに10日間の売り上げをお渡しします。
そして、19時から火星の庭で交流会をひらきます。
出品者の方々、古本市のお客様、
どなたでもお気軽にご参加くださいませ。
交流会では賞の発表があります。
南陀楼綾繁賞、BOOK! BOOK! Sendai賞、スリップ賞、看板賞、
マゼラン賞、STOCK賞、火星の庭賞が決定。
受賞者には景品が授与されます!ビール、お茶と軽いおつまみを用意
しています。会費は500円。
「本の都」への小さいけれど、最初の一歩。みなさんとお祝いしたいです。
そして、次の一歩をいっしょに考えていただけたら幸いです。
お待ちしています。
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<2008/11/4の庭番便りから>
最終日もたくさんの方にご来場いただき、10日間の古本市が無事、終了
いたしました。出品者のみなさま、搬入から補充、搬出と古本屋そのものの
10日間、おつき合いいただきありがとうございました。古本市がこれほど盛
り上がったのは、出品者のみなさまが、真剣に楽しんで参加していただいた
おかげです。そして、ご来場いただいた皆様。ほとんどの方が、3会場の
古本市をまわってくださいました。ありがとうございました。
たくさんの方から古本市の感想を直接または、メールでいただいています。
「自分が持っていた本をだれかが買っていってくれるのをみて感激しました」
「本が売れたことよりもいろいろな人に会えたことがうれしい」 「次は私も参
加したい」などなど。本は全部で1000点近く売れました。最後は、「終わっ
ちゃうの寂しい」「毎日やって〜」なんて声もあったり。えぇ、毎日やりましょう。
(ツッコミは聞こえない。)
終了後は、お客様、出品者、会のメンバーで交流会。20人以上が参加して、
これまた大盛況でした。乾杯のあと、賞の発表。賞の担当者が用意した景品も
豪華なもの、笑えるもの続出で大歓声。自己紹介では、地震で本が崩れて以
来トラウマ(?)になり、本が嫌いになった娘さんを気遣って古本市で良品を出し
ていたTさんや、旦那様に「その本を古本市に出すなら俺が買う」とまで言われ
ながら、お宝本を出品し続け、見事STOCK賞に輝いたYさんなど、強者ぞろい。
それを聞いている人達がなにげに「あぁ私だけじゃないのね」という顔をしている
のが、またいい。受賞者の紹介は後日、BOOK! BOOK! Sendaiウェブで紹介され
ますので、そちらをご覧ください。
補足:「貴公子・小川直人さんが火星の庭でバイト!?」
交流会のおつまみは、疲れているから乾きものだけ。って思っていたのですが、
お腹すいているよね、と思い、夕方からサンドイッチの仕込みを始めた。が、
人が集まってきたあたりから、やっぱり疲れたと思っていたときに、貴公子・
小川さんが「何か手伝いますか?」と言うので、キッチンに入ってサンドイッチを
作ってもらうようお願いする。さすが、パーティーの記録保持者。手つきがプロ。
これは素晴らしい、と席について私は飲むことにする。キッチンでいきなり黒い
衣装の貴公子が立っているものだから、女子達がどよめき立ち、「たまに火星の
庭で店番するのいいんじゃない?」などと言われている。は〜〜と嫌そうな貴公子。
見事30枚のパンをサンドイッチに仕上げたのでした。ありがと〜〜小川さん。
いつでもバイトに来てね。
もっとくわしく報告したいけど、いろいろが切羽詰まっていまして…。写真も一緒
に載せられればいいのですが、所持しているカメラがある景品で当たった安物
なので、ろくなのがないのです。ほしい、高性能デジカメ。
一夜明けて、たまった洗濯物などをかたずけて、火星の庭の復旧をぼちぼち
しています。なんだかね、余韻が漂っていますよ。ありがたいことにこの期間中、
火星の庭の本もお買い上げいただき、棚がぽこぽこ空いておりますので、この
休日にパンパンに入れる予定。またどうぞお立ち寄りくださいませ。
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BOOK! BOOK! Sendai webサイト内
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★表彰式&懇親会
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